スパーズがパレスとのダービーで劇的勝利! ケインがリーグ3連発となる今季24点目でチームを連勝に導く《プレミアリーグ》
2018.02.25 22:58 Sun
▽プレミアリーグ第28節のクリスタル・パレスvsトッテナムが25日にセルハースト・パークで行われ、アウェイのトッテナムが1-0で勝利した。
▽試合は立ち上がりこそホームのパレスがアグレッシブな入りを見せたものの、地力で勝るトッテナムがすぐにペースを掴む。8分には相手陣内中央で得たFKの場面でエリクセンの浮き球パスに左サイドからフリーでゴール左に飛び込んだベン・デイビスが反応。GKヘネシーからアフターチャージを受けるが、このプレーでPKは与えられず。続く10分にはデレ・アリの左クロスに対して、DFファン・アーンホルトがクリアミスを犯しゴール前のケインに絶好機。しかし、素早く振り抜いた右足シュートは相手GKのビッグセーブに防がれる。
▽その後もボールを保持して主導権を握るトッテナムだが、球際で戦う相手の守備に苦戦。デンベレやワニャマのところで引っ掛けられてはカウンターを受ける場面が目立つ。前半終盤にかけても攻めあぐねる状況が続くトッテナムは結局、立ち上がり以降決定機を作れぬままゴールレスで試合を折り返した。
▽迎えた後半、立ち上がりから攻撃のギアを上げたトッテナムはパレスを自陣深くに押し込んでいく。51分にはB・デイビスの左クロスのこぼれ球をボックス右のエリクセンがボレーで狙うが、これをふかしてしまう。続く54分にはデレ・アリのサイドチェンジからオーリエ、エリクセンが見事なダイレクトパスをみせ、最後はゴール前でフリーのケインに決定機もシュートを枠に飛ばせない。
▽すると73分には絶好の決定機。右CKの場面でエリクセンのアウトスウィングのクロスをワニャマが頭で合わせ、ゴール前に混戦が生まれる。ここでB・デイビスが枠の左隅を捉えたシュートを放つが、これはGKヘネシーの好守に阻まれる。
▽その後、80分にデンベレを下げて切り札ソン・フンミンを投入したトッテナムは83分、セットプレーの二次攻撃からケインのシュート性のクロスからベンテケのあわやオウンゴールという場面を創出。さらに84分にはB・デイビスの高速クロスからオーリエ、86分にもケインの技ありシュートでゴールに迫るが、あと一歩でシュートが決まらない。
▽それでも、トップ4フィニッシュに向けて勝ち点逸が許されないトッテナムは頼れる司令塔とエースストライカーのコンビで劇的ゴールを奪う。89分、左CKの場面でキッカーのエリクセンがファーに滞空時間の長いボールを入れると、相手DFに競り勝ったケインのヘディングシュートがGKヘネシーの手を弾いてゴールネットに吸い込まれた。
▽そして、ケインのリーグ戦3試合連続となる今季24点目でパレスとのダービーを制したトッテナムがリーグ戦2連勝で暫定4位に浮上した。
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▽約2週間前に行われた前節の“ノースロンドン・ダービー”を制した5位のトッテナム(勝ち点52)は、直近のFAカップで3部のロッチデールと引き分ける失態を演じたものの公式戦14戦無敗と好調を継続。迎えた今節は降格圏争いに身を置く15位のクリスタル・パレス(勝ち点27)とのダービーに臨んだ。ロッチデール戦からはワニャマを除く先発10人を入れ替え、ケインやエリクセン、デレ・アリら主力が復帰した。なお、足首の打撲でヴェルトンゲン、ハムストリングの軽傷でアルデルヴァイレルトが招集メンバー外となった。▽その後もボールを保持して主導権を握るトッテナムだが、球際で戦う相手の守備に苦戦。デンベレやワニャマのところで引っ掛けられてはカウンターを受ける場面が目立つ。前半終盤にかけても攻めあぐねる状況が続くトッテナムは結局、立ち上がり以降決定機を作れぬままゴールレスで試合を折り返した。
▽迎えた後半、立ち上がりから攻撃のギアを上げたトッテナムはパレスを自陣深くに押し込んでいく。51分にはB・デイビスの左クロスのこぼれ球をボックス右のエリクセンがボレーで狙うが、これをふかしてしまう。続く54分にはデレ・アリのサイドチェンジからオーリエ、エリクセンが見事なダイレクトパスをみせ、最後はゴール前でフリーのケインに決定機もシュートを枠に飛ばせない。
▽前半に比べて攻守の切り替えの速さ、プレー精度が改善されてゴールを予感させ始めるトッテナム。59分にはボックス右でパスを受けたオーリエが意表を突くシュートでGKヘネシーにセーブを強いる。さらに66分にはラメラを下げてロッチデール戦で移籍後初ゴールを記録したルーカス・モウラをプレミアリーグデビューさせる。
▽すると73分には絶好の決定機。右CKの場面でエリクセンのアウトスウィングのクロスをワニャマが頭で合わせ、ゴール前に混戦が生まれる。ここでB・デイビスが枠の左隅を捉えたシュートを放つが、これはGKヘネシーの好守に阻まれる。
▽その後、80分にデンベレを下げて切り札ソン・フンミンを投入したトッテナムは83分、セットプレーの二次攻撃からケインのシュート性のクロスからベンテケのあわやオウンゴールという場面を創出。さらに84分にはB・デイビスの高速クロスからオーリエ、86分にもケインの技ありシュートでゴールに迫るが、あと一歩でシュートが決まらない。
▽それでも、トップ4フィニッシュに向けて勝ち点逸が許されないトッテナムは頼れる司令塔とエースストライカーのコンビで劇的ゴールを奪う。89分、左CKの場面でキッカーのエリクセンがファーに滞空時間の長いボールを入れると、相手DFに競り勝ったケインのヘディングシュートがGKヘネシーの手を弾いてゴールネットに吸い込まれた。
▽そして、ケインのリーグ戦3試合連続となる今季24点目でパレスとのダービーを制したトッテナムがリーグ戦2連勝で暫定4位に浮上した。
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