バルサ32戦無敗“ペップ超え”クラブ記録更新! ジローナ先制もスアレスハット&メッシ大暴れ&コウチーニョリーガ初弾で逆転大勝《リーガエスパニョーラ》
2018.02.25 06:49 Sun
▽バルセロナは24日、リーガエスパニョーラ第25節でジローナをカンプ・ノウに迎え、6-1で大勝した。
▽前節エイバルに2-0の勝利を収めた無敗の首位バルセロナ(勝ち点62)が、前節レガネスを3-0で下した8位ジローナ(勝ち点34)をホームに迎えて行ったカタルーニャ自治州ダービー。
▽バルセロナは、1-1で引き分けたミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)チェルシー戦からスタメンを3名変更。セルジ・ロベルト、パウリーニョ、イニエスタに代えて、N・セメド、コウチーニョ、デンベレを起用し、リーグ戦32試合連続無敗のクラブ記録更新を目指す一戦に臨んだ。
▽試合は最序盤から意外な形で動きをみせる。3分、カウンターの場面でロサーノがボックス内までドリブルで侵攻しようと加速すると、蹴り出しがやや長くなる。しかし、ルーズなボールを処理しに向かったユムティティの背後からポルトゥが忍び寄り、ボックス内でボールを奪う。そのままシュートを放ち、GKテア・シュテーゲンの牙城を崩した。
▽しかし、直後にバルセロナも決定機を作り出す。5分、ボックス手前でボールを持ったメッシが、ディフェンスラインの背後をとるスアレスにラストパスを供給。5バックを敷くジローナの布陣の中で左サイドバックに入ったアダイ・ベニテスがラインを上げ損ね、ボックス左でボールを受けたスアレスが難なく試合を振り出しに戻した。
▽さらに25分にも、ボックス右でボールを持ったスアレスのシュートがGKボノを強襲。クリアが中途半端になったところ、ルーズボールを拾ったブスケッツがボックス左のコウチーニョに展開する。コウチーニョにもシュートを放たれるが、ジローナDFが身体に当ててブロック。ジローナは紙一重で危機をしのいでいく。
▽それでも30分、ラキティッチの自陣内からの大きなフィードにスアレスが抜け出し、ボックス内右でメッシに落とす。ジローナDF2人に前を塞がれたメッシだったが、ボックス内中央までドリブルで運び、ゴール左隅を狙い済まして逆転弾を決め切った。
▽続く37分、ボックス手前中央でFKを獲得すると、キッカーを務めるのはメッシ。すると、飛び上がった壁の下を通したシュートが枠を捉え、再びゴール左隅を射抜いた。メッシの立て続けの得点で、バルセロナがあっという間に突き放していく。
▽前半終了間際の44分にも、メッシが相手陣内中央を突破してスピードに乗った状態でボックス左のコウチーニョに丁寧なパスを通す。最後は折り返しに走り込んだスアレスが足で合わせ、チームの4点目とした。
▽大量にリードして迎えた後半、バルセロナはややペースを落としたが、前半の流れそのままに試合を優勢に運んでいく。54分には、カウンターからボックス手前中央まで侵攻したデンベレが、ボックス左のスアレスにスルーパス。しかし、スアレスが右足で巻くようにファーを狙ったシュートは右ポストに阻まれた。
▽さらに57分には、メッシの浮き球のスルーパスに反応したデンベレがボックス内右に抜け出す。鋭い切り返しでDFを剥がして左足で放ったシュートはわずかにポスト左に逸れたが、積極的にチャンスに絡んでいく。
▽優位に立っているバルセロナは64分、足の状態が気がかりなピケに代えてヴェルメーレンを起用。余裕のある采配を行った。
▽無理に攻めることはしないバルセロナだったが、66分にも決定機を作り出す。ボックス手前左でボールを持ったコウチーニョが、中央にカットイン。そのまま右足でファーを狙い、ゴール右上隅にバルセロナでの自身リーガ初となる得点を決めた。直後の69分、バルベルデ監督はブスケッツに代えてパウリーニョを投入し、重要選手を休ませていく。
▽76分、右サイドを抜け出したデンベレがボックス内に駆け上がるスアレスにラストパスを送り、チームの6点目。スアレスはハットトリックを飾ることに。するとバルセロナは78分にラキティッチに代えて、セルジ・ロベルトを起用して全てのカードを使い切った。
▽しかし85分、スプリントしていたN・セメドがハムストリングの辺りを押さえて倒れ込む。プレー続行は不可とのことで、交代枠を残していないバルセロナは10人で残りの時間を戦うこととなった。
▽それでも、ジローナが一矢報いることはなく試合が終了。この結果、バルセロナは2010-11シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)の下で達成した記録を更新する、リーグ戦32試合連続無敗のクラブ記録を打ち立てた。対するジローナは、幸先良く先制したものの手痛いしっぺ返しをくらうこととなった。
▽前節エイバルに2-0の勝利を収めた無敗の首位バルセロナ(勝ち点62)が、前節レガネスを3-0で下した8位ジローナ(勝ち点34)をホームに迎えて行ったカタルーニャ自治州ダービー。
▽試合は最序盤から意外な形で動きをみせる。3分、カウンターの場面でロサーノがボックス内までドリブルで侵攻しようと加速すると、蹴り出しがやや長くなる。しかし、ルーズなボールを処理しに向かったユムティティの背後からポルトゥが忍び寄り、ボックス内でボールを奪う。そのままシュートを放ち、GKテア・シュテーゲンの牙城を崩した。
▽しかし、直後にバルセロナも決定機を作り出す。5分、ボックス手前でボールを持ったメッシが、ディフェンスラインの背後をとるスアレスにラストパスを供給。5バックを敷くジローナの布陣の中で左サイドバックに入ったアダイ・ベニテスがラインを上げ損ね、ボックス左でボールを受けたスアレスが難なく試合を振り出しに戻した。
▽幕開けこそ波乱となったが圧倒的にジローナを押し込むバルセロナは、メッシを中心に多くのチャンスを演出していく。19分、相手陣内中央付近でボールを持ったブスケッツが、ボックス内に浮き球のスルーパスを供給。すると、フリーで抜け出したメッシが左足でGKボノの頭上を抜くループシュートを狙う。しかし、カバーに回ったエスピノーサにゴールライン目前でクリアされ、得点とはならなかった。
▽さらに25分にも、ボックス右でボールを持ったスアレスのシュートがGKボノを強襲。クリアが中途半端になったところ、ルーズボールを拾ったブスケッツがボックス左のコウチーニョに展開する。コウチーニョにもシュートを放たれるが、ジローナDFが身体に当ててブロック。ジローナは紙一重で危機をしのいでいく。
▽それでも30分、ラキティッチの自陣内からの大きなフィードにスアレスが抜け出し、ボックス内右でメッシに落とす。ジローナDF2人に前を塞がれたメッシだったが、ボックス内中央までドリブルで運び、ゴール左隅を狙い済まして逆転弾を決め切った。
▽続く37分、ボックス手前中央でFKを獲得すると、キッカーを務めるのはメッシ。すると、飛び上がった壁の下を通したシュートが枠を捉え、再びゴール左隅を射抜いた。メッシの立て続けの得点で、バルセロナがあっという間に突き放していく。
▽前半終了間際の44分にも、メッシが相手陣内中央を突破してスピードに乗った状態でボックス左のコウチーニョに丁寧なパスを通す。最後は折り返しに走り込んだスアレスが足で合わせ、チームの4点目とした。
▽大量にリードして迎えた後半、バルセロナはややペースを落としたが、前半の流れそのままに試合を優勢に運んでいく。54分には、カウンターからボックス手前中央まで侵攻したデンベレが、ボックス左のスアレスにスルーパス。しかし、スアレスが右足で巻くようにファーを狙ったシュートは右ポストに阻まれた。
▽さらに57分には、メッシの浮き球のスルーパスに反応したデンベレがボックス内右に抜け出す。鋭い切り返しでDFを剥がして左足で放ったシュートはわずかにポスト左に逸れたが、積極的にチャンスに絡んでいく。
▽優位に立っているバルセロナは64分、足の状態が気がかりなピケに代えてヴェルメーレンを起用。余裕のある采配を行った。
▽無理に攻めることはしないバルセロナだったが、66分にも決定機を作り出す。ボックス手前左でボールを持ったコウチーニョが、中央にカットイン。そのまま右足でファーを狙い、ゴール右上隅にバルセロナでの自身リーガ初となる得点を決めた。直後の69分、バルベルデ監督はブスケッツに代えてパウリーニョを投入し、重要選手を休ませていく。
▽76分、右サイドを抜け出したデンベレがボックス内に駆け上がるスアレスにラストパスを送り、チームの6点目。スアレスはハットトリックを飾ることに。するとバルセロナは78分にラキティッチに代えて、セルジ・ロベルトを起用して全てのカードを使い切った。
▽しかし85分、スプリントしていたN・セメドがハムストリングの辺りを押さえて倒れ込む。プレー続行は不可とのことで、交代枠を残していないバルセロナは10人で残りの時間を戦うこととなった。
▽それでも、ジローナが一矢報いることはなく試合が終了。この結果、バルセロナは2010-11シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ)の下で達成した記録を更新する、リーグ戦32試合連続無敗のクラブ記録を打ち立てた。対するジローナは、幸先良く先制したものの手痛いしっぺ返しをくらうこととなった。
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