J史上初の平日金曜開幕戦は両者譲らず! 神戸が終盤のハーフナー弾で鳥栖とドロー!《J1》
2018.02.23 22:05 Fri
▽23日にベストアメニティスタジアムで明治安田生命J1リーグ開幕節のサガン鳥栖vsヴィッセル神戸が行われ、1-1の引き分けに終わった。
▽フィッカデンティ体制3年目を迎える鳥栖は、GK権田、最終ラインに右から小林、キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、吉田を起用。アンカーには今季神戸から加入して古巣対決となる高橋秀、インサイドハーフに福田と期限付き移籍から完全移籍した原川、前線には右から小野、趙東建、田川が入った。なお、鳥栖はフィッカデンティ監督がインフルエンザを患い、指揮官不在で臨むこととなった。
▽一方、昨季途中から指揮した吉田孝行監督の続投を決断した神戸は、GKキム・スンギュ、最終ラインに右から藤谷、新加入の那須、渡部、橋本、インサイドハーフに三原、松下、2列目にルーカス・ポドルスキを配置。前線は右から新加入の三田、ハーフナー・マイク、渡邉が務めることとなった。
▽Jリーグ史上初の平日金曜日開催の開幕戦。鳥栖のスペシャルサポーターである倖田來未さんの国歌独唱によって始まった一戦は、ホームの鳥栖がいきなりチャンスを迎える。2分、高橋秀の最終ラインへのボールに反応した田川が那須の前に体を入れると、那須がボックス内でたまらずファウル。PKを獲得した鳥栖は、キッカーの田川が左足でゴール右隅へ流し込んで先制に成功する。
▽出鼻を挫かれた神戸はボールを保持しながら攻撃を組み立てようとするのに対して、鳥栖は速攻からチャンスを作り出す。11分、中盤で福田がボールを奪い、そのまま敵陣へと侵攻。最後は小野のパスを受けた趙東建がボックス右から右足でシュートを放つも、GKキム・スンギュに防がれる。さらに18分、中盤で小野のチェイスからショートカウンター。趙東建のパスでボックス右手前に侵攻した小野が中央に折り返し、趙東建がダイレクトで合わせたが、ミートしきれず追加点とはならない。
▽1-0の鳥栖リードで迎えた後半、前半思うような攻撃ができなかった神戸がチャンスを迎える。48分、三田の右CKを飛び出した権田がファンブル。これを渡部がオーバーヘッド気味に合わせたが、これがクロスバーに嫌われてしまう。
▽後半ボックス付近への侵攻回数が増加した神戸は65分、橋本と渡邉を下げて小川と新加入のウェリントンを投入する。68分には那須からのクロスをハーフナー・マイクが落とし、松下がダイレクトで左足を合わせる。しかし、強烈なシュートは権田の好守に阻まれる。
▽少々嫌な流れに追加点が欲しい鳥栖は74分、左サイドでボールを持った小野がスルーパス。これに走り込んだ池田がダイレクトで右足を振り抜くがカバーに入った小川に当たってわずかにゴール右へと外れた。
▽難を逃れた神戸は75分に藤谷を下げて新加入のティーラトンを投入。すると79分にボックス手前で仕掛けたルーカス・ポドルスキが倒されてFKを得る。これを途中出場のティーラトンが左足シュート。インサイド回転のかかった強烈なシュートが枠を捉えるも、GK権田にパンチングで逃げられる。
▽それでも86分、ついに神戸に同点ゴール。左サイドからのクロスをウェイントンが競り、セカンドボールを落とす。これをハーフナー・マイクがペナルティーアーク内から左足を一閃すると、GK権田に左手で触られたが、右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
▽終盤追いつくことに成功した神戸は、その後設けられた5分のアディショナルタイムで逆転を目指す。しかし、ハーフナー・マイクやウェリントンを使ったパワープレーも最後までゴールは生まれずそのまま試合終了。Jリーグ史上初の平日金曜開催の開幕戦は引き分けに終わった。
▽フィッカデンティ体制3年目を迎える鳥栖は、GK権田、最終ラインに右から小林、キム・ミンヒョク、チョン・スンヒョン、吉田を起用。アンカーには今季神戸から加入して古巣対決となる高橋秀、インサイドハーフに福田と期限付き移籍から完全移籍した原川、前線には右から小野、趙東建、田川が入った。なお、鳥栖はフィッカデンティ監督がインフルエンザを患い、指揮官不在で臨むこととなった。
▽Jリーグ史上初の平日金曜日開催の開幕戦。鳥栖のスペシャルサポーターである倖田來未さんの国歌独唱によって始まった一戦は、ホームの鳥栖がいきなりチャンスを迎える。2分、高橋秀の最終ラインへのボールに反応した田川が那須の前に体を入れると、那須がボックス内でたまらずファウル。PKを獲得した鳥栖は、キッカーの田川が左足でゴール右隅へ流し込んで先制に成功する。
▽出鼻を挫かれた神戸はボールを保持しながら攻撃を組み立てようとするのに対して、鳥栖は速攻からチャンスを作り出す。11分、中盤で福田がボールを奪い、そのまま敵陣へと侵攻。最後は小野のパスを受けた趙東建がボックス右から右足でシュートを放つも、GKキム・スンギュに防がれる。さらに18分、中盤で小野のチェイスからショートカウンター。趙東建のパスでボックス右手前に侵攻した小野が中央に折り返し、趙東建がダイレクトで合わせたが、ミートしきれず追加点とはならない。
▽ここまで攻撃がかみ合わない神戸は28分、左サイドを持ち上がった橋本のクロスに渡邉がニアサイドで合わせたが、ゴールまでの距離がやや遠くGK権田に難なくキャッチされる。42分には渡邉がボックス手前からミドルシュートを放つも枠を捉えきれず試合を折り返す。
▽1-0の鳥栖リードで迎えた後半、前半思うような攻撃ができなかった神戸がチャンスを迎える。48分、三田の右CKを飛び出した権田がファンブル。これを渡部がオーバーヘッド気味に合わせたが、これがクロスバーに嫌われてしまう。
▽後半ボックス付近への侵攻回数が増加した神戸は65分、橋本と渡邉を下げて小川と新加入のウェリントンを投入する。68分には那須からのクロスをハーフナー・マイクが落とし、松下がダイレクトで左足を合わせる。しかし、強烈なシュートは権田の好守に阻まれる。
▽少々嫌な流れに追加点が欲しい鳥栖は74分、左サイドでボールを持った小野がスルーパス。これに走り込んだ池田がダイレクトで右足を振り抜くがカバーに入った小川に当たってわずかにゴール右へと外れた。
▽難を逃れた神戸は75分に藤谷を下げて新加入のティーラトンを投入。すると79分にボックス手前で仕掛けたルーカス・ポドルスキが倒されてFKを得る。これを途中出場のティーラトンが左足シュート。インサイド回転のかかった強烈なシュートが枠を捉えるも、GK権田にパンチングで逃げられる。
▽それでも86分、ついに神戸に同点ゴール。左サイドからのクロスをウェイントンが競り、セカンドボールを落とす。これをハーフナー・マイクがペナルティーアーク内から左足を一閃すると、GK権田に左手で触られたが、右ポストを叩いてゴールに吸い込まれた。
▽終盤追いつくことに成功した神戸は、その後設けられた5分のアディショナルタイムで逆転を目指す。しかし、ハーフナー・マイクやウェリントンを使ったパワープレーも最後までゴールは生まれずそのまま試合終了。Jリーグ史上初の平日金曜開催の開幕戦は引き分けに終わった。
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