「僕が望んでいたものは…」13年ぶりエバートン復帰のルーニーが古巣を選んだ理由を明かす
2018.02.23 15:00 Fri
▽エバートンに所属する元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、昨夏にマンチェスター・ユナイテッドから復帰した理由を明かしている。イギリス『BBC』が伝えた。
▽これまでいくつものタイトルを獲得してきたルーニーに対しては、国内外からのオファーが噂され、中国クラブからの関心も伝えられてきた。しかし、ルーニーは古巣であるエバートン復帰を決断。その理由について以下のように明かしている。
「(より多くの金を稼ぐ選択肢もあったが、)そんなのは僕ではない。必要なのは目標であり、プレッシャーなんだ。もし他の選択肢を選んでいたとすれば、プレーする意欲を失くしていただろうね」
「エバートンに復帰することがより多くのプレッシャーを与えることを知っていた。それは僕が望んでいたものなんだ。エバートンのファンたちに再び自分自身を証明したかった。そして、このクラブが前進し、タイトルを勝ち取る手助けをしたいと思ったんだ」
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▽エバートン下部組織出身のルーニーは2002年に16歳の若さでトップデビュー。2004年にユナイテッド移籍を果たすと、13シーズンにわたってオールド・トラフォードを舞台に主力として活躍した。ユナイテッド在籍13年間で公式戦通算559試合253ゴールをマーク。昨年1月にボビー・チャールトン氏の持つクラブ歴代最多得点記録(249得点)を更新し、これまでも5度のプレミアリーグ優勝や、1度のチャンピオンズリーグ制覇など数々の栄冠を手にしてきた。それでも近年ではパフォーマンスレベルの低下もあり、出場機会が減少。そんな中、2017年7月に13年ぶりとなるエバートン復帰を果たした。「(より多くの金を稼ぐ選択肢もあったが、)そんなのは僕ではない。必要なのは目標であり、プレッシャーなんだ。もし他の選択肢を選んでいたとすれば、プレーする意欲を失くしていただろうね」
「エバートンに復帰することがより多くのプレッシャーを与えることを知っていた。それは僕が望んでいたものなんだ。エバートンのファンたちに再び自分自身を証明したかった。そして、このクラブが前進し、タイトルを勝ち取る手助けをしたいと思ったんだ」
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