スクデットだけでは満足せず?ナポリ指揮官が求めるクラブとサポーターの意識改革
2018.02.22 20:11 Thu
ナポリのマウリツィオ・サッリ監督は、チャンピオンズリーグで成功を収めるためにはクラブの意識改革が必要だと訴えた。
サッリ監督率いるナポリは15日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦でRBライプツィヒと対戦。本拠地サン・パオロで行われたファーストレグで1-3と痛い敗戦を喫した。
現在セリエAで首位に立ち、28年ぶりのスクデット獲得に向け国内では好調を維持するナポリ。23日に敵地で行われるセカンドレグに向けた記者会見で、サッリ監督はファーストレグのパフォーマンスは予期せぬことだったと明かし、選手に奮起を促した。
「我々のファーストレグのプレーは道化師のようだった。70%は私のミス、10%はクラブ、10%は選手、そして最後の10%はスタッフだ。控え選手に何も責任がないことは明らか。なぜならその時点でのベストメンバーで臨んだが最悪のパフォーマンスを見せたからだ」
「勝利のため、そして自分たちの価値を証明するためにフィールドへ入らなければいけない。先週の木曜日のパフォーマンスは予期せぬことだった。我々は単純に、セリエAの試合のあとに十分に充電することができなかった」
さらに指揮官は、チャンピオンズリーグで本来の力を出し切れていない現状に、サポーターを含めてクラブの意識を変える必要があると語った。
「セリエAでは全力でプレーできているが、他の大会ではそれができていない。これは避けては通れないステップだ。登録人数を増やせば、他の大会も勝ち抜くことができるようになるだろう」
「また、サポーターは皆セリエAに集中している。それはナポリが過去30年間果たせていないことだからだ。しかし、我々はファンの希望によって影響を受けてはいけない。ファンにも前を向いてもらわなければならない。正直に言えば、今のところサポーターはスクデットにしか興味がないのは事実だ」
提供:goal.com
サッリ監督率いるナポリは15日、ヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦でRBライプツィヒと対戦。本拠地サン・パオロで行われたファーストレグで1-3と痛い敗戦を喫した。
現在セリエAで首位に立ち、28年ぶりのスクデット獲得に向け国内では好調を維持するナポリ。23日に敵地で行われるセカンドレグに向けた記者会見で、サッリ監督はファーストレグのパフォーマンスは予期せぬことだったと明かし、選手に奮起を促した。
「我々のファーストレグのプレーは道化師のようだった。70%は私のミス、10%はクラブ、10%は選手、そして最後の10%はスタッフだ。控え選手に何も責任がないことは明らか。なぜならその時点でのベストメンバーで臨んだが最悪のパフォーマンスを見せたからだ」
「勝利のため、そして自分たちの価値を証明するためにフィールドへ入らなければいけない。先週の木曜日のパフォーマンスは予期せぬことだった。我々は単純に、セリエAの試合のあとに十分に充電することができなかった」
さらに指揮官は、チャンピオンズリーグで本来の力を出し切れていない現状に、サポーターを含めてクラブの意識を変える必要があると語った。
「セリエAでは全力でプレーできているが、他の大会ではそれができていない。これは避けては通れないステップだ。登録人数を増やせば、他の大会も勝ち抜くことができるようになるだろう」
「また、サポーターは皆セリエAに集中している。それはナポリが過去30年間果たせていないことだからだ。しかし、我々はファンの希望によって影響を受けてはいけない。ファンにも前を向いてもらわなければならない。正直に言えば、今のところサポーターはスクデットにしか興味がないのは事実だ」
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