マドリーがベティスとの乱戦制す! マルセロ負傷退場もアセンシオがクラブ通算6000得点目メモリアル弾にベンゼマ10節ぶりゴール! 《リーガエスパニョーラ》
2018.02.19 07:01 Mon
▽レアル・マドリーは18日、リーガエスパニョーラ第24節でベティスの本拠地・ビジャマリンに乗り込み、5-3で勝利した。
▽マドリーは3-1で逆転勝利を収めた直近の試合であるチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン戦からスタメンを5名変更。ヴァラン、モドリッチ、トニ・クロース、イスコ、ベンゼマに代えて、カルバハル、L・バスケス、アセンシオ、コバチッチ、ベイルを起用した。
▽ラインを高く設定し前線からの鋭い寄せを披露するベティスに対し、マドリーはバランスを崩しすぎず。裏抜けを狙うベイルやC・ロナウドをターゲットにして攻撃をしかけていく。しかし、危険なゾーンに迫ることはできない。
▽それでも11分、スローインの流れから左サイドでボールを持ったマルセロがクロスを供給。ボックス右まで通ると、ボールを受けたL・バスケスがやや内側のC・ロナウドにパスを送る。C・ロナウドの放った右足の強烈なシュートはGKアダンに弾かれたが、こぼれ球に反応したアセンシオが頭で押し込んだ。
▽さらに25分、ボックス手前中央で獲得したFKをホアキンが担当すると、強烈なシュートがゴール左上に。GKケイロル・ナバスが好守を発揮して弾き出したものの、マドリーは立て続けにチャンスを作られてしまう。
▽すると直後マドリーにアクシデントが発生。自陣内でルーズボール追うマルセロが、右太腿を押さえて倒れ込む。一度はピッチに戻ったものの、30分にテオ・エルナンデスとの交代でピッチを退くこととなった。
▽マドリーにとって悪い時間帯が続くと、ベティスが一気に流れを引き寄せる。34分、セットプレーの流れから左サイド深い位置でボールを持ったホアキンが、クロスを供給。ボックス内でカゼミロに競り勝ったマンディが、頭でゴールネットを揺らしてスコアをイーブンに。
▽さらに37分、カウンターの場面でブデブスがマドリー陣内中央を駆け上がるホアキンにパスを送る。ホアキンは、チェックにきたカルバハルをかわしてボックス内左でフリーのフィルポに展開。フィリポがシュートを放つと、DFナチョの足に当たり、ボールはゴールに吸い込まれた。
▽マドリーは猛攻をかけるため、最前線のC・ロナウドにシンプルにボールを供給しようとするが、統率されたベティスの最終ラインがしかけるオフサイドトラップに苦しみ、チャンスを作れない。ベティスのペースを乱せないまま、試合を折り返すこととなった。
▽後半に入ると、マドリーが早々に追い上げた。51分、右CKを獲得すると、L・バスケスがキッカーを務める。アウトスウィングのボールに対して、セルヒオ・ラモスが頭で合わせGKアダンの頭上を抜く同点弾を決め切った。
▽さらに55分には、カウンターからボックス内右に侵攻したベイルが、角度のないところから狙っていくが、GKアダンに阻まれて得点とはならない。さらに57分にも、アセンシオのスルーパスに抜け出したベイルがGKアダンとの一対一を迎えたが、ネットを揺らすことはできなかった。
▽その後、お互いにカウンターの応酬が続く中、マドリーはファビアン・ルイスやブデブスを起点に攻め込むベティスの攻撃を最後のところで防ぎ続ける。
▽すると59分、右サイド浅い位置でボールを持ったカルバハルが、ドリブルで3人をかわす。そのままボックス内右に侵攻して中央に折り返すと、待ち構えていたアセンシオが左足のダイレクトシュートを沈めた。逆転弾となったこの得点は、マドリーのリーガ通算6000ゴール目となっている。
▽さらに65分、カゼミロの浮き球のスルーパスをボックス内左のC・ロナウドが足下に収める。対面のベティスDF2人をかわして右足を振り抜くと、強烈なシュートがネットに突き刺さった。
▽点差を広げたマドリーは、73分にベイルに代えてイスコを投入。中盤の主導権を奪いにいく。しかし85分、左サイド深い位置にフィルポが抜け出す。フリーの状態で弾道の低いクロスを入れると、途中出場のセルヒオ・レオンがファーに飛び込んで足で合わせ、試合は再び1点差に。
▽拮抗した展開となっている試合、ジダン監督は終了間際の89分に3枚目のカードとしてC・ロナウドに代えてベンゼマを投入。すると92分、ベンゼマが相手のバックパスをインターセプトしてL・バスケスにパスを送り、最前線に駆け上がる。ボックス内でL・バスケスからのリターンを受けると、右足でゴール右に蹴り込む。これが決まり、ベンゼマにとって10節ぶりのリーガでのゴールとなった。
▽試合は直後に終了。この結果、ベティスは一時リードしたものの、敗北を喫することに。対するマドリーは、5-2で勝利した前節のレアル・ソシエダ戦に続いて2節連続で5得点を決めてリーガ5戦負けなしとし、連勝に突入することとなった。
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▽連勝中の8位ベティス(勝ち点33)が、リーガ4戦負けなしの4位マドリー(勝ち点42)をホームに迎えた一戦。▽ラインを高く設定し前線からの鋭い寄せを披露するベティスに対し、マドリーはバランスを崩しすぎず。裏抜けを狙うベイルやC・ロナウドをターゲットにして攻撃をしかけていく。しかし、危険なゾーンに迫ることはできない。
▽それでも11分、スローインの流れから左サイドでボールを持ったマルセロがクロスを供給。ボックス右まで通ると、ボールを受けたL・バスケスがやや内側のC・ロナウドにパスを送る。C・ロナウドの放った右足の強烈なシュートはGKアダンに弾かれたが、こぼれ球に反応したアセンシオが頭で押し込んだ。
▽巻き返したいベティスは24分、カウンターからボックス手前中央でボールを受けたロレンが、グラウンダーのミドルシュートを放つ。これは枠をわずかに左へ逸れたが、積極的にゴールに迫っていく。
▽さらに25分、ボックス手前中央で獲得したFKをホアキンが担当すると、強烈なシュートがゴール左上に。GKケイロル・ナバスが好守を発揮して弾き出したものの、マドリーは立て続けにチャンスを作られてしまう。
▽すると直後マドリーにアクシデントが発生。自陣内でルーズボール追うマルセロが、右太腿を押さえて倒れ込む。一度はピッチに戻ったものの、30分にテオ・エルナンデスとの交代でピッチを退くこととなった。
▽マドリーにとって悪い時間帯が続くと、ベティスが一気に流れを引き寄せる。34分、セットプレーの流れから左サイド深い位置でボールを持ったホアキンが、クロスを供給。ボックス内でカゼミロに競り勝ったマンディが、頭でゴールネットを揺らしてスコアをイーブンに。
▽さらに37分、カウンターの場面でブデブスがマドリー陣内中央を駆け上がるホアキンにパスを送る。ホアキンは、チェックにきたカルバハルをかわしてボックス内左でフリーのフィルポに展開。フィリポがシュートを放つと、DFナチョの足に当たり、ボールはゴールに吸い込まれた。
▽マドリーは猛攻をかけるため、最前線のC・ロナウドにシンプルにボールを供給しようとするが、統率されたベティスの最終ラインがしかけるオフサイドトラップに苦しみ、チャンスを作れない。ベティスのペースを乱せないまま、試合を折り返すこととなった。
▽後半に入ると、マドリーが早々に追い上げた。51分、右CKを獲得すると、L・バスケスがキッカーを務める。アウトスウィングのボールに対して、セルヒオ・ラモスが頭で合わせGKアダンの頭上を抜く同点弾を決め切った。
▽さらに55分には、カウンターからボックス内右に侵攻したベイルが、角度のないところから狙っていくが、GKアダンに阻まれて得点とはならない。さらに57分にも、アセンシオのスルーパスに抜け出したベイルがGKアダンとの一対一を迎えたが、ネットを揺らすことはできなかった。
▽その後、お互いにカウンターの応酬が続く中、マドリーはファビアン・ルイスやブデブスを起点に攻め込むベティスの攻撃を最後のところで防ぎ続ける。
▽すると59分、右サイド浅い位置でボールを持ったカルバハルが、ドリブルで3人をかわす。そのままボックス内右に侵攻して中央に折り返すと、待ち構えていたアセンシオが左足のダイレクトシュートを沈めた。逆転弾となったこの得点は、マドリーのリーガ通算6000ゴール目となっている。
▽さらに65分、カゼミロの浮き球のスルーパスをボックス内左のC・ロナウドが足下に収める。対面のベティスDF2人をかわして右足を振り抜くと、強烈なシュートがネットに突き刺さった。
▽点差を広げたマドリーは、73分にベイルに代えてイスコを投入。中盤の主導権を奪いにいく。しかし85分、左サイド深い位置にフィルポが抜け出す。フリーの状態で弾道の低いクロスを入れると、途中出場のセルヒオ・レオンがファーに飛び込んで足で合わせ、試合は再び1点差に。
▽拮抗した展開となっている試合、ジダン監督は終了間際の89分に3枚目のカードとしてC・ロナウドに代えてベンゼマを投入。すると92分、ベンゼマが相手のバックパスをインターセプトしてL・バスケスにパスを送り、最前線に駆け上がる。ボックス内でL・バスケスからのリターンを受けると、右足でゴール右に蹴り込む。これが決まり、ベンゼマにとって10節ぶりのリーガでのゴールとなった。
▽試合は直後に終了。この結果、ベティスは一時リードしたものの、敗北を喫することに。対するマドリーは、5-2で勝利した前節のレアル・ソシエダ戦に続いて2節連続で5得点を決めてリーガ5戦負けなしとし、連勝に突入することとなった。
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