サンプとのシックスポインター制したミランが公式戦3連勝!《セリエA》
2018.02.19 06:50 Mon
▽セリエA第25節、ミランvsサンプドリアが18日にサン・シーロで行われ、ホームのミランが1-0で勝利した。
▽ヨーロッパリーグ(EL)出場権を争う7位ミラン(勝ち点38)と、6位サンプドリア(勝ち点41)によるシックスポインター。前節、格下SPALに4-0で快勝したミランはミッドウィークに敵地で行われたELルドゴレツ戦も3-0の快勝を収め、公式戦2連勝と好調を継続。迎えた今節は直近のリーグ戦3勝2分けとこちらも好調を継続するサンプドリアとの上位対決に臨んだ。ELからは先発2人を変更。累積警告で出場停止のケシエに代わってモントリーボ、アバーテに代わってリカルド・ロドリゲスが起用された。
▽立ち上がりから攻勢を仕掛けるミランは6分、カラブリアの深い位置での右クロスがボックス内でのDFムルルのハンドを誘いPKを獲得。これをキッカーのR・ロドリゲスが右隅を狙って蹴るが、GKヴィヴィアーノの好守に阻まれ失敗に。
▽このPK失敗で嫌な流れが漂うも、好調なチームは動じない。13分、スソからの縦パスに抜け出した右サイドのカラブリアが鋭いクロスを入れると、抜群のタイミングでゴール前に飛び出したボナヴェントゥーラがワンタッチボレーで流し込んだ。
▽この先制点で勢いづくミランは、後方からの丁寧なビルドアップでサンプドリアの組織的なゾーンディフェンスを掻い潜りながら、アタッキングサードではスソらの仕掛けで一気に攻撃をスピードアップ。完全に試合の流れを掌握する。
▽結局、ミランの1点リードで折り返した試合は後半もミランペースで進んでいく。52分にはボックス手前でパスを受けたチャルハノールが渾身の右足ミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。
▽一方、ここまでほとんど良いところがないサンプドリアは55分、ドゥバン・サパタ、バレットを下げてカプラーリ、ベッレを同時投入。選手交代で流れを変えにかかる。
▽後半半ばを過ぎても1-0のスコアは変わらないものの攻守両面で相手を圧倒するミラン。73分にはクトローネを下げてアンドレ・シウバ、86分にはモントリーボを下げてロカテッリを投入。冷静に相手のプレスを剥がしてスソやチャルハノールに幾度か決定機が訪れるものの、これを決めきれない。
▽すると、試合終了間際の90分にはこの試合最大のピンチ。サンプドリアのカウンターから左サイドに流れたクアリアレッラが絶妙なクロスを供給。これをファーサイドのカプラーリが右足のスライディングシュートで合わすが、これはわずかに枠の右へ外れた。
▽最後の最後で冷や汗をかいたものの勝利に相応しい内容でサンプドリアとのシックスポインターを制したミランが公式戦3連勝。なお、勝ち点41でサンプドリアに並んだミランだが、当該成績の関係で順位は7位のままとなっている。
▽ヨーロッパリーグ(EL)出場権を争う7位ミラン(勝ち点38)と、6位サンプドリア(勝ち点41)によるシックスポインター。前節、格下SPALに4-0で快勝したミランはミッドウィークに敵地で行われたELルドゴレツ戦も3-0の快勝を収め、公式戦2連勝と好調を継続。迎えた今節は直近のリーグ戦3勝2分けとこちらも好調を継続するサンプドリアとの上位対決に臨んだ。ELからは先発2人を変更。累積警告で出場停止のケシエに代わってモントリーボ、アバーテに代わってリカルド・ロドリゲスが起用された。
▽このPK失敗で嫌な流れが漂うも、好調なチームは動じない。13分、スソからの縦パスに抜け出した右サイドのカラブリアが鋭いクロスを入れると、抜群のタイミングでゴール前に飛び出したボナヴェントゥーラがワンタッチボレーで流し込んだ。
▽この先制点で勢いづくミランは、後方からの丁寧なビルドアップでサンプドリアの組織的なゾーンディフェンスを掻い潜りながら、アタッキングサードではスソらの仕掛けで一気に攻撃をスピードアップ。完全に試合の流れを掌握する。
▽すると44分には追加点のチャンス。相手陣内左サイドで得たFKの場面でサインプレーから左サイドのスペースに走り込んだチャルハノールにキッカーのスソがショートパスを繋ぐ。ここでチャルハノールが左足で入れた絶妙なクロスをゴール前のボヌッチがワンタッチで流し込む。しかし、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)による確認の結果、ボヌッチはオフサイドを取られてゴールは認められず。
▽結局、ミランの1点リードで折り返した試合は後半もミランペースで進んでいく。52分にはボックス手前でパスを受けたチャルハノールが渾身の右足ミドルシュートを放つが、これはクロスバーを叩く。
▽一方、ここまでほとんど良いところがないサンプドリアは55分、ドゥバン・サパタ、バレットを下げてカプラーリ、ベッレを同時投入。選手交代で流れを変えにかかる。
▽後半半ばを過ぎても1-0のスコアは変わらないものの攻守両面で相手を圧倒するミラン。73分にはクトローネを下げてアンドレ・シウバ、86分にはモントリーボを下げてロカテッリを投入。冷静に相手のプレスを剥がしてスソやチャルハノールに幾度か決定機が訪れるものの、これを決めきれない。
▽すると、試合終了間際の90分にはこの試合最大のピンチ。サンプドリアのカウンターから左サイドに流れたクアリアレッラが絶妙なクロスを供給。これをファーサイドのカプラーリが右足のスライディングシュートで合わすが、これはわずかに枠の右へ外れた。
▽最後の最後で冷や汗をかいたものの勝利に相応しい内容でサンプドリアとのシックスポインターを制したミランが公式戦3連勝。なお、勝ち点41でサンプドリアに並んだミランだが、当該成績の関係で順位は7位のままとなっている。
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