本田圭佑、惜しいFKも不発…パチューカはPK失敗響き連勝ストップ《リーガMX》

2018.02.18 14:02 Sun
Getty Images
▽日本代表FW本田圭佑が所属するパチューカは日本時間18日、リーガMX後期(クラウスーラ)第8節でグアダラハラのホームに乗り込み、1-1の引き分けに終わった。本田はフル出場している。

▽前節のクラブ・ティフアナ戦で後期初の連勝を飾ったパチューカ。本田は右サイドに入り、7試合連続となる先発出場を果たした。試合はグアダラハラが積極的に敵陣へと攻め入る中、パチューカが10分に敵陣中央でFKを獲得。これをキッカーの本田がゴール前にクロスを送るが、味方と合わない。直後にもFKのチャンスを迎えたが、シュートは枠の上へと外れた。
▽対するグアダラハラは29分、敵陣中央やや右でのFKをプリドが右足で直接シュート。ボールはゴール左上へと飛んだが、クロスバーに直撃する。

▽その後互いにシューチャンスを作るもゴールは生まれず。試合を折り返すと、パチューカはまたもセットプレーからチャンスを迎える。48分、敵陣中央で獲得したFKを本田が左足で直接狙う。ボールはGKの手前でワンバウンドし、ゴール右隅を捉えたが、GKの好守に防がれてしまう。

▽先制点が欲しいパチューカは53分、ボックス右手前でパスを受けたサガルが中央へのカットインから左足シュート。しかし、わずかにゴール左外へと外れる。
▽その後も攻勢を続けるパチューカは迎えた72分、ボックス左外でボールを受けたエリック・アギーレのクロスをサガルがヘディングシュート。GKに触られたが、ボールはそのままゴールに吸い込まれ、先制に成功する。

▽しかし先制したのも束の間、パチューカは73分に右CKの流れからラウール・ロペスがボックス内でファウルを犯してPKが与えてしまう。これをオズワルド・アラニスに中央へ突き刺されてしまい、あっという間に試合は1-1の振り出しに。

▽それでもパチューカは84分、カウンターから仕掛けたサガルがボックス内で倒されてPKを獲得する。しかし、自らキッカーを務めたサガルの思い切りの良い左足シュートは右ポストに直撃。絶好の逆転チャンスを不意にしてしまったパチューカにその後ゴールは生まれず試合は1-1で終了。パチューカの連勝は2でストップした。
関連ニュース

セビージャ退団イドリシがメキシコのパチューカ加入…昨季はフェイエのリーグ優勝に貢献

パチューカは18日、セビージャを退団したモロッコ代表MFウサマ・イドリシ(27)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの2年となる。 オランダ出身のウインガーであるイドリシは、フローニンヘンやAZで活躍後、2020年10月にセビージャへ完全移籍。だが、セビージャでは主力になりきれず、2021年1月にアヤックスへレンタル、昨年1月にはカディスにいずれもレンタルへ出されていた。 昨シーズンはユース時代を過ごしたフェイエノールトへレンタル移籍し、公式戦38試合7ゴール8アシストを記録。エールディビジ制覇とヨーロッパリーグでのベスト8に貢献した。 今夏はセビージャにレンタルバックで帰還していたが、プレシーズンを通じてホセ・ルイス・メンディリバル監督を納得させるパフォーマンスを見せられず。今月1日付けで契約を解消し、フリーの状況となっていた。 新天地に関しては生まれ故郷のオランダや中東など複数の選択肢があったが、メキシコという意外な場所を選んだ。 2023.09.20 07:00 Wed

女子W杯前になでしこと対戦のパナマ女子MF、フランス戦での鮮烈FK弾に続きクラブ帰還後も再びのゴラッソ!

パチューカのパナマ女子代表MFマルタ・コックスが再びの再びの鮮烈FKを決めた。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)へ向けては、直前になでしこジャパンと親善試合を行っていたパナマ。初出場となった本大会ではブラジル女子代表、ジャマイカ女子代表、フランス女子代表に敗れ、残念ながらグループステージ3連敗となった。 ただ、フランス戦ではパナマ女子史上W杯における初ゴールを記録し、3-6の打ち合いを演じるなど、爪痕を残して大会を終えた。観衆の度肝を抜く強烈な直接FKでパナマの新たな歴史を紡いだコックスは、クラブでも持ち味の一撃を披露している。 12日に行われたメキシコの女子リーガMX前期第5節、アウェイでのUANLティグレス戦に0-3と劣勢の42分から途中出場。パチューカが1点を返して迎えた56分、正面からやや左、ゴールからは40mは離れているであろう位置でのFKを直接沈めた。 伸びと勢いのある無回転シュートはクロスバーをかすめてゴールイン。実況の「ゴラッソ!」と連呼したキャノン砲には、閲覧者からも「マルタ・コックスに乾杯!」「またもスクリーマーを決めた!」、「近いうちにヨーロッパへ行くんじゃないか?」、「オーストラリアにいてもメキシコにいても、マルタ・コックスはゴラソを届けます!!!!」といった興奮気味の声が多数上がった。 試合はパチューカが2-4で敗れたものの、絶大なインパクトを残したコックス。W杯で見納めるには惜しい選手だ。 <span class="paragraph-title">【動画】パナマの10番がフランス戦で見せたような鮮烈FKをクラブに戻って即披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">¡¡¡GLAZ!!!<br><br>Así como los que ella sabe hacer. <br>Señor gol de Marta Cox. <br><br> Hablemos de su potencia y dirección en los disparo…<a href="https://twitter.com/hashtag/VamosPorEllas?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#VamosPorEllas</a> <a href="https://t.co/WMnwmyGo0V">pic.twitter.com/WMnwmyGo0V</a></p>&mdash; LigaBBVAFemenil (@LigaBBVAFemenil) <a href="https://twitter.com/LigaBBVAFemenil/status/1690583277747187712?ref_src=twsrc%5Etfw">August 13, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.14 19:05 Mon

リールがメキシコの逸材MFピッツートを確保! 昨年のU-17W杯でブロンズボール獲得

リールがパチューカに所属するメキシコ人MFエウジェニオ・ピッツート(18)の確保に成功したようだ。イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じている。 メキシコ生まれもニュージーランドのウェリントン・フェニックスの下部組織でプレーしていたピッツートだが、国際サッカー連盟(FIFA)が定める未成年の海外移籍のルールに引っかかり、トップチーム登録が不可能となった影響から2018年に母国のパチューカのユースチームに加入。 高精度の左足のキックを生かした長短交えたパス、縦への推進力に長けたセントラルMFは、昨年にブラジルで行われたFIFA U-17ワールドカップでU-17メキシコ代表をキャプテンとして準優勝に導く活躍を披露。さらに、個人としても大会優秀選手に与えられるブロンズボールを獲得し、一躍ヨーロッパ各国のスカウトの注目を集めた。 そして、今年1月にはパチューカでのトップチームデビューも飾っていたが、試合中に受けた危険なタックルによって腓骨骨折の重傷を負う悲劇に見舞われていた。 それでも、その才能を高く評価するリールは今夏のタイミングでの獲得を決断し、今週末に予定されるメディカルチェック後に正式契約を結ぶ模様だ。 なお、イタリアのパスポートを持つピッツートは、非EU圏外選手の登録枠を使用することなく登録が可能だ。 2020.07.29 16:30 Wed

元ローマ&ヴェローナのイトゥルベがパチューカを退団

パラグアイ代表FWファン・マヌエル・イトゥルベ(27)10日、自身のインスタグラムでパチューカを退団すると発表した。 ヴェローナで活躍し、2014年夏に約3000万ユーロでローマに移籍したイトゥルベ。しかし、ローマでは期待に応えることができず、ボーンマスやトリノ、メキシコのティファナにレンタルに出され、今年2月にプーマスからパチューカに加入していた。 パチューカではシーズンが中断した3月まで公式戦6試合に出場していた。 2020.06.11 07:00 Thu

信頼を勝ち取れなかったパラグアイ代表FWイトゥルベが胸中告白「生まれ変わったら、ローマに戻る」

パラグアイ代表のFWフアン・イトゥルベ(26)がローマへの想いを語った。 イトゥルべは、パラグアイのセロ・ポルテーニョで育つと、2011年1月にポルトへ完全移籍。その後は、セロ・ポルテーニョ、リーベル・プレート、エラス・ヴェローナへレンタル移籍。2014年6月にエラス・ヴェローナへと完全移籍すると、そのままローマへと完全移籍を果たした。 ローマは総額3000万ユーロ(約36億1000万円)の移籍金で買い取ったものの、独善的過ぎるプレースタイルと戦術理解度の低さから信頼を勝ち取れず。イトゥルべは公式戦68試合に出場し5ゴール4アシストと期待された活躍はできなかった。 その結果、ボーンマスやトリノ、クラブ・ティフアナ(メキシコ)へ3度のレンタル移籍を経験。2018年7月にはティフアナへ完全移籍すると、UNAMプーマスを経て、2020年2月にパチューカへ完全移籍で加入した。 メキシコに活躍の場を移したイトゥルべは、イタリア『スカイ・スポーツ』に現在の心境をコメント。ローマへの想いはまだ残っていることを明かした。 「ヴェローナに行くように言われた時、私はすぐに「はい」といったが、準備ができていなかった」 「僕がやった最高のことだったと思う。言葉は分からなかったけど、みんなが助けてくれた。今は結婚もして、妻にはユニークな街だと言っているよ」 「ローマでは僕は幸せな若者だったね。上手くプレーしたかったし、一生懸命にトレーニングした。2位でフィニッシュしたし、最も重要なものはチャンピオンズリーグ予選だった」 「僕はみんなと良好な関係を保ってきたよ。もし、僕が死んで生まれ変わったら、ローマに戻る」 2020.03.29 13:55 Sun
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly