主力温存バイエルン、レヴィの土壇場PK弾で逆転勝利! 10連勝《ブンデスリーガ》

2018.02.18 01:32 Sun
Getty Images
▽バイエルンは17日、ブンデスリーガ第23節でヴォルフスブルクとのアウェイ戦に臨み、2-1で競り勝った。

▽前節シャルケ戦をレヴァンドフスキのホーム戦11試合連発弾などで9連勝とした首位バイエルン(勝ち点56)は、3日後にチャンピオンズリーグ(CL)のベシクタシュ戦を控える中、レヴァンドフスキやフンメルス、ミュラーらをベンチスタートとし、ワグナーや負傷明けのチアゴが3カ月ぶりに先発となった。
▽13位ヴォルフスブルク(勝ち点24)に対し、3トップに右からロッベン、ワグナー、リベリと並べたバイエルンが仕掛ける立ち上がりとなったが、8分に失点する。ショートコーナーから左サイドのマリに上げられたクロスをファーサイドのディダヴィにヘディングで流し込まれた。

▽失点後もハーフコートゲームを続けたバイエルンだったが、自陣に引くヴォルフスブルクを崩せず、シュートに持ち込めない状況が続く。結局、最前線のワグナーがほとんどボールに絡めなかったバイエルンはチャンスを作れずに前半を終えた。

▽それでも迎えた後半開始9分にバイエルンはPKを獲得する。ワグナーのシュートのルーズボールをボックス内で拾ったトリッソがシュテフェンに倒されたとしてPKとなった。しかし、キッカーのロッベンが枠の左を狙ったシュートはGKカスティールスにセーブされ、同点に追いつくことはできない。
▽続く58分にトリッソのボレーシュートでゴールに迫ったバイエルンは、チアゴに代えてミュラーを投入。すると64分に試合を振り出しに戻した。右サイドを突破したロッベンのクロスをワグナーがヘディングで叩き込んだ。

▽終盤の80分、ワグナーに代えてレヴァンドフスキを投入したバイエルンは、90分に再びPKを獲得する。ボックス右で仕掛けたロッベンがイッターに倒された。これをレヴァンドフスキがゴール右隅に決めて逆転に成功したバイエルンが、連勝を10に伸ばしている。
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