【J1開幕直前クラブガイド】熟した太陽王、充実補強でタイトルに挑戦《柏レイソル》2018.02.18 15:05 Sun

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▽2018シーズンの明治安田生命J1リーグが史上初となる金曜開催の23日を皮切りに幕を開ける。“蹴”春到来に先駆けて、超WS編集部が今シーズンのJ1を彩る全18クラブを徹底分析。チームのノルマ、補強達成度、イチオシ選手、予想布陣をお届けしていく。第5弾は柏レイソルを紹介する。◆昨年以上の期待感【ノルマ:ACL出場権争い】
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▽指揮官の積極起用に応えた若手の独り立ちにより、躍進の2017シーズンを過ごした柏。下平隆宏体制3年目の今シーズンは、より強者としての立ち位置を確立するために、発足時からチームの成長と共に手にしてきた自信を確信に挑む1年となる。その今年は、3年ぶりの出場となるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)と国内リーグ戦の二兎を追う難しいシーズンになるが、今オフに11名の新戦力を獲得。しかも、ビッグネームというより、求める人材に求めるタイプの選手を補強する充実の内容だ。躍進を遂げた昨年からの継続と共に、新戦力が順調に現有戦力と融合となれば、昨シーズン以上の好成績に期待が高まる。

◆充実のオフシーズン【補強達成度:S】
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▽昨年のJ1リーグで9得点を挙げたMF武富孝介の退団こそ痛かったが、上述のとおり、充実のオフシーズンを過ごした。DF亀川諒史や、DFパク・ジョンス、MF江坂任、MF小泉慶、MF澤昌克、FW山崎亮平、FW瀬川祐輔ら実力者を獲得し、攻撃力アップを狙う前線を含めた各ポジションの戦力アップはもちろん、ボランチやセンターバック陣に厚みをもたらす補強にも成功。ACLと並行しても、国内リーグ戦の上位を十分に狙えるだけの陣容を整えた。
【IN】
GK猿田遥己(18)←柏レイソルユース/昇格
DF宮本駿晃(18)←柏レイソルユース/昇格
DF中川創(18)←柏レイソルユース/昇格
DF亀川諒史(24)←アビスパ福岡/完全
DFパク・ジョンス(23)←横浜F・マリノス/完全
MF田中陸(18)←柏レイソルユース/昇格
MF小泉慶(22)←アルビレックス新潟/完全
MF澤昌克(35)←デポルティボ・ムニシパル(ペルー)/完全
MF江坂任(25)←大宮アルディージャ/完全
FW瀬川祐輔(24)←大宮アルディージャ/完全
FW山崎亮平(28)←アルビレックス新潟/完全

【OUT】
DF橋口拓哉(23)→FC町田ゼルビア/期限付き
DF輪湖直樹(28)→アビスパ福岡/完全
DF湯澤聖人(24)→ヴァンフォーレ甲府/完全
DF増嶋竜也(32)→ジェフユナイテッド千葉/期限付き
MF小林祐介(23)→湘南ベルマーレ/期限付き
MF武富孝介(27)→浦和レッズ/完全
MF秋野央樹(23)→湘南ベルマーレ/期限付き延長
MF安西海斗(19)→モンテディオ山形/期限付き延長
FW大島康樹(21)→未定
FWディエゴ・オリヴェイラ(27)→FC東京/期限付き
FW大津祐樹(27)→横浜F・マリノス/完全
◆超WS編集部イチオシ選手
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◆FW伊東純也(24)
2017シーズン(J1) 34試合出場6得点
▽注目選手は、昨シーズン以上にやってくれそうな感を漂わせるMF伊東純也だ。今年で柏在籍3年目のサイドアタッカーは、ここまで消化したACLプレーオフのムアントン戦で1得点2アシスト、続くジェフユナイテッド千葉とのちばぎんカップで1得点3アシストと大暴れ。プレー面においても、昨年までのドリブラー色をそのままに、今年からより内側でフィニッシュワーカーとしての仕事ぶりを際立たせ、生まれ変わった姿を見せつけている。その躍動ぶりに下平監督も「レイソルの看板選手になってくれれば」と期待十分。ケガなくシーズンを送ることができれば、良くも悪くもFWクリスティアーノに頼りがちな近年の攻撃陣に新風を吹き込む存在になるに違いない。今夏にロシア・ワールドカップを控える日本代表入りの道筋も見えてきそうだ。

◆2018シーズンの予想布陣[4-2-3-1]
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GK:中村航輔
DF:小池龍太、中谷進之介、中山雄太、亀川諒史
MF:大谷秀和、キム・ボギョン、伊東純也、江坂任、ハモン・ロペス
FW:クリスティアーノ
▽ACLプレーオフの兼ね合いもあり、既にどのチームよりも早くキャンプインした後、公式戦を消化。シーズンが進むに連れて、選手間の序列が上下することもあるだろうが、先の全北現代戦の顔ぶれ、フォーメーションが基本軸になってきそうだ。現時点で、新加入組においてスタメン当確とされるのが江坂。そのほかの面々は、主力というよりもバックアッパーの底上げ、あるいはオプションとしての位置付けが強い。注目は、やはり新たなホットラインになりそうなクリスティアーノ、江坂、伊東、MFハモン・ロペスの攻撃陣。彼らが多士済々の個性を生かして機能してくるようであれば、指揮官が掲げる「総得点60ゴール」、そして、その先のタイトルも現実味を帯びそうだ。
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【CLグループH総括】バレンシア牙城崩せずユーベとユナイテッドが突破

▽戦前の予想通り、ユベントスとマンチェスター・ユナイテッドが決勝トーナメントに進出を果たした。ユベントスはユナイテッドとのホーム戦でこそ、らしくない逆転負けを喫したが、安定した戦いを見せた。ユナイテッドは拮抗した試合が続いたものの、勝負強さを見せて勝ち上がった。2強に割って入れる存在かと思われたバレンシアだったが、補強したアタッカーがチームにフィットせず、最終節を前に敗退が決まってしまった。 ■グループH順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.ユベントス[12/4/0/2/5] 2.マンチェスター・ユナイテッド[10/3/1/2/3] 3.バレンシア[8/2/2/2/0] 4.ヤング・ボーイズ[4/1/1/4/-8] ◆最後はヒヤリも順当な首位通過~ユベントス~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_47_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽レアル・マドリーから天敵C・ロナウドを獲得したチームは、攻守に隙のないチームに仕上がり、他3クラブを凌駕する安定した戦いを見せた。初戦のバレンシア戦こそC・ロナウドが退場するアクシデントに見舞われ、危うい展開となったが、MFピャニッチのPK2つで白星発進とすると、続くヤング・ボーイズ戦では燻っていたFWディバラがハットトリックの活躍。そして、ユナイテッドとの連戦ではチーム力の差を見せ付けてオールド・トラフォードで勝利した。1試合を残して決勝トーナメント進出を決めたチームは、最終節のヤング・ボーイズ戦をまさかの敗戦で終えたものの、ユナイテッドも敗れたため首位での通過となった。 ◆低調もノルマの突破~マンチェスター・ユナイテッド~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_47_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽内容はともかく、最低限の結果を残した。懸念のモウリーニョ政権3季目を迎えたユナイテッドは、初戦のヤング・ボーイズ戦を除いてプレミアリーグ同様、厳しい戦いが続いた。ユベントスとのリターンマッチとなったアウェイ戦では見事な逆転劇を見せたが、内容では圧倒され、チーム力の差は明確だった。それでも、ノルマの決勝トーナメント進出を果たし、一先ずモウリーニョ監督の首は繋がっている状況だ。 ◆2強の牙城崩せず~バレンシア~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_47_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ユベントスとユナイテッドの牙城を崩すことが期待されたが、思うようには行かなかった。とりわけユベントスに連敗したのが痛かった。マルセリーノ監督が構築した組織的な守備に、新戦力のアタッカーたちが機能すれば十分に決勝トーナメント進出を果たせるだけのポテンシャルを持ったチームだったように思うが、リーガ同様、厳しい戦いとなった。 ◆最後にユーベからCL初勝利~ヤング・ボーイズ~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_47_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽ユナイテッドやバレンシア相手に善戦し、最後はユベントスから金星と、スイス王者は決して脆弱なチームではなかった。初めての本戦出場で確かな足跡を残し、今後につながる戦いとなったはずだ。 2018.12.14 12:01 Fri
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【CLグループF総括】シティが順当に首位通過! プレミア王者苦しめたリヨンが7季ぶりの歓喜

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【CLグループE総括】ヤング・アヤックス大健闘でバイエルン一強にくさび

▽バイエルン一強の予想をアヤックスが覆して見せた。ベンフィカとの2位争いをするかに思われたアヤックスだが、1試合を残して13大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たし、バイエルンと堂々の首位争いを展開した。AEKアテネは予想通り、全敗で大会を後にしている。 ■グループE順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.バイエルン[14/4/2/0/10] 2.アヤックス[12/3/3/0/6] 3.ベンフィカ[7/2/1/3/-5] 4.AEKアテネ[0/0/0/6/-11] ◆エースがコンスタントにゴール~バイエルン~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_46_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽アヤックスの健闘もあって一強の展開にはならなかったが、ドイツ王者がしっかりと首位通過を果たした。エースFWのレヴァンドフスキがコンスタントにゴールを重ね、ベテランのロッベンも健在だった。ブンデスリーガでは苦戦しているものの、ベンフィカとAEKアテネには貫禄の全勝で、1試合を残してグループステージ突破を決めた。そして、アヤックスとの首位通過を懸けた最終節では壮絶な3-3の打ち合いを演じ、何とか首位の座を死守した。 ◆若きチームが躍動~アヤックス~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_46_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽4季ぶりのCLを戦ったヤング・アヤックスが13大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。ビッグクラブ注目のDFデ・リフトやMFデ・ヨング、MFファン・デ・ベークといった若きオランダ代表選手たちがCLの舞台でも実力を存分に発揮し、アヤックスを高みに導いた。FWタディッチやDFブリント、DFタグリアフィコといった中堅選手の獲得もチーム力を上げる要因に。そして、突破を争うライバルと見られたベンフィカ相手に1勝1分けと勝ち越し、1試合を残して決勝トーナメント進出を決めて見せた。 ◆アヤックスに及ばず~ベンフィカ~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_46_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽14季連続のCL本戦出場で、アヤックスを経験値で大きく上回っていたベンフィカだったが、バイエルンは当然ながらヤング・アヤックスにも及ばなかった。ポルトガル代表勢のMFピッツィやMFジェドソソン・フェルナンデスらが思ったほど躍動せず、AEKアテネに辛勝で2勝するのが精いっぱいな状況だった。 ◆ギリシャ王者は草刈り場に~AEKアテネ~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_46_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽14年ぶりにギリシャ王者となって12年ぶりのCL本戦を戦ったAEKアテネだったが、予想通りほか3クラブの草刈り場となった。ベンフィカとは良い勝負を演じたものの、バイエルン、アヤックスとは力の差をまざまざと見せつけられ、厳しい戦いとなった。 2018.12.14 11:00 Fri
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▽ビッグクラブ不在の今大会最も地味なグループを突破したのはチャンピオンズリーグ(CL)常連のポルトと、4季ぶり出場のシャルケとなった。DF長友佑都の所属するガラタサライは及ばず、ヨーロッパリーグ(EL)に回ることとなった。 ■グループD順位表■ [勝ち点/勝/引/負/得失点] 1.ポルト[16/5/1/0/9] 2.シャルケ[11/3/2/1/2] 3.ガラタサライ[4/1/1/4/-3] 4.ロコモティフ・モスクワ[3/1/0/5/-8] ◆3季連続ベスト16~ポルト~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_45_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽8季連続出場とグループ内で最もCLの経験値が高いポルトが1試合を残して首位通過を果たす貫禄を見せた。2季連続決勝トーナメント進出を果たしていたポルトガル王者は、初戦のシャルケ戦こそ引き分けたものの、その後は5連勝と格の違いを見せ付けた。守護神カシージャスを軸とした堅実な守備をベースに、エースFWのマレガがコンスタントに得点を重ね、安定した戦いを続けた。 ◆青年指揮官が初挑戦で突破~シャルケ~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_45_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽33歳の青年指揮官であるテデスコ監督がCL初挑戦で結果を残した。ブンデスリーガではCLの影響もあって躓いているが、ライバルと目されたガラタサライとロコモティフ・モスクワ相手にしっかりと勝ち越し、1試合を残して2位通過を決めた。ポルト同様、テデスコ監督が植え付けた堅実な守備をベースとした安定した戦いでポルトに次ぐ2位の座を勝ち取った。 ◆長友奮闘も及ばず~ガラタサライ~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_45_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽トルコ王者はシャルケとの実力差は僅かだったように思うが、ストライカー、センターバックの質の差で及ばなかった。得点源のFWデルディヨクは1ゴールに終わり、守備面でもセンターバックが脆さを見せてしまった。その中で左サイドバックのレギュラーとして奮闘したDF長友は肺気胸により1試合を欠場したが、及第点のプレーを披露。ベテランとしてチームを支える働きを見せた。 ◆見せ場なかったロシア王者~ロコモティフ・モスクワ~<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20181212_45_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽14年ぶりにロシア王者となって15季ぶりにCL出場を果たしたロコモティフだったが、やはり厳しい戦いを強いられた。MFクリホヴィアク、DFヘヴェデスと実力者を補強したものの、彼らによって守備が強化されることはなく、ポルトとの連戦で大敗してしまった。第5節シャルケ戦でようやく初勝利を挙げたが時既に遅く、見せ場を作れなかった。 2018.12.14 10:01 Fri
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