白血病を克服した新潟MF早川文也が病状を報告…「今はボールを蹴ること、体を動かすことが楽しくて仕方ない」
2018.02.16 16:20 Fri
▽アルビレックス新潟は15日、MF早川史哉(24)の病状報告並びに支援基金の報告について公式サイトで伝えた。
▽早川は2016年4月下旬に、急性白血病を患った。今回の報告によると、2017年6月に退院した早川は、投薬治療などを経て、現在では食事制限や行動制限もない段階になったようだ。今年に入ってからは、ランニングやリハビリなど、身体を動かしたトレーニングを行っているという。
▽また、新潟は早川が病気に打ち勝ち、ピッチに戻ることを目的とした「アルビレックス新潟 早川史哉選手支援基金」を開設した。2016年、2017年とトップチーム、レディースのホームゲーム、イベントなどで募金活動を行い、その募金額を報告。2018年2月8日現在で、26,649,549円の支援金が集まった。
▽早川はこの度の報告において、公式サイトでメッセージを送っている。
◆MF早川史哉
「アルビレックス新潟サポーターの皆さん、ご支援をいただいたすべての皆様へ」
「これから少しずつではありますが、復帰に向けトレーニングを行えるようになりました。今は1年半以上遠ざかっていたボールを蹴ることや、体を動かすことが楽しくて仕方がありません。治療をしていたこれまでより、復帰に向け活動するこれからの方が、いくつもの困難な壁に直面することがあるかもしれません。しかし、どんな時もこのような気持ちや病気を公表した時の決意を忘れずに活動していけたらと思います」
「最後に『ALL FOR NIIGATA すべてを新潟のために】、このクラブスローガンにならい、新潟のために自分ができることを考え行動していきます。また、今このような立場だからこそ、できることにも積極的に取り組んでいきたいと思っています」
▽早川は2016年4月下旬に、急性白血病を患った。今回の報告によると、2017年6月に退院した早川は、投薬治療などを経て、現在では食事制限や行動制限もない段階になったようだ。今年に入ってからは、ランニングやリハビリなど、身体を動かしたトレーニングを行っているという。
▽早川はこの度の報告において、公式サイトでメッセージを送っている。
◆MF早川史哉
「アルビレックス新潟サポーターの皆さん、ご支援をいただいたすべての皆様へ」
「病気を公表してから、どんな時も励まし、支えてくださった皆様に感謝申し上げます。闘病生活をスタートし1年半が過ぎました。辛い時期や体の状態が思い描いたようにいかず、沈んでしまいそうな時期も、たくさんのサポートのおかげで前を向いて進むことができました。今思うと自分一人だけでこのような状況に耐えることは絶対にできませんでした」
「これから少しずつではありますが、復帰に向けトレーニングを行えるようになりました。今は1年半以上遠ざかっていたボールを蹴ることや、体を動かすことが楽しくて仕方がありません。治療をしていたこれまでより、復帰に向け活動するこれからの方が、いくつもの困難な壁に直面することがあるかもしれません。しかし、どんな時もこのような気持ちや病気を公表した時の決意を忘れずに活動していけたらと思います」
「最後に『ALL FOR NIIGATA すべてを新潟のために】、このクラブスローガンにならい、新潟のために自分ができることを考え行動していきます。また、今このような立場だからこそ、できることにも積極的に取り組んでいきたいと思っています」
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