ローマが最下位ベネヴェント撃破で4位浮上! 完全覚醒のジェンギズが2戦連発含む2G1Aの大暴れ!《セリエA》2018.02.12 06:45 Mon

twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
▽セリエA第24節、ローマvsベネヴェントが11日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが5-2で逆転勝利した。▽前節、退場者を出しながらもジェンギズのセリエA初ゴールでヴェローナを下し2018年公式戦初白星と共にリーグ7戦ぶりの勝利を手にした5位のローマ。連勝を目指す今節は最下位のベネヴェントをホームで迎え撃った。前節からのメンバー変更は2点。ヴェローナ戦で退場したペッレグリーニ、累積警告のナインゴランが出場停止となり、代役にジェルソンとペロッティを起用。2列目にジェンギズ、ペロッティ、エル・シャーラウィ、最前線にゼコが入る[4-2-3-1]を採用した。

▽立ち上がりからボールを保持して攻め手を窺うホームのローマだが、最下位相手にまさかの先制点を献上する。7分、左サイドに流れたブリニョーリに簡単に中へ折り返されると、これをボックス手前で受けたギリェルメに左足で打たれる。そして、DFの足を掠めたこのシュートがゴール右隅の絶妙なコースに決まった。

▽最下位相手の早々の失点にざわつくオリンピコの空気を払拭したいローマはすぐさま反撃を開始。失点直後の9分にはジェンギズのスルーパスに反応したエル・シャーラウィがボックス左から右足シュート。15分には再び→サイド深くでジェンギズが入れたクロスをゴール前のゼコが頭で合わすが、いずれのシュートも相手GKプッジョーニの好守に遭う。

▽それでも、攻め続けるホームチームは26分、相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのコラロフが左足で絶妙なクロスをゴール前に入れると、タイミング良く走り込んできたファシオが打点の高いヘディングで合わせた。

▽この同点ゴールで一息ついたローマはその後も背後を狙うエル・シャーラウィの飛び出しと、完全に制空権を握ったセットプレーで逆転ゴールに迫る。しかし、41分にボックス内へ抜け出したエル・シャーラウィの枠内シュートは相手GKのファインセーブ、この直後に得た左CKでマノラスが放ったヘディングシュートは枠の右に外れた。

▽最低限のイーブンスコアで試合を折り返したローマは前半同様にコラロフの左CKからゼコにいきなり決定機も、ヘディングシュートは枠の右に外れる。そして56分にはエル・シャーラウィを下げてデフレルをピッチに送り出し、選手交代で攻撃にアクセントを加える試みを見せる。

▽すると、この交代直後に続けてゴールが生まれる。まずは59分、味方からのロングスルーパスに抜け出したジェンギズが右サイド深くから右足のクロスを供給。これをゴール前に走り込んだゼコが頭で合わせると、クロスバーの内側を叩いたボールがゴールネットを揺らし、逆転に成功。

▽続く62分には中盤でのパスカットからゼコを起点にショートカウンターに転じると、ボックス左に侵攻したペロッティからのマイナスの折り返しをジェンギズが左足ダイレクトでニア下に突き刺し、一気に突き放す。なお、この2得点によってローマは公式戦12試合ぶりの複数得点を記録した。

▽ここで一息つくことなく息の根を止めにかかるローマに対して、流れを変えたいアウェイチームは73分に今冬フリーで加入した元フランス代表DFサーニャをデビューさせた。

▽だが、前節のセリエA初ゴールに続きこの試合1ゴール1アシストの活躍を見せる大器ジェンギズが完全に覚醒する。75分、ボックス手前右でジェルソンからパスを受けたトルコ代表FWは狙いすました左足のコントロールシュートをファーポストに突き刺し、試合を決めるドッピエッタを達成した。

▽その4点目直後に一瞬の隙を突かれてブリニョーラに1点を返される悪癖を見せたローマだが、82分には殊勲のジェンギズを下げて負傷明けのカピターノ、デ・ロッシの投入できっちり試合をクローズ。試合終了間際には相手のハンドで得たPKをデフレルが冷静に決めて移籍後初ゴールと共に、ここ最近のPK連続失敗という負の流れを払拭した。

▽そして、最下位ベネヴェントに逆転勝利のローマがリーグ戦2連勝で宿敵ラツィオを抜きチャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上した。

コメント

関連ニュース

thumb

ローマのチェコ代表FWシック、過去にドルトムントからオファーがあったと明かす

ローマのチェコ代表FWパトリック・シックが、過去にドルトムントへ移籍する可能性があったことを明かした。<br><br>シックは母国チェコメディア『Hattrick』のインタビューで、次のように語っている。<br><br>「2017年の夏はユベントスに移籍する直前だった。だけどメディカルチェックに問題が浮上し、他の話も進展して、結局ローマへと移籍することになったんだ」<br><br>「そのときにドルトムントからもオファーをもらっていた。そのときにもらった複数の打診について、とても感謝している。だけど、その時はイタリアから出たくないと思っていたから、実現しなかったんだ」<br><br>1996年生まれ、現在22歳のシックはスパルタ・プラハ育ちで、ボヘミアンズを経て16-17シーズンはサンプドリアでプレー。2017年夏にはクラブ幹部でもある同胞の先輩パヴェル・ネドヴェド氏の推薦もあり、ユベントスへの移籍合意間近となっていたが実現せず、結果的にローマへ移籍。17-18シーズンはリーグ戦2ゴールの成績に終わり、その後も本領を発揮しているとは言い難い状況だ。<br><br>ドルトムントはここ2年間でFWの入れ替わりが激しく、17-18シーズンには冬の移籍市場でピエール・エメリク・オーバメヤンを手放した。代案としてミヒー・バチュアイをレンタルで獲得したものの、完全移籍での買い取りができず。今季はスペインからやってきたパコ・アルカセルがリーグ戦3試合6ゴールと爆発力を見せ、ドルトムントは早速期限付き移籍から完全移籍でのオプション行使に向けて動いているとされる。<br><br>ここまでローマでは結果を残すことができていないFWシック。ドルトムントへの移籍話は実現しなかったが、チェコの英雄トマシュ・ロシツキがプレーしていたクラブということもあり、チェコのサッカーファンの間では「もしシックがドルトムントでプレーしていたら、成功していたかもしれない」と話題になっている。<br><br> <br>提供:goal.com 2018.10.19 19:02 Fri
twitterfacebook
thumb

移籍か延長か…プレミア行き示唆するゼコにウェストハムが興味

▽ローマのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコ(32)に、ウェストハムが興味を示しているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ▽ゼコが移籍と契約延長の間で揺れている。『カルチョメルカート』が伝えるところでは、今冬の補強を図るウェストハムがゼコに興味を示し、移籍金2500万ユーロ(約32億円)を用意しているという。ゼコにはチーム最高額の年俸と、32歳という年齢を加味して引退後にクラブの官僚の座を与えることも考慮しているようだ。 ▽一方で、ローマも1年間の契約延長に動いてる模様。減俸する代わりにこちらもクラブのマネジメント職を任せることを検討しているという。事実ゼコは最近、サラエボ大学のスポーツマネジメントコースを卒業しており、ゆくゆくはクラブの経営に携わることを目標としているようだ。 ▽イタリア方面からは、ゼコとローマが契約延長に合意目前に迫っているとの報道もあるが、以前同選手がプレミアリーグ復帰の可能性を示唆したことから、状況は不透明なままである。 2018.10.18 14:48 Thu
twitterfacebook
thumb

ローマ、ペロッティとカルスドルプが負傷でCSKA戦とナポリ戦欠場へ

▽ローマのアルゼンチン代表FWディエゴ・ペロッティと、オランダ代表DFリック・カルスドルプが負傷したようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 ▽ふくらはぎを痛めているペロッティは3週間の離脱、太ももを痛めているカルスドルプは10日ほどの離脱とのことだ。 ▽公式戦4連勝中のローマは代表ウィーク明け後、20日にセリエA第9節SPAL戦を、23日にチャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦を、28日にセリエA第10節ナポリ戦を戦う。 2018.10.17 23:55 Wed
twitterfacebook
thumb

ジェコがキャリア通算300ゴール達成! 北アイルランド戦で2発

▽ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(32)が15日に行われた北アイルランド代表戦でキャリア通算300ゴールを達成した。所属するローマの公式ツイッターが伝えた。 ▽ボスニア・ヘルツェゴビナは15日にUEFAネーションズリーグ・リーグBグループ3の北アイルランド戦に臨み、2-0で快勝した。また、この試合で先発フル出場したジェコはチームを勝利に導く2ゴールを記録した。そして、先制点となった27分のゴールは同選手にとってプロキャリア通算300点目のゴールになった。 ▽母国のジェリェズニチャルでプロキャリアをスタートしたジェコは、チェコのテプリツェ、ウースティー・ナド・ラベム(レンタル)、ヴォルフスブルク、マンチェスター・シティを渡り歩き、2015年からローマでプレー。 ▽190cmを超える長身を生かした空中戦の強さに加え、抜群のコーディネーションから両足で繰り出す精確なシュートを武器に各国リーグでゴールを量産する世界屈指のストライカーだ。これまでブンデスリーガ、セリエA、ヨーロッパリーグ(EL)で得点王にも輝いている。 ▽また、2007年にデビューを飾ったボスニア・ヘルツェゴビナ代表では、ここまで通算96試合に出場し同国歴代最多の55ゴールを記録している。 ◆ジェコキャリア通算ゴール内訳(301ゴール) ▽クラブチーム マンチェスター・シティ 72ゴール ローマ 78ゴール ヴォルフスブルク 85ゴール テプリツェ 11ゴール ▽代表 ボスニア・ヘルツェゴビナ 55ゴール 2018.10.16 13:30 Tue
twitterfacebook
thumb

グアルディオラ、将来的なイタリア行きに関心?

▽マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が将来的なイタリア行きに関心を示しているようだ。『ESPN』が伝えている。 ▽古巣バルセロナで監督キャリアをスタートして以降、これまでバイエルン、シティと国外のビッグクラブを率いてきたグアルディオラ監督。シティとの現行契約は2021年までとなっているが、新天地は現役時代にプレーした経験を持つイタリアなのかもしれない。 ▽先週末にイタリアで行われた『フェスティバル・デッロ・スポルト』というイベントに出席したアルディオラ監督は同会場で行われた囲み取材の中でイタリア行きに含みを見せた。 「私にイタリア行きの可能性はないって? なぜそう思うんだ。私がバルセロナを指揮した後、誰がドイツのミュンヘンに行くと想像できただろう」 「ドイツ語の取得という難しい挑戦を経て、今ではすべてが可能だ。これまでスペイン、ドイツ、イングランドで指揮を執ってきた。その中でなぜイタリアでは監督することができないんだ? 自分の将来に関してはまだわからないが、少なくともここの食べ物をすごく気に入っている」 ▽また、グアルディオラ監督は現役時代にプレーしたブレシアとローマでの充実した日々が今でもイタリアをホームのように感じさせていると語っている。 「私はイタリアを心から愛しているし、チャンスがあれば頻繁にこの国を訪れている。ここにはたくさんの友人がいるし、カタルーニャ人やスペイン人はここの人々とすごく似ているんだ。そこには素晴らしい生活、太陽の光があり、私たちはそういったものを愛しているんだ」 ▽街の雰囲気やチームの志向するプレースタイルを考えれば、古巣ローマあたりが最適な新天地と思われるが、グアルディオラ監督がセリエAを舞台に指揮を執る姿は将来見られるのか。 2018.10.15 21:57 Mon
twitterfacebook


ACL

欧州移籍情報
hikari

アクセスランキング

@ultrasoccerjp

新着ニュース