デビュー戦で絶妙アシストもPK失敗の森岡亮太、名門アンデルレヒトで活躍するための課題は?
2018.02.08 12:55 Thu
▽シーズン前半戦の活躍が評価され、今冬アンデルレヒトへと完全移籍した日本代表MF森岡亮太。ベルギー国内では、名門クラブでの活躍するためには、必要なことがあると見られているようだ。ベルギー『Voetbal』が報じた。
▽今シーズンから活躍の場をポーランドからベルギーへと移した森岡は、前半戦で公式戦27試合に出場し9ゴール11アシストと出色の出来を披露。移籍市場が閉まる直前の1月30日に完全移籍を果たした。
▽背番号「10」を渡された森岡は、4日に行われたベルギー・ジュピラー・プロ・リーグ第25節でメヘレン戦に先発出場。期待通り、チームの先制点をアシストすると、2-2で迎えた終盤に得たPKでキッカーを任されることに。しかし、これを枠外に外してしまい、チームはドローに終わった。
▽『Voetbal』によると、アシストは素晴らしかったものの試合自体に影響を及ぼすことは少なかったと評価。アンデルレヒトで活躍するには、課題があると指摘している。
「森岡は、自由な指揮官の下で、自由な役割を好むタイプである。しかし、自分で生み出すスペースをどうやって埋めるかを待つ必要がある。森岡は、アンデルレヒトのやり方の中に、自分のポジションを置く必要がある」
▽今シーズンから活躍の場をポーランドからベルギーへと移した森岡は、前半戦で公式戦27試合に出場し9ゴール11アシストと出色の出来を披露。移籍市場が閉まる直前の1月30日に完全移籍を果たした。
▽『Voetbal』によると、アシストは素晴らしかったものの試合自体に影響を及ぼすことは少なかったと評価。アンデルレヒトで活躍するには、課題があると指摘している。
「森岡は、自由な指揮官の下で、自由な役割を好むタイプである。しかし、自分で生み出すスペースをどうやって埋めるかを待つ必要がある。森岡は、アンデルレヒトのやり方の中に、自分のポジションを置く必要がある」
▽べべレンでは、自由なプレースタイルで多くの結果を残しており、ベルギーでも通用することを証明した森岡。しかし、アンデルレヒトを率いるハイン・ヴァンハーゼブルック監督は、戦術を重視する指揮官で知られている。ヘントを指揮していた時には日本代表FW久保裕也を指導しており、日本人選手への理解はありそうだが、チーム戦術で森岡が自身のストロングポイントを活かせるかが今後の鍵を握りそうだ。
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