バルセロナ、先制許すも終盤ピケ弾で白熱ダービーはドロー 無敗維持も連勝は「7」でストップ《リーガエスパニョーラ》
2018.02.05 02:12 Mon
▽バルセロナは4日、リーガエスパニョーラ第22節でエスパニョールの本拠地・コルネジャでの“バルセロナ・ダービー”に臨み、1-1で引き分けた。
▽バルセロナはシーズン序盤、カンプノウでのリーガ第3節エスパニョール戦では5-0の大勝を収めたものの、先月のコパ・デル・レイ準々決勝では敵地で行われた1stレグで0-1と今シーズン公式戦初敗北。ホームで迎えた2ndレグで2-0の勝利を収めて2戦合計2-1のスコアでの勝ち抜けを決めたものの、今シーズンはコルネジャでの試合で良い思いができていない。
▽バルセロナは、リベンジとなるアウェイでの試合に向けて、1-0の勝利を収めたコパ・デル・レイ準決勝バレンシア戦からスタメンを6名変更。シレッセン、ジョルディ・アルバ、A・ビダル、セルジ・ロベルト、ラキチィッチ、メッシに代えて、テア・シュテーゲン、ディーニュ、N・セメド、コウチーニョ、パウリーニョ、アルカセルを起用した。また、コウチーニョにとっては古巣凱旋試合となった。
▽雨の降る中、ボールの走りが悪いピッチコンディションの中で始まった試合だったが、11分にはアルカセルの右サイドからのアーリークロスにボックス内中央のスアレスが反応。シュートはGKディエゴ・ロペスがキャッチしたが、バルセロナが主導権を握っていく。
▽逆に26分、レオがバルセロナ陣内中央でイニエスタからボールを奪い、中央を侵攻。スピードに乗ったままボックス手前中央から狙ったミドルシュートはGKテア・シュテーゲンにキャッチされたものの、バルセロナをヒヤリとさせるシーンとなった。
▽さらに33分、マルコス・ナバーロの右サイド深い位置からのクロスに、身体を投げ出しつつ飛び込んだレオが頭で合わせたが、ボールは枠の外。徐々にエスパニョールがチャンスを増やしていく。
▽ギアを上げたいバルセロナは、43分にやや高めの位置に上がってきたブスケッツがFKを獲得。しかし、ボックス手前やや左の位置からスアレスが直接狙ったシュートは枠を外れ、得点には繋がらない。試合はゴールレスで折り返しを迎えた。
▽後半に入るとピッチコンディションはさらに悪化。ショートパスを繋いでリズムを作りたいバルセロナにとっては、難しい状態となっていく。
▽エスパニョールのゴールに迫りたいバルベルデ監督は、59分に2枚替えを敢行。N・セメドに代えてセルジ・ロベルト、そしてアルカセルに代えてエースのメッシを送り出した。
▽攻勢に出たいバルセロナだったが、逆に65分にはテア・シュテーゲンのキックが中途半端になったところをカットしたアーロンが、ボックス内左からクロスを供給。途中出場のS・ガルシアが狙ったオーバーヘッドシュートは上手くミートできなかったものの、エスパニョールが果敢に仕掛けていく。
▽すると66分、再びGKテア・シュテーゲンからのゴールキックが精度を欠くと、エスパニョールにボールが渡る。バルセロナ陣内右からS・ガルシアがアーリークロスを入れると、上手くピケのマークをずらしたジェラール・モレノが頭で合わせ、貴重な先制ゴールを奪うことに成功した。
▽逆転を目指すバルセロナは、75分にディーニュに代えてジョルディ・アルバを投入。ラキティッチがアップをしていたが、失点を喫したことでメッシとの好関係から多くの得点を生み出しているジョルディ・アルバの起用に踏み切った。
▽それでもエスパニョールの割り切った守備に苦しむバルセロナ。だが、83分に左サイド深い位置からのFKを獲得すると、メッシが高い弾道のクロスを供給。飛び込んだピケが強烈なヘディングシュートを叩きつけ、ネットを揺らした。
▽結局、1-1のスコアで試合が終了。この結果、バルセロナは追いついて無敗を維持したものの連勝が「7」でストップすることに。対するエスパニョーラは4試合勝ちなしとなったが、バルセロナから勝ち点を奪うことに成功した。
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▽リーガ7連勝中で無敗の首位・バルセロナ(勝ち点57)と、連敗中で3試合勝ちのない14位エスパニョール(勝ち点24)による、今シーズン4度目のダービーマッチ。▽バルセロナは、リベンジとなるアウェイでの試合に向けて、1-0の勝利を収めたコパ・デル・レイ準決勝バレンシア戦からスタメンを6名変更。シレッセン、ジョルディ・アルバ、A・ビダル、セルジ・ロベルト、ラキチィッチ、メッシに代えて、テア・シュテーゲン、ディーニュ、N・セメド、コウチーニョ、パウリーニョ、アルカセルを起用した。また、コウチーニョにとっては古巣凱旋試合となった。
▽雨の降る中、ボールの走りが悪いピッチコンディションの中で始まった試合だったが、11分にはアルカセルの右サイドからのアーリークロスにボックス内中央のスアレスが反応。シュートはGKディエゴ・ロペスがキャッチしたが、バルセロナが主導権を握っていく。
▽それでも、4-4-2のラインで守るエスパニョールの布陣を崩し切れず、決定的なシーンには至らない。22分にコウチーニョがボックス手前左から右足で巻いてファーを狙ったシュートは、バーに阻まれた。
▽逆に26分、レオがバルセロナ陣内中央でイニエスタからボールを奪い、中央を侵攻。スピードに乗ったままボックス手前中央から狙ったミドルシュートはGKテア・シュテーゲンにキャッチされたものの、バルセロナをヒヤリとさせるシーンとなった。
▽さらに33分、マルコス・ナバーロの右サイド深い位置からのクロスに、身体を投げ出しつつ飛び込んだレオが頭で合わせたが、ボールは枠の外。徐々にエスパニョールがチャンスを増やしていく。
▽ギアを上げたいバルセロナは、43分にやや高めの位置に上がってきたブスケッツがFKを獲得。しかし、ボックス手前やや左の位置からスアレスが直接狙ったシュートは枠を外れ、得点には繋がらない。試合はゴールレスで折り返しを迎えた。
▽後半に入るとピッチコンディションはさらに悪化。ショートパスを繋いでリズムを作りたいバルセロナにとっては、難しい状態となっていく。
▽エスパニョールのゴールに迫りたいバルベルデ監督は、59分に2枚替えを敢行。N・セメドに代えてセルジ・ロベルト、そしてアルカセルに代えてエースのメッシを送り出した。
▽攻勢に出たいバルセロナだったが、逆に65分にはテア・シュテーゲンのキックが中途半端になったところをカットしたアーロンが、ボックス内左からクロスを供給。途中出場のS・ガルシアが狙ったオーバーヘッドシュートは上手くミートできなかったものの、エスパニョールが果敢に仕掛けていく。
▽すると66分、再びGKテア・シュテーゲンからのゴールキックが精度を欠くと、エスパニョールにボールが渡る。バルセロナ陣内右からS・ガルシアがアーリークロスを入れると、上手くピケのマークをずらしたジェラール・モレノが頭で合わせ、貴重な先制ゴールを奪うことに成功した。
▽逆転を目指すバルセロナは、75分にディーニュに代えてジョルディ・アルバを投入。ラキティッチがアップをしていたが、失点を喫したことでメッシとの好関係から多くの得点を生み出しているジョルディ・アルバの起用に踏み切った。
▽それでもエスパニョールの割り切った守備に苦しむバルセロナ。だが、83分に左サイド深い位置からのFKを獲得すると、メッシが高い弾道のクロスを供給。飛び込んだピケが強烈なヘディングシュートを叩きつけ、ネットを揺らした。
▽結局、1-1のスコアで試合が終了。この結果、バルセロナは追いついて無敗を維持したものの連勝が「7」でストップすることに。対するエスパニョーラは4試合勝ちなしとなったが、バルセロナから勝ち点を奪うことに成功した。
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