原口決勝アシストも脳震とうで宇佐美と交代、逃げ切りで4連勝のデュッセルドルフが首位死守《ブンデスリーガ2部》
2018.02.03 04:25 Sat
▽デュッセルドルフは2日、ブンデスリーガ2部第21節でザントハウゼンをホームに迎え、1-0で辛勝した。デュッセルドルフのMF原口元気は50分に交代し、MF宇佐美貴史は50分から出場している。
▽4位に付けるザントハウゼン(勝ち点31)に対し、デュッセルドルフは開始2分に原口のアシストで先制する。右CKを原口が蹴り込むと、アウトスウィングのクロスボールをホフマンがヘディングで流し込んだ。
▽開始直後の先制点で主導権を掴んだデュッセルドルフは、フィジカルに長けたストライカーのスクタ・パスにボールを集めるザントハウゼンに自由を与えず、攻撃の形を作らせない。ハーフタイムにかけても攻守の切り替えで上回るデュッセルドルフが流れを渡さず、前半を1点リードしたまま終えた。
▽後半開始直後、原口が相手選手とのハイボールの競り合いでバランスを崩し、激しく頭をピッチに打ちつけ、宇佐美との交代を強いられた。宇佐美は原口と同じ左サイドに入った。アクシデントに見舞われたデュッセルドルフは、自陣に引いてザントハウゼンにボールを持たせて時間を進めていく。
▽終盤にかけても押し込まれる状況が続いたが、デュッセルドルフが逃げ切り。4連勝で首位を死守している。
PR
▽前節カイザースラウテルン戦を移籍後初先発を飾った原口の1ゴール1アシストの活躍で3連勝とした首位デュッセルドルフ(勝ち点40)は、原口が[4-2-3-1]の左MFで2試合連続先発となった。▽開始直後の先制点で主導権を掴んだデュッセルドルフは、フィジカルに長けたストライカーのスクタ・パスにボールを集めるザントハウゼンに自由を与えず、攻撃の形を作らせない。ハーフタイムにかけても攻守の切り替えで上回るデュッセルドルフが流れを渡さず、前半を1点リードしたまま終えた。
▽後半開始直後、原口が相手選手とのハイボールの競り合いでバランスを崩し、激しく頭をピッチに打ちつけ、宇佐美との交代を強いられた。宇佐美は原口と同じ左サイドに入った。アクシデントに見舞われたデュッセルドルフは、自陣に引いてザントハウゼンにボールを持たせて時間を進めていく。
▽しかし73分、デュッセルドルフはPKを献上してしまう。左CKの流れでボックス内のアイハンが軽率なハンドを犯した。だが、キスターが枠の左を狙ったグラウンダーのシュートをGKヴォルフが止めて、デュッセルドルフがリードを保つ。
▽終盤にかけても押し込まれる状況が続いたが、デュッセルドルフが逃げ切り。4連勝で首位を死守している。
PR
|
関連ニュース