マン・C守備陣の移籍金、52カ国の国防費を超える
2018.02.02 15:53 Fri
▽今冬の移籍市場において、DF史上最高額の推定移籍金5700万ポンド(約89億円)でビルバオからフランス代表DFアイメリック・ラポルテを引き抜いたマンチェスター・シティ。昨夏から獲得したDFの移籍金合計が、52の国の国防費を上回ったようだ。イギリス『iNEWS』が伝えている。
▽ストックホルム国際平和研究所が発表している国防費のデータと照らし合わせた結果、この1年で補強されたシティ守備陣の移籍金はグアテマラ(2億7120万ドル=約298億円)やチャド(2億6740万ドル=約294億円)、セネガル(2億5400万ドル=279億円)、トリニダード・トバコ(2億3620万ドル=約259億円)などの国防費よりも高い金額となっている。
▽なお現在、プレミアリーグで首位を走るシティの失点数は「18」。マンチェスター・ユナイテッドと並んでリーグ最少の数字となっており、高額補強の効果はしっかりと出ていると言えそうだ。
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▽シティは、昨年の夏にDFバンジャマン・メンディ(4930万ポンド)、DFカイル・ウォーカー(4500万ポンド)、DFダニーロ(2650万ポンド)、GKエデルソン(3490万ポンド)で獲得した。ラポルテの移籍金を含め、ドル換算で2億8730万ドル(約315億円)となっており、この“防衛費”が、52の国の国防費を上回っているとのことだ。給与などは含まれず、移籍金のみでの比較となっている。▽なお現在、プレミアリーグで首位を走るシティの失点数は「18」。マンチェスター・ユナイテッドと並んでリーグ最少の数字となっており、高額補強の効果はしっかりと出ていると言えそうだ。
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