松井大輔、横浜FC加入会見 決め手は「カズさん」
2018.01.23 16:00 Tue
▽元日本代表MF松井大輔(36)が23日、移籍先の横浜FC加入記者会見に出席した。
▽ル・マン(フランス)で“ル・マンの太陽”としていち時代を築き、日本代表としてもワールドカップ出場を経験した松井。2004年アテネ・オリンピックに臨む日本代表で10番を背負った生粋のファンタジスタは、2017年途中にジュビロ磐田からポーランドにわたり、このたび約5カ月の海外再挑戦を経てJリーグ復帰を果たした。
▽晴れ晴れした表情で会見に出席した松井は、横浜FC入団理由として、51歳にして現役の“キングカズ”こと元日本代表FW三浦知良の名前を口に。その三浦とは、京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)以来18年ぶりに同僚としての再会となる。
▽明日24日からチームに本格合流となる松井。移籍理由や背番号35番にこめられた思い、そして横浜FCでの目標について、次のようにコメントしている。
◆MF松井大輔(横浜FC)
「やっぱりカズさん(三浦知良)と一緒にサッカーができたらなという思いがあって決めさせてもらった」
「そんなにプロ生活が長くない中で、カズさんとプレーできる機会は何度もないと思った」
──横浜FCの印象について
「去年の試合を何試合か見させてもらった。すごく将来性のあるチームだなと。何人かの選手が今年残留をしてくれたので、今年から来年にかけてすごく楽しみなチームになっていくと思っている」
──自身のコンディションについて
「まだまだ。一応、走っていたり、自分なりのいつもどおりのオフシーズンを過ごしている。まだチームに合流していないので、何とも言えない」
──横浜FCに加入した思いについて
「このチームでJ1に昇格することしか考えていない」
「ずっと背中を見て育ってきたので、また一緒にサッカーできることは光栄なこと」
──三浦選手とは既に連絡を取っているのか
「去年のグアムキャンプから何回かお話しをさせてもらったし、ポーランドに行くときもそうだった。連絡はちょくちょく取っていた」
──三浦選手から学んできたことについて
「カズさんから『プロというものは何か』をすべて教えてもらった。オンとオフのところもそう。これからまたご一緒させていただくということで、また初心にかえって、気持ちの部分だったりを見習っていきたい」
──三浦選手と共にJ1昇格を目指す思いについて
「もう一回、J1で戦いという思いがある。そのためにも、今から頑張っていきたい」
──過去2度にわたり、経験したJ1昇格の厳しさについて
「J2、あるいは海外の2部で1部に上がる経験を何回かさせてもらっているので、そういうところで力になりたい。会長が言ったとおり、色んなサポート、自分としての役割もある。うまく若い選手に伝えていきたい」
──チームとしてJ1昇格に欠かせないものとは
「ゲームをコントロールする力や、調子が悪くても勝ち切れる力があるチームは昇格できる。あとは流れ。その勢いに乗れるかどうかが大事になってくる。そのためにも、雰囲気作りから大切にしていきたい」
──今シーズンの目標について
「J1昇格しか考えていない。自分が求められていることをしっかりやりつつ、色んなことに挑戦していきたい」
「ポーランドはすごく難しかった。本当はヨーロッパで引退したかったけど、なかなかそんなにうまくいくものでもない。でも、行ったことに意味があると思っている」
「ポーランドで人脈を築けたし、ヨーロッパで流行る戦術を向こうの試合を通じて学べたことは自分の財産。またこっち帰ったからには、このチームでJ1に上がることしか考えていないし、そこに集中していきたい」
──若い選手にどのように経験を伝えていくつもりか
「J2は独特なリーグ。そういうリーグを戦い抜くためにも、練習から自分の厳しい部分を見てもらえたら良い」
──三浦選手と明日の練習で再会する。最初にしたい会話とは
「カズさんとはまだ会えていない。温泉や銭湯に行く話ができれば良いなと思っている(笑)」
──ポーランドを知る自身からワールドカップで戦う日本代表にアドバイスを送るとしたらどのような言葉をかけるか
「僕としては、日本に勝ってほしいなと。ポーランドの友達から『勝ったチームが強い』と言われるのは嫌なので、是非とも『日本が強い』というところを見せてもらいたい。僕は応援しかできないけど、何が何でも勝ってほしい」
──背番号35番の理由について
「すごくしょうもない理由だけど、『3+5=8』ということで、35番にした。自分のラッキーナンバーは『8』。これまで22番をつけることが多かったんだけど、それも空いてなくて、8番も空いてなかった。そういうことで、35番にした。正直なところ、年齢は36歳だけど、1つでも若く見られたいという気持ちもある(笑)」
「一度、日本に帰って3年間プレーして、またヨーロッパに行ったけど、向こうの環境に慣れるのに時間がかかったり、チームがずっと勝っていたことでメンバーを固定されて出場機会の確保が難しかった」
「まだ挑戦を続けようと思っていたけど、日本でもまた違う目標があるんじゃないかなと。カズさんと一緒にプレーできる機会もなかなかないことだし、そういう考えをもっていた」
──チームは今年で20周年。どのようなプレーを披露したいか
「昨年のチームを見ていて、すごく良いチームだと思った。ここに加われば、J1に上がれるチャンスがあるんじゃないかとも考えた。監督とフランス語で直に話しながらチームのために貢献していきたい」
▽ル・マン(フランス)で“ル・マンの太陽”としていち時代を築き、日本代表としてもワールドカップ出場を経験した松井。2004年アテネ・オリンピックに臨む日本代表で10番を背負った生粋のファンタジスタは、2017年途中にジュビロ磐田からポーランドにわたり、このたび約5カ月の海外再挑戦を経てJリーグ復帰を果たした。
▽明日24日からチームに本格合流となる松井。移籍理由や背番号35番にこめられた思い、そして横浜FCでの目標について、次のようにコメントしている。
◆MF松井大輔(横浜FC)
(C)CWS Brains,LTD.
「横浜FCへの入団が決まった松井大輔です。お願いします」──横浜FC加入の理由について
「やっぱりカズさん(三浦知良)と一緒にサッカーができたらなという思いがあって決めさせてもらった」
「そんなにプロ生活が長くない中で、カズさんとプレーできる機会は何度もないと思った」
──横浜FCの印象について
「去年の試合を何試合か見させてもらった。すごく将来性のあるチームだなと。何人かの選手が今年残留をしてくれたので、今年から来年にかけてすごく楽しみなチームになっていくと思っている」
──自身のコンディションについて
「まだまだ。一応、走っていたり、自分なりのいつもどおりのオフシーズンを過ごしている。まだチームに合流していないので、何とも言えない」
──横浜FCに加入した思いについて
「このチームでJ1に昇格することしか考えていない」
(C)CWS Brains,LTD.
──18年ぶりに三浦知良選手と同僚になることについて「ずっと背中を見て育ってきたので、また一緒にサッカーできることは光栄なこと」
──三浦選手とは既に連絡を取っているのか
「去年のグアムキャンプから何回かお話しをさせてもらったし、ポーランドに行くときもそうだった。連絡はちょくちょく取っていた」
──三浦選手から学んできたことについて
「カズさんから『プロというものは何か』をすべて教えてもらった。オンとオフのところもそう。これからまたご一緒させていただくということで、また初心にかえって、気持ちの部分だったりを見習っていきたい」
──三浦選手と共にJ1昇格を目指す思いについて
「もう一回、J1で戦いという思いがある。そのためにも、今から頑張っていきたい」
──過去2度にわたり、経験したJ1昇格の厳しさについて
「J2、あるいは海外の2部で1部に上がる経験を何回かさせてもらっているので、そういうところで力になりたい。会長が言ったとおり、色んなサポート、自分としての役割もある。うまく若い選手に伝えていきたい」
──チームとしてJ1昇格に欠かせないものとは
「ゲームをコントロールする力や、調子が悪くても勝ち切れる力があるチームは昇格できる。あとは流れ。その勢いに乗れるかどうかが大事になってくる。そのためにも、雰囲気作りから大切にしていきたい」
──今シーズンの目標について
「J1昇格しか考えていない。自分が求められていることをしっかりやりつつ、色んなことに挑戦していきたい」
(C)CWS Brains,LTD.
──ポーランド挑戦で得たもの。そして、横浜FCでの挑戦で目指すこととは「ポーランドはすごく難しかった。本当はヨーロッパで引退したかったけど、なかなかそんなにうまくいくものでもない。でも、行ったことに意味があると思っている」
「ポーランドで人脈を築けたし、ヨーロッパで流行る戦術を向こうの試合を通じて学べたことは自分の財産。またこっち帰ったからには、このチームでJ1に上がることしか考えていないし、そこに集中していきたい」
──若い選手にどのように経験を伝えていくつもりか
「J2は独特なリーグ。そういうリーグを戦い抜くためにも、練習から自分の厳しい部分を見てもらえたら良い」
──三浦選手と明日の練習で再会する。最初にしたい会話とは
「カズさんとはまだ会えていない。温泉や銭湯に行く話ができれば良いなと思っている(笑)」
──ポーランドを知る自身からワールドカップで戦う日本代表にアドバイスを送るとしたらどのような言葉をかけるか
「僕としては、日本に勝ってほしいなと。ポーランドの友達から『勝ったチームが強い』と言われるのは嫌なので、是非とも『日本が強い』というところを見せてもらいたい。僕は応援しかできないけど、何が何でも勝ってほしい」
──背番号35番の理由について
「すごくしょうもない理由だけど、『3+5=8』ということで、35番にした。自分のラッキーナンバーは『8』。これまで22番をつけることが多かったんだけど、それも空いてなくて、8番も空いてなかった。そういうことで、35番にした。正直なところ、年齢は36歳だけど、1つでも若く見られたいという気持ちもある(笑)」
(C)CWS Brains,LTD.
──先ほど『ポーランドは難しかった』とおっしゃっていたが、具体的な理由について「一度、日本に帰って3年間プレーして、またヨーロッパに行ったけど、向こうの環境に慣れるのに時間がかかったり、チームがずっと勝っていたことでメンバーを固定されて出場機会の確保が難しかった」
「まだ挑戦を続けようと思っていたけど、日本でもまた違う目標があるんじゃないかなと。カズさんと一緒にプレーできる機会もなかなかないことだし、そういう考えをもっていた」
──チームは今年で20周年。どのようなプレーを披露したいか
「昨年のチームを見ていて、すごく良いチームだと思った。ここに加われば、J1に上がれるチャンスがあるんじゃないかとも考えた。監督とフランス語で直に話しながらチームのために貢献していきたい」
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