アザール、ターゲットマン探しに奔走のクラブに苦言「他のストライカーは必要ない」
2018.01.23 00:49 Tue
▽チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールがターゲットマンタイプのストライカー獲得に奔走するクラブの補強方針に苦言を呈した。イギリス『デイリー・テレグラフ』が同選手のコメントを伝えている。
▽チェルシーの攻撃をけん引するエースのアザールは、4-0で大勝した20日のブライトン・ホーヴ・アルビオン戦を引き合いに出し、空中戦に頼らず、地上戦で戦う必要があると主張。クラブの補強方針に対して、苦言を呈している。
「フットボールはシンプルだ。ボールをピッチに置き、僕たちが(ブライトン戦で)見せたようなプレーをすればいいんだ」
「僕たちにはアルバロ・モラタ、ミッチー・バチュアイという非常に優れた2人のストライカーを持っている。仮に、彼らがプレーできない状況であれば、僕がストライカーとしてプレーすることもできる。だから、他のストライカーは必要ないと思う」
「それに今季最高のチームはどこだい? それはマンチェスター・シティだろ。彼らのジェズス、アグエロという2人のストライカーは決して大きくない。それはシンプルに彼らのプレースタイルに適した人材だからだ。もし、チームがロングボールで戦うならば、ターゲットマンが必要だと思う。だけど、地上戦を選べば、必要なのは小柄な人材だ」
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▽予てよりセンターフォワードの選手層に問題を抱えているチェルシーは、今冬の移籍市場でストライカーの獲得を目指している。ここまではウェストハムFWアンディ・キャロル、ストーク・シティFWピーター・クラウチ、ローマFWエディン・ゼコ、バーンリーFWアシュリー・バーンズ、レスター・シティFWイスラム・スリマニとターゲットマンタイプの長身FWをリストアップしている。「フットボールはシンプルだ。ボールをピッチに置き、僕たちが(ブライトン戦で)見せたようなプレーをすればいいんだ」
「僕たちにはアルバロ・モラタ、ミッチー・バチュアイという非常に優れた2人のストライカーを持っている。仮に、彼らがプレーできない状況であれば、僕がストライカーとしてプレーすることもできる。だから、他のストライカーは必要ないと思う」
「僕たちが多くのチャンスを逃しているから、人々は僕たちに他のストライカーが必要だと主張している。だけど、もし僕たちが多くのゴールを挙げ、リーグ最高の攻撃ユニットであれば、そういった主張は聞こえてこないはずだ。あくまでそういった話題はチーム全体の調子によるし、個人的には今のスカッドに満足しているんだ」
「それに今季最高のチームはどこだい? それはマンチェスター・シティだろ。彼らのジェズス、アグエロという2人のストライカーは決して大きくない。それはシンプルに彼らのプレースタイルに適した人材だからだ。もし、チームがロングボールで戦うならば、ターゲットマンが必要だと思う。だけど、地上戦を選べば、必要なのは小柄な人材だ」
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