メッシ&スアレス2G! 無敗首位のバルセロナが5得点でベティスを粉砕《リーガエスパニョーラ》
2018.01.22 06:39 Mon
▽バルセロナは21日、リーガエスパニョーラ第20節でベティスのホームに乗り込み、5-0で快勝した。
▽この試合最初のチャンスを得たのはベティス。3分にバルセロナがロングカウンターを受けたシーンでブスケッツのクリアが中途半端になると、グアルダードが反応してボールを拾う。しかし、ボックス手前から左足で放ったシュートは枠を外れる。
▽ベティスは2トップを組むバルセロナに対して3バックで試合に入り、両サイドを広く使いワイドにボールを動かして試合を進行していく。メッシとスアレスの2トップに対してマンツーマンに近い形でセンターバックを付けるベティスを相手に、バルセロナは中々チャンスを作ることができない。
▽それでも、メッシがやや下がり目のポジションを取り始めると、バルセロナにチャンスが生まれていく。25分には、相手陣内中央のメッシがボックス内のスアレスにパスを当てる。相手DFを背負いつつキープしたスアレスは、走り込んだセルジ・ロベルトにパスを供給。しかし、セルジ・ロベルトが放ったシュートはバーのはるか上方に飛んでいく。
▽バルセロナは良いペースで試合を進めていたものの、前半終了間際の40分にカウンターの対応でダッシュしたヴェルメーレンが負傷。43分にユムティティとの交代を強いられた。
▽予期せぬアクシデントに見舞われたバルセロナは、前半終了間際の46分にファビアン・ルイスのシュートを浴びる。GKテア・シュテーゲンが阻んで失点こそしなかったものの、嫌な雰囲気の中で試合を折り返すこととなった。
▽後半の立ち上がりも、バルセロナの嫌な流れは途切れず。ホアキンやドゥルミジを経由しつつ、ベティスがお株を奪うようなパス回しを披露し、バルセロナはなかなかボールを持つことができない。56分には、ドリブルでボックス左に侵攻したファビアン・ルイスが再び左足でシュートを放ったが、またしてもGKテア・シュテーゲンが立ちはだかった。
▽それでも59分、カウンターからメッシがワンタッチでセンターサークル付近のスアレスに落とす。スアレスが高くなったベティスのディフェンスラインの裏にスルーパスを送ると、左サイドでラキティッチが独走状態に。そのままボックス内まで侵攻してシュートを放ち、貴重な先制ゴールを奪い切った。
▽さらに64分、ピッチ中央付近でゴールキックを受けたファビアンのトラップが乱れると、ブスケッツがボールを奪取。乱れていたディフェンスラインを見逃さず素早く最前線のメッシにパスを供給し、メッシが確実に沈めてあっという間にリードを広げていく。
▽69分には、メッシがドリブルで相手DFを引きつけて右サイドのラキティッチにパスを送る。ラキティッチがクロスを上げると、ボックス内中央のスアレスが豪快なボレーシュートを放ち、チームの3点目とした。
▽バルセロナの一方的な展開となると、80分にもボックス手前でボールを持ったメッシがドリブルで突破。ボックス内左まで持ち込んで自らシュートを放ち、自身のこの日2得点目でリーガでの今シーズンのゴール数を「19」にまで伸ばした。
▽さらに試合終了間際の90分にも、メッシがドリブル突破からボックス内左のスアレスにラストパス。スアレスが落ち着いて決めて、メッシに続いて2得点目を記録した。
▽結局、試合は5-0のスコアで終了。この結果、バルセロナは無敗を維持してリーガ6連勝を飾ることに。対するベティスは良い入りをみせたものの、勝ち点を獲得することは叶わなかった。
PR
▽リーガ5連勝中で無敗の首位バルセロナ(勝ち点51)と、直近のリーガ2戦計8得点で連勝中と好調の7位ベティス(勝ち点27)による一戦。バルセロナは、直近の試合であるコパ・デル・レイ準々決勝エスパニョール戦1stレグ(0-1でバルセロナが敗北)からスタメンを6名変更し、シレッセン、ディーニュ、A・ビダル、パウリーニョ、アレーニャ、デニス・スアレスに代えて、テア・シュテーゲン、ジョルディ・アルバ、N・セメド、ラキティッチ、アンドレ・ゴメス、スアレスを起用した。▽ベティスは2トップを組むバルセロナに対して3バックで試合に入り、両サイドを広く使いワイドにボールを動かして試合を進行していく。メッシとスアレスの2トップに対してマンツーマンに近い形でセンターバックを付けるベティスを相手に、バルセロナは中々チャンスを作ることができない。
▽それでも、メッシがやや下がり目のポジションを取り始めると、バルセロナにチャンスが生まれていく。25分には、相手陣内中央のメッシがボックス内のスアレスにパスを当てる。相手DFを背負いつつキープしたスアレスは、走り込んだセルジ・ロベルトにパスを供給。しかし、セルジ・ロベルトが放ったシュートはバーのはるか上方に飛んでいく。
▽さらに30分には、カウンターからメッシがボックス内左に抜け出して左足を振り抜いたが、枠を外れていく。徐々にシュートを浴びる機会が増えたベティスは両ウイングバックが押し込まれる悪循環に陥り、なかなか流れを引き戻せない。
▽バルセロナは良いペースで試合を進めていたものの、前半終了間際の40分にカウンターの対応でダッシュしたヴェルメーレンが負傷。43分にユムティティとの交代を強いられた。
▽予期せぬアクシデントに見舞われたバルセロナは、前半終了間際の46分にファビアン・ルイスのシュートを浴びる。GKテア・シュテーゲンが阻んで失点こそしなかったものの、嫌な雰囲気の中で試合を折り返すこととなった。
▽後半の立ち上がりも、バルセロナの嫌な流れは途切れず。ホアキンやドゥルミジを経由しつつ、ベティスがお株を奪うようなパス回しを披露し、バルセロナはなかなかボールを持つことができない。56分には、ドリブルでボックス左に侵攻したファビアン・ルイスが再び左足でシュートを放ったが、またしてもGKテア・シュテーゲンが立ちはだかった。
▽それでも59分、カウンターからメッシがワンタッチでセンターサークル付近のスアレスに落とす。スアレスが高くなったベティスのディフェンスラインの裏にスルーパスを送ると、左サイドでラキティッチが独走状態に。そのままボックス内まで侵攻してシュートを放ち、貴重な先制ゴールを奪い切った。
▽さらに64分、ピッチ中央付近でゴールキックを受けたファビアンのトラップが乱れると、ブスケッツがボールを奪取。乱れていたディフェンスラインを見逃さず素早く最前線のメッシにパスを供給し、メッシが確実に沈めてあっという間にリードを広げていく。
▽69分には、メッシがドリブルで相手DFを引きつけて右サイドのラキティッチにパスを送る。ラキティッチがクロスを上げると、ボックス内中央のスアレスが豪快なボレーシュートを放ち、チームの3点目とした。
▽バルセロナの一方的な展開となると、80分にもボックス手前でボールを持ったメッシがドリブルで突破。ボックス内左まで持ち込んで自らシュートを放ち、自身のこの日2得点目でリーガでの今シーズンのゴール数を「19」にまで伸ばした。
▽さらに試合終了間際の90分にも、メッシがドリブル突破からボックス内左のスアレスにラストパス。スアレスが落ち着いて決めて、メッシに続いて2得点目を記録した。
▽結局、試合は5-0のスコアで終了。この結果、バルセロナは無敗を維持してリーガ6連勝を飾ることに。対するベティスは良い入りをみせたものの、勝ち点を獲得することは叶わなかった。
PR
|
関連ニュース