2戦連発ケインがプレミア100得点王手も攻め手欠いたスパーズが痛恨ドロー…吉田欠場のセインツは11戦勝ちなし《プレミアリーグ》
2018.01.22 02:56 Mon
▽プレミアリーグ第24節、サウサンプトンvsトッテナムが21日にセント・メリーズ・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、サウサンプトンのDF吉田麻也はケガの影響でベンチ外となった。
▽前回対戦で5失点大敗を喫したホームのサウサンプトンが開始直後にガッビアディーニがファーストシュートを放つなど、アグレッシブな入りを見せる。
▽その後はトッテナムがボールを保持して主導権を握るが、効果的にハイラインの背後を狙うサウサンプトンの攻撃が先制点をもたらす。15分、カウンターから左サイド深くに抜け出したバートランドがグラウンダーの高速クロスを供給。これをニアでクリアに行ったDFダビンソン・サンチェスがクリアし切れず、ボールは左ポストの内側を叩いてネットに吸い込まれた。
▽思わぬ形で先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。すると、失点からわずか3分後にエースが同点ゴールを奪う。18分、右CKの場面でキッカーのベン・デイビスのクロスをゴール前でDFホードを外したケインが頭で合わせ、2試合連続ゴールを決めた。なお、この得点でケインはプレミアリーグ通算99点目となり、100ゴール達成に王手をかけた。
▽前半半ばから終盤にかけてはトッテナムがB・デイビスの高速クロスからムサ・シッソコのワンタッチシュート、エリック・ダイアーの強烈なミドルシュートでチャンスを作れば、サウサンプトンもセットプレーからスティーブンス、カウンターからレミナと決定機を創出。しかし、互いに勝ち越しゴールを奪うまでには至らず、試合は1-1のイーブンで折り返した。
▽迎えた後半も拮抗した展開が続き、互いになかなか決定機を作り出すことができない。今節上位陣が揃って勝利しているため、取りこぼしは許されないトッテナムは、65分にデレ・アリ、70分にヴェルトンゲンとミドルレンジからの鋭いシュートでゴールに迫るが、いずれも枠を捉え切れない。
▽流れを変えたいポチェッティーノ監督は71分、珍しく存在感を欠いたソン・フンミンを諦めてラメラ、その直後の72分には左足のふくらはぎを痛めたオーリエに代えてトリッピアーを続けて投入。対するサウサンプトンはホイビュルク、レミナ、ガッビアディーニを下げて、ブファル、デイビス、これがトップチームデビューとなる17歳FWオバフェミを続けてピッチに送り出した。
▽試合終盤にかけてはトッテナムが押し込む展開の中で84分にはボックス右で粘ったムサ・シッソコからゴール前でパスを受けたラメラに絶好機も、ここはDFスティーブンスの身体を張ったブロックに阻まれる。直後の86分には右サイドで入れ替わったタディッチの絶妙な折り返しからオバフェミに絶好機も、ここはうまくシュートをミートできない。
▽その後も最後まで勝ち点3を目指して攻め合った両者だが、前半同様に勝ち越し点を奪うことができず、試合は1-1のままタイムアップ。エリクセン不在やミニキャンプの影響が響いたトッテナムは、上位陣の背中が遠のく痛恨のドロー。一方、前回対戦で大敗した相手に善戦もドロー止まりのサウサンプトンはリーグ戦11試合勝ちなしとなった。
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▽10戦未勝利で降格圏と勝ち点1差の17位に沈むサウサンプトン(勝ち点21)と、直近4勝1分けと好調を維持する4位のトッテナム(勝ち点42)の一戦。前節、エバートンに4-0の大勝を収めたトッテナムはポチェッティーノ体制恒例行事となっているバルセロナでのミニキャンプを行い、心身ともにリフレッシュ。連勝を目指す今節はエバートン戦から先発2人を変更。体調不良の守護神ロリスとエリクセンがベンチ外となり、控えGKフォルムとムサ・シッソコが先発に入った。▽その後はトッテナムがボールを保持して主導権を握るが、効果的にハイラインの背後を狙うサウサンプトンの攻撃が先制点をもたらす。15分、カウンターから左サイド深くに抜け出したバートランドがグラウンダーの高速クロスを供給。これをニアでクリアに行ったDFダビンソン・サンチェスがクリアし切れず、ボールは左ポストの内側を叩いてネットに吸い込まれた。
▽思わぬ形で先制を許したトッテナムはすぐさま反撃を開始。すると、失点からわずか3分後にエースが同点ゴールを奪う。18分、右CKの場面でキッカーのベン・デイビスのクロスをゴール前でDFホードを外したケインが頭で合わせ、2試合連続ゴールを決めた。なお、この得点でケインはプレミアリーグ通算99点目となり、100ゴール達成に王手をかけた。
▽ここから試合は一気にトッテナムペースと思われたが、エリクセン不在とスリッピーなピッチに苦戦するアウェイチームに対して、球際の強さと鋭いカウンターで応戦するホームチームが互角以上に渡り合う。
▽前半半ばから終盤にかけてはトッテナムがB・デイビスの高速クロスからムサ・シッソコのワンタッチシュート、エリック・ダイアーの強烈なミドルシュートでチャンスを作れば、サウサンプトンもセットプレーからスティーブンス、カウンターからレミナと決定機を創出。しかし、互いに勝ち越しゴールを奪うまでには至らず、試合は1-1のイーブンで折り返した。
▽迎えた後半も拮抗した展開が続き、互いになかなか決定機を作り出すことができない。今節上位陣が揃って勝利しているため、取りこぼしは許されないトッテナムは、65分にデレ・アリ、70分にヴェルトンゲンとミドルレンジからの鋭いシュートでゴールに迫るが、いずれも枠を捉え切れない。
▽流れを変えたいポチェッティーノ監督は71分、珍しく存在感を欠いたソン・フンミンを諦めてラメラ、その直後の72分には左足のふくらはぎを痛めたオーリエに代えてトリッピアーを続けて投入。対するサウサンプトンはホイビュルク、レミナ、ガッビアディーニを下げて、ブファル、デイビス、これがトップチームデビューとなる17歳FWオバフェミを続けてピッチに送り出した。
▽試合終盤にかけてはトッテナムが押し込む展開の中で84分にはボックス右で粘ったムサ・シッソコからゴール前でパスを受けたラメラに絶好機も、ここはDFスティーブンスの身体を張ったブロックに阻まれる。直後の86分には右サイドで入れ替わったタディッチの絶妙な折り返しからオバフェミに絶好機も、ここはうまくシュートをミートできない。
▽その後も最後まで勝ち点3を目指して攻め合った両者だが、前半同様に勝ち越し点を奪うことができず、試合は1-1のままタイムアップ。エリクセン不在やミニキャンプの影響が響いたトッテナムは、上位陣の背中が遠のく痛恨のドロー。一方、前回対戦で大敗した相手に善戦もドロー止まりのサウサンプトンはリーグ戦11試合勝ちなしとなった。
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