イングランド2部、昨季の観客総動員数がラ・リーガを上回る

2018.01.17 15:12 Wed
Getty Images
▽チャンピオンシップ(イングランド2部相当)の2016-17シーズンの観客総動員数が欧州リーグで3番目に多い数字となったようだ。イギリス『BBC』が伝えている。
PR
▽欧州リーグにおける、16-17シーズンの観客総動員数が発表された。レポートによると、チャンピオンシップでは1100万人以上を記録し、リーガエスパニョーラ(スペイン)を上回ったようだ。
▽最多となったのはプレミアリーグ(イングランド)で13,607,420人を動員。次いでブンデスリーガ(ドイツ)が12,703,896人。チャンピオンシップはその下の3番目に位置し、以下、リーガエスパニョーラ、セリエA(イタリア)、リーグ・アン(フランス)と続く。

▽昨シーズンのチャンピオンシップでは、1試合平均20,125人の動員数を記録した。リーグ優勝を果たしたニューカッスルが本拠地セント・ジェームズ・パークにリーズ・ユナイテッドを迎えた第42節(1-1)では、最多となる52,301人を動員。1試合平均は51,106人となったようだ。

▽なお、16-17シーズンの1試合平均の動員数に注目すると、4万693人を動員したブンデスリーガが最多に。2位のプレミアリーグは3万5838人。以下、リーガエスパニョーラは2万7609人、セリエAは2万2177人を記録した。
◆欧州リーグ観客総動員数トップ10
1.プレミアリーグ(イングランド)/13,607,420人
2.ブンデスリーガ(ドイツ)/12,703,896人
3.チャンピオンシップ(イングランド2部相当)/11,086,368人
4.リーガエスパニョーラ(スペイン)/10,620,000人
5.セリエA(イタリア)/8,377,860人
6.リーグ・アン(フランス)/7,965,940人
7.2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)/6,652,134人
8.エールディビジ(オランダ)/5,840,316人
9.リーグ・ワン(イングランド3部相当)/4,373,496人
10.プリメイラリーガ(ポルトガル)/3,622,428人

PR
関連ニュース

最後の“マージーサイド・ダービー”に挑むクロップ監督、優勝争いを続けるためにも「超重要な試合」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、自身にとって最後となる“マージーサイド・ダービー”への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 24日に敵地で行われるプレミアリーグ第29節延期分において、エバートンと対戦するリバプール。タイトル争い中のチームにとって絶対に落とせない一戦であると同時に、今シーズン限りでのリバプール退任を表明しているクロップ監督にとっては最後のダービーマッチとなる。 試合の事前会見に出席したクロップ監督は、リバプールで9シーズンを過ごしたことで自分にとっても重要な意味を持つダービーになったとコメント。難しい場所での戦いになると認めつつ、勝利への自信を示している。 「これが我々にとって超重要な試合であるのは明らかだ。過去2試合の結果により、エバートンのプレミア残留はほぼ確実だろう。そして週末には再び試合があるが、彼らにとっては3試合連続のホームゲームだ。ここで3連勝すれば、間違いなく残留となる。そして我々の状況は明白で、何度も言う必要はない。他試合と同様、非常に重要であり、それはチームも理解している」 「私にとって最初のダービーはいつだったか…2016年かもしれない。それから何度も経験してきたが、ここに来てすぐ『これが私にとって今年最大の試合だ!』と言うのは正直ではなかっただろう。実際、当時はみんなにとってこれがどれだけ大事かはわかっていたが、実感はなかった」 「もちろん、それがチームを指導するうえで何かしらの問題となるわけではない。だが、今はその感覚を知っており、感じてもいる。それは完全に明らかだ。私の感覚と理解は、何年にもわたって発展してきた」 「特にグディソン・パークではいつだって難しい試合になる。ホームでは…快適という表現が正しいかはともかく少なくともアウェイより快適だった。我々はかなり良い記録を持っていると思うしね。アンフィールドで負けたのは、誰もが名将だと知るカルロ・アンチェロッティが率いていた時だけだ」 「これは我々にとって非常に重要な試合であり、過去に何をしてきたかはこの試合にとってそれほど重要ではない。そこで適切なチャレンジをすべきであり、我々はそれをやるつもりだ」 2024.04.24 18:10 Wed

居場所なきブライアン・ヒルは今夏にトッテナム退団へ? フェイエノールト関係者が関心明言「獲得に動いているのは事実」

トッテナムのスペイン代表FWブライアン・ヒル(23)は、オランダ方面から関心を受けているようだ。 2021年夏に、セビージャからトッテナムへ加入したブライアン・ヒル。しかし、イングランドでは存在感を示せず半年後にバレンシアへレンタル移籍すると、翌シーズンはチームに復帰するも出場機会はほとんどなし。2023年1月には、半年間のレンタル契約で古巣のセビージャに復帰した。 今シーズンは再びトッテナムに戻ったヒルだが、アンジェ・ポステコグルー監督が新たに就任したチームでも居場所を得られず。プレミアリーグで10試合に出場するも、ここまで先発はわずか2試合にとどまっている。 こうした状況の中、イギリス『イブニング・スタンダード』によるとヒルにはフェイエノールトからの関心がある模様。クラブのテクニカル・ディレクターであるデニス・テ・クローゼ氏はオランダの地元紙のインタビューに応じた際、獲得を望んでいると公言している。 「我々がヒルの獲得に乗り出していることは、数年前から事実だ。クラブとして何が可能かについて、もう一度考えているよ。我々は、選手がキャリアを継続するための素晴らしい機会を提供できる。ヒルは良い選手であり、彼に注目しているクラブはたくさんあるのだ」 なお、ヒルとトッテナムの現行契約は2026年夏まで。ただし、クラブは今年に入ってからほぼ出番を得られていないこともあり、夏の放出を計画中と報じられている。 2024.04.24 17:10 Wed

「厳しい言葉が必要」大敗も選手への言及避けるポチェッティーノ監督に疑問の声「メッセージが届いていない」

大敗したチェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督に対しては、そのマネジメントに疑問の声もあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ここまで思うようなシーズンを送れず、先週末のFAカップも敗退したことで無冠が確定したチェルシー。23日に行われたプレミアリーグ第29節の延期分では、優勝争い中のアーセナルにプライドを示したいところだったが、後半に守備が崩壊し0-5の大敗を喫した。 試合後にはポチェッティーノ監督も「チームは諦めてしまっていた」と落胆の姿勢を示しつつ、「選手たちを責めることはできないし、そのつもりもない」と選手を擁護する姿勢は崩さず。若いチームは成長段階であることを強調していた。 しかし、これについては異議を唱える声もあるようだ。『TNTスポーツ』に出演したアーセナルOBの元イングランド代表DFマーティン・キーオン氏は、こうした指揮官の姿勢がチームの弱体化につながっているとの見方を示している。 「チェルシーの強化策はバランスがおかしく、チームに対して10億ポンドもの大金を費やした。だからこそ、今の彼らの姿は信じられないものだ。これは厳しい言葉が必要であり、それは監督からもたらされるべきだろう」 「監督は選手たちに口を出さないようにしているが、それによって自分自身が追い詰められている。彼が気を使っているのはわかるが、両ハーフとも試合の立ち上がりが悪かったのを見ると、選手たちにメッセージが届いていないのだろう」 2024.04.24 16:40 Wed

負傷者多数のユナイテッド、ラッシュフォード&マクトミネイも状態懸念

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、2選手の欠場の可能性について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 先日行われたFAカップ準決勝では、チャンピオンシップ(イングランド2部)のコヴェントリー・シティ相手に3点差を追いつかれ、延長戦とPK戦の末に辛くもファイナル進出を決めたユナイテッド。プレミアリーグでも4試合勝ちなしと苦しい状況が続く中、24日には第29節延期分のシェフィールド・ユナイテッド戦に臨む。 最終ラインを中心に負傷者に悩まされているテン・ハグ監督は、コヴェントリー戦でブラジル代表MFカゼミロをセンターバックで起用。シェフィールド・ユナイテッド戦も引き続きカゼミロがCBに入ると見られる。 また、テン・ハグ監督はイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの状態が不安だと前日会見でコメント。アルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョとポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスも万全ではないというが、こちらはプレー可能なようだ。 「ガルナチョには問題があったからあの試合(コヴェントリー戦)では交代させた。だが、彼は大丈夫だと思う」 「スコット・マクトミネイについては今日判断しなければならない。状態がとても疑わしい。マーカス・ラッシュフォードの状態も怪しい。ブルーノ・フェルナンデスは手に問題があったが、彼は出場可能だと思う」 「そのため、明日の試合に向けてはいくつかの懸念がある」 2024.04.24 15:57 Wed

「間違いなく努力している」屈辱的大敗のチェルシー…ファンからの批判にギャラガーは「次につなげなければ…」

チェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガーは、屈辱的な大敗にも自分たちは成長中のチームであることを強調した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 チェルシーは23日に行われたプレミアリーグ第29節の延期分でアーセナルと対戦。先週末にはFAカップ準決勝で敗退したこともあり、ロンドンのライバルクラブ相手に意地を見せたいところだったが、優勝争い中のチーム相手に歯が立たず、終わってみれば0-5の大敗となった。 試合中には、チェルシーファンの子供が「ユニフォームは欲しくない。ファンのため戦いたいと思ってほしい。UTC(アップ・ザ・チェルシー)」と書かれたプラカードを掲げる姿も話題に。チームに対するファンからの不満の高まりを象徴するような場面となった。 この試合に先発フル出場したギャラガーは試合後、こうした批判に対してチームは努力していると主張。経験の少ない若いチームであることを訴え、成長に向けて全力で取り組んでいると語った。 「(ファンの掲げたプラカードについて問われ)そうだね…僕たちは間違いなく努力していると思う。これが選手全員にとって、どれだけの意味があるかは理解しているよ。ただ、何度も言われてきたことではあるけど、このチームは非常に若いチームなんだ。プレミアリーグでのチームとしての経験はあまりない」 「僕たちはここまで、多くの浮き沈みを経験してきたと思う。チームはまだ改善の最中なんだ。次のレベルに到達するため、みんなで協力しているよ」 「ただ、今日はそれとは程遠い日の一つになってしまった。僕たちは自分を奮い立たせ、パフォーマンスと改善点、そしてすべてのミスを見つめ直し、次につなげなければならない」 2024.04.24 15:45 Wed
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly