【レジェンドチーム回顧】ペップ・シティでも無理だった…アーセナル “インビンシブルズ”〜2003-2004〜2018.01.15 13:00 Mon

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▽14日、プレミアリーグ第23節のリバプールvsマンチェスター・シティが行われ、リバプールが4-3で勝利した。この結果、首位シティの今季リーグ戦無敗がついにストップ。2003-04シーズン以来2チーム目のプレミアリーグ無敗優勝の可能性が潰えた。

▽圧倒的な強さを誇るペップ・シティでも達成できなかったプレミア無敗優勝の壁。現在とはリーグ全体のレベルが異なるとはいえ、2003-04シーズンのアーセナルはこれから語り草として歴史に残り続ける。

▽そこで今回は、当時のアーセナル黄金期のチームを過去の特集から再掲して紹介。2003-2004シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を成し遂げた“インビンシブルズ”を紹介する。

【2003-2004シーズン】〜インビンシブルズ〜

◆基本布陣◆
[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:イェンス・レーマン
DF:ラウレン、コロ・トゥーレ、ソル・キャンベル、アシュリー・コール
MF:フレデリク・リュングベリ、パトリック・ヴィエラ、ジウベウト・シウバ、ロベール・ピレス
FW:デニス・ベルカンプ、ティエリ・アンリ
監督:アーセン・ヴェンゲル(53)※当時
攻撃力8:★★★★★★★★☆☆
守備力9:★★★★★★★★★☆
タレント8:★★★★★★★★☆☆
連係10:★★★★★★★★★★
選手層8:★★★★★★★★☆☆
【シーズン実績】
◆プレミアリーグ史上初の無敗優勝
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▽このシーズン、ヴェンゲル監督の下で、アンリやピレス、ヴィエラ、ヴィルトールなど多くのフランス人選手を擁したアーセナルは、26勝12分0敗という素晴らしい成績でプレミアリーグを制覇。勝ち点90を獲得し、2シーズンぶりとなる優勝を見事に無敗で達成した。その圧倒的な強さから、当時のチームは “インビンシブルズ”(=無敵の集団)と呼ばれた。

▽前シーズンから続けていたリーグ戦無敗記録は結局、翌2004-05シーズンまで継続。10月にマンチェスター・ユナイテッドに敗れるまで、実に49試合にわたる無敗記録を樹立した。なお、この記録は現在でもプレミアリーグレコードとして燦然と輝いている。ちなみに、無敗記録が途絶えた試合でゴールを奪われたルーニーはアーセナルにとって天敵。アーセナルは2002年にも、当時の記録だった30試合無敗をルーニーのプレミアリーグ初弾でストップさせられていた。

▽プレミアリーグでは2位チェルシーに勝ち点11差を付ける圧倒的な強さを披露したアーセナルだったが、FA杯とリーグ杯は惜しくも準決勝で敗退。また、CLでも準々決勝でチェルシーに2戦合計2-3で敗れ、ダブル達成とはならなかった。

【チーム紹介】
◆完璧な流動性
▽システムは一貫して、中盤がフラットなイングランド伝統の4-4-2を採用。特長は、何といっても攻撃陣の流動性だ。左サイドハーフを務めるピレスは右利きのテクニシャン。そのため、カットインしながらゲームメークを担当した。ピレスに縦の力がない分、左サイド深くのスペースを活用したのは、2トップの一角を務めるアンリだった。元々、左ウイングだったアンリはピレスがカットインすると左サイドに流れてボールを受け、縦突破からクロスを送るのが得意の形だった。

▽また、ゲームメークを担当するピレスとは対照的に、右サイドではリュングベリが激しいオフ・ザ・ボールの動きでアクセントを付けた。とりわけ、飛び出しの能力は秀逸で、巧みなラインブレイクから幾度もゴールに迫った。そして、アンリとコンビを組んだベルカンプも、熟練のボールコントロールで相手DFを翻弄。ポストプレーやダイレクトプレーでアンリやリュングベリを巧みに操った。

▽攻撃陣ばかりに注目がいくチームだったが、守備陣も安定していた。ヴィエラとジウベルト・シウバがコンビを組むセントラルMFは攻守のバランスが抜群で、フィジカルとテクニックを高いレベルで兼ね備えていた。また、キャンベルとコロ・トゥーレが組むセンターバックもソリッド。アシュリー・コールとラウレンを擁するサイドバックに関しても隙はなかった。シーマンの後継者となったドイツのレーマンは、ときおり見せる大胆なプレーが少し不安ではあったが、気迫のこもった好守が非常に目立っていた。

【ピックアップ・プレーヤー】
◆ティエリ・アンリ(25)
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▽キャリア絶頂期に突入しつつあったアンリはこのシーズン、プレミアリーグで30ゴールを記録。公式戦では51試合に出場して39ゴール14アシストと、まさにチームの中心だった。また、2年連続でPFA年間最優秀選手賞、FWA年間最優秀選手賞をダブル受賞。PFA年間最優秀選手賞を2シーズン連続で受賞した初めての選手となった。なお、アンリは2001シーズンから5シーズンにわたって、アーセナルで公式戦30ゴール以上を記録し続けた。

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【J1開幕直前クラブガイド】新スタイルへの飛躍元年《ヴィッセル神戸》

▽2018シーズンの明治安田生命J1リーグが史上初となる金曜開催の23日を皮切りに幕を開ける。“蹴”春到来に先駆けて、超WS編集部が今シーズンのJ1を彩る全18クラブを徹底分析。チームのノルマ、補強達成度、イチオシ選手、予想布陣をお届けしていく。第15弾はヴィッセル神戸を紹介する。 <span style="font-weight:700;">◆“アジアナンバーワン”への転換期に</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【ノルマ:上位争い】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vissel_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽ネルシーニョ監督体制3年目として飛躍を誓いスタートさせた昨シーズン。FW田中順也やDF渡部博文など実力の確かな選手を迎え入れて臨んだが、チームの得点源であったFWレアンドロの負傷により落ちた攻撃力を取り戻せないまま、ネルシーニョ監督は解任となり、夏に入団したFWルーカス・ポドルスキ、FWハーフナー・マイクも大爆発とは言い難いパフォーマンスに終わった。 ▽リベンジを図る今シーズンは、昨シーズン途中から指揮を執る吉田孝行監督の続投が決定。新体制発表会では、立花陽三社長から「アジア・ナンバーワンを狙う」、「バルセロナを目指す」という大きな野望まで飛び出した。新設のスポーツディレクターに就任した三浦淳寛氏も「ゲームを支配し、相手を動かすスタイルに」と語るなど、“堅守速攻”の印象が強い神戸は転換期を迎えようとしている。これは、一朝一夕に成し遂げられることではないだろう。 ▽なればこそ、着実に眼を向けるべきは継続性であり、結果に捉われすぎないスタイルの確立は必須。“新生ヴィッセル神戸”のお披露目となる今シーズン、世界を驚かせるための旋風は、ここが始まりとなる。 <span style="font-weight:700;">◆実力者を続々確保</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【補強達成度:B】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vissel_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽最終ラインに関しては、主力DF岩波拓也を放出したがより経験のあるDF那須大亮を補強。また、未知数ではあるものの“悪魔の左足”とも称されるタイ代表DFティーラトン・ブンマタンも獲得した。中盤には、実力者であるMFチョン・ウヨンとMF三田啓貴を迎え入れ、“繋ぎ役”を確保。また、青森山田高校で10番を背負っていたMF郷家友太は高校No.1との呼び声も高く、184cmと恵まれた体格ながら足下の技術にも優れた期待の万能アタッカーだ。さらに、既に豪華な陣容の前線には明治安田生命J2リーグ通算92試合46ゴールの実績を持つFWウェリントンが加入となり、J屈指の層の厚さとなっている。<hr>【IN】 GK荻晃太(34)←名古屋グランパス/完全 DFティーラトン・ブンマタン(28)←ムアントン・ユナイテッド(タイ)/期限付き DF那須大亮(36)←浦和レッズ/完全 DF宮大樹(21)←びわこ成蹊スポーツ大/新加入 MFチョン・ウヨン(28)←重慶力帆FC(中国)/完全 MF三田啓貴(27)←ベガルタ仙台/完全 MF郷家友太(18)←青森山田高/新加入 FWウェリントン(30)←アビスパ福岡/完全 FW佐々木大樹(26)←ヴィッセル神戸U-18/昇格 【OUT】 GK徳重健太(33)→V・ファーレン長崎/完全 DF山口真司(21)→大分トリニータ/期限付き DF東隼也(20)→福島ユナイテッドFC/期限付き DF岩波拓也(23)→浦和レッズ/完全 MF田中英雄(34)→テゲバジャーロ宮崎/完全 MF高橋秀人(30)→サガン鳥栖/完全 MFウエスクレイ(26)→セアラ(ブラジル)/期限付き MF小林成豪(24)→モンテディオ山形/期限付き MF松村亮(23)→AC長野パルセイロ/完全 MF大森晃太郎(25)→FC東京/完全 MFニウトン(30)→ECバイーア(ブラジル)/完全 FW向井章人(19)→MIOびわこ滋賀/期限付き<hr><span style="font-weight:700;">◆超WS編集部イチオシ選手</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vissel_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MF三田啓貴(27) 2017シーズン(J1) 33試合出場5得点<hr>▽キープレーヤーは、アクションサッカーを標榜したベガルタ仙台の中心となった、MF三田啓貴だ。三田は、長短のパスを組み合わせてのゲームの組み立てができる選手であり、プレースキックを担当することも。神戸がバルセロナスタイルを目指すのであれば、彼が輝きを放つことは必須。また、仙台時代にチームスタイルの過渡期を過ごした経験も、神戸にとって大きな助けとなる。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズンの予想布陣</span>[4-4-2] <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_vissel_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:キム・スンギュ DF:高橋峻希、那須大亮、渡部博文、橋本和 MF:小川慶治朗、藤田直之、三田啓貴、渡邉千真 FW:ポドルスキ、ウェリントン<hr>▽フォーメーションは[4-3-3]も考えられるが、昨シーズンも機軸としていた[4-4-2]を継続する可能性は高い。最前線にはフィジカル能力に優れるFWウェリントン、新キャプテンとなった大物FWポドルスキがコンビを組むだろう。FW田中順也やFWハーフナー・マイクは状況に応じた起用となる。 ▽中盤には、得点能力に優れるFW渡邉千真が左サイドを務め、右サイドには精力的なアップダウンから裏を取る動きが魅力のFW小川慶治朗の存在が欠かせない。また、中盤ではMFチョン・ウヨン、MF三原雅俊など実力者がひしめく中、よりチャンスに与するMF藤田直之とMF三田啓貴を配して監督の標榜する“攻撃的なサッカー”を形作っていくだろう。 ▽また、最終ラインについては昨シーズンの堅い守備を基盤とするならば大きな変更を加えることは考え難い。DF岩波拓也の抜けた穴に、そのままDF那須大亮をはめ込む形が確定的だろう。DFティーラトンについては、パフォーマンスやリーグへの適応具合を考慮しつつ、DF橋本和との競争となる。 2018.02.21 18:10 Wed
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【J1開幕直前クラブガイド】“ジンクス“連破”で桜軍団黄金期構築へ《セレッソ大阪》

▽2018シーズンの明治安田生命J1リーグが史上初となる金曜開催の23日を皮切りに幕を開ける。“蹴”春到来に先駆けて、超WS編集部が今シーズンのJ1を彩る全18クラブを徹底分析。チームのノルマ、補強達成度、イチオシ選手、予想布陣をお届けしていく。第14弾はセレッソ大阪を紹介する。 <span style="font-weight:700;">◆継続&発展で真価証明を</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【ノルマ:優勝争い】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_cerezo_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽J1復帰初年度の昨シーズンは明治安田生命J1リーグで3位と躍進。さらに、YBCルヴァンカップと天皇杯を制覇してクラブ初タイトル獲得と共に、2冠を達成した充実したシーズンを送った。規律とハードワークを重んじる尹晶煥監督の下、魅せるサッカーから勝つサッカーへ変貌を遂げて、J1昇格プレーオフ覇者の1年での降格というジンクスも破った。 ▽最高の1年を過ごして迎える新シーズンのテーマは「継続」と「発展」。その一つとして尹晶煥監督は「ポゼッションの向上」を掲げており、先日行われたFUJI XEROX SUPERCUPの川崎フロンターレ戦(3-2)、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)開幕戦となった済州ユナイテッドFC戦(1-0)では早くもその兆候が見られ、その仕上がり具合に期待は高まるばかりだ。 ▽しかし、C大阪にはもう一つ破らなくてはいけないジンクスがある。それは「優勝争いした翌年の低迷」だ。4年ぶりに参戦するACLを含め、昨シーズンよりも試合数が増加。さらに、ワールドカップイヤーということもあり、序盤戦は過密日程が組まれている。C大阪としては真価が問われるシーズンとなるが、築き上げた堅守速攻を発展させ、タイトル獲得によって得た勝負強さを発揮することができれば、2つ目のジンクス破りももちろん、さらなるタイトル獲得で黄金期の到来も期待できる。 <span style="font-weight:700;">◆充実した補強で選手層拡充</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【補強達成度:A】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_cerezo_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽海外移籍が噂されたエースFW杉本健勇の残留に加え、右サイドを活性化させ続けたMF水沼宏太を完全移籍で確保し、昨季の主力全員の慰留に成功。さらにACLを並行する戦いに向けて、DF片山瑛一、MF田中亜土夢、FW高木俊幸、そして尹晶煥監督の教え子でもあるFWヤン・ドンヒョンといった上積みを期待できる実力者を獲得して厳しい戦いを乗り切るための陣容を整えた。 ▽若手ではU-23タイ代表のチャウワット・ヴィラチャードの他に、大卒のGK永石拓海、ユース出身のFW中島元彦やFW山田寛人、高卒の高校No.1FW安藤瑞季といった年代別日本代表の逸材も獲得。当面はU-23チームでのプレーがメインとなりそうだが、将来を見据えた充実したメンバーを揃えている。<hr>【IN】 GK永石拓海(21)←福岡大学/新加入 DF片山瑛一(26)←ファジアーノ岡山/完全 MF田中亜土夢(30)←HJKヘルシンキ(フィンランド)/完全 MFチャウワット・ヴィラチャード(21)←バンコク・グラス(タイ)/期限付き MF水沼宏太(27)←FC東京/期限付き→完全 MF魚里直哉(22)←関西国際大学/新加入 FW中島元彦(18)←セレッソ大阪ユース/昇格 FW山田寛人(17)←セレッソ大阪ユース/昇格 FW安藤瑞季(18)←長崎総合科学大附属高校/新加入 FW高木俊幸(26)←浦和レッズ/完全 FWヤン・ドンヒョン(31)←浦項スティーラース(韓国)/完全 【OUT】 GKアン・ジュンス(20)→鹿児島ユナイテッドFC/期限付き GK圍謙太朗(26)→アビスパ福岡/期限付き GK武田博行(34)→東京ヴェルディ/完全移籍 DF温井駿斗(21)→栃木SC/完全 DF庄司朋乃也(20)→ツエーゲン金沢/期限付き延長 DF池田樹雷人(21)→愛媛FC/完全 DF椋原健太(28)→ファジアーノ岡山/完全 MF関口訓充(32)→契約満了 MF阪本将基(21)→鹿児島ユナイテッドFC/完全 MF前川大河(21)→徳島ヴォルティス/期限付き延長 MF丸岡満(22)→レノファ山口FC/期限付き MF清原翔平(30)→ツエーゲン金沢/完全 FW岸本武流(20)→水戸ホーリーホック/期限付き<hr><span style="font-weight:700;">◆超WS編集部イチオシ選手</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_cerezo_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>MF山口蛍(27) 2017シーズン(J1) 32試合出場2得点<hr>▽昨季に続くタイトル獲得のキーマンになるのは日本代表MF山口蛍だ。昨季は明治安田生命J1リーグ32試合に出場して2ゴールを記録。リーグ最多となるインターセプト数を誇り、幾度となく攻撃を加速させた。また、日本代表としてはアジア最終予選8試合に出場してロシア・ワールドカップ出場に貢献。厳しいアジアの戦いを潜り抜けてきただけに、ACLでの活躍にも期待がかかる。 ▽そして今季は3年ぶりにキャプテン就任。「去年と一昨年に(柿谷)曜一朗くんがやって結果が出ているのでプレッシャーはある」と語るように、一昨年のJ1昇格、そして昨季の2冠を達成して大躍進を見せたチームを引っ張るのはかなりの重責だ。それでも4年前にキャプテンを務めながら負傷でシーズン後半を棒に振り、チームもJ2降格となった苦い思い出があるだけに、主将を託された今季に懸ける思いは強いはずだ。 ▽10日に行われたFUJI XEROX SUPERCUPの川崎F戦では精力的なプレーで存在感を発揮し、先制点を記録するなど個人としても好スタートを切った今季の活躍は、期待せずにはいられない。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズンの予想布陣</span>[4-4-2] <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_cerezo_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:キム・ジンヒョン DF:松田陸、マテイ・ヨニッチ、木本恭生、丸橋祐介 MF:水沼宏太、山口蛍、ソウザ、清武弘嗣 FW:杉本健勇、柿谷曜一朗<hr>▽ここまでの公式戦2試合から今年も[4-4-2]がベースとなり、スターティングメンバーも変化がないことを予想する。最終ラインではDFマテイ・ヨニッチがセンターバックの一角に当確で、相棒はベテランDF山下達也と昨季台頭したDF木本泰生が争うことになりそうだ。前線では川崎F戦で得点を奪った高木俊幸とアシストを記録したヤン・ドンヒョンが済州戦にも出場。すでにレギュラー争いに参戦している。19日にMF清武弘嗣が全治6週間のケガを負ったことからも、開幕序盤の左MFは高木が務めることとなりそうだ。 ▽昨季の尹晶煥監督は、「リーグ戦組」と「ルヴァン組」にチームを二分した戦略でシーズンを戦った。今季の戦い方にも注目が集まるが、新加入を含めて多種多様な選手が存在しており、対戦相手や試合状況、コンディションに応じて様々な入れ替えが行われそうだ。 2018.02.21 18:05 Wed
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