レーティング:レアル・マドリー 0-1 ビジャレアル《リーガエスパニョーラ》

2018.01.14 02:16 Sun
Getty Images
▽リーガエスパニョーラ第19節、レアル・マドリーvsビジャレアルが13日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのビジャレアルが1-0で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。
PR
▽レアル・マドリー採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 ケイロル・ナバス 5.5
失点は致し方なし。堅実なゴールキーピングを見せた
DF
2 カルバハル 6.0
攻守のバランスを意識した堅実なパフォーマンス。後半は攻撃参加で援護射撃

5 ヴァラン 6.0
身体能力と読みを利かせた守備でリスク管理を怠らず

6 ナチョ 6.0
抜群のプレーリードでバッカとの駆け引きを制す
12 マルセロ 6.0
弾丸ミドルや正確なクロスで攻撃にアクセントを加えた。守備もまずまず

MF
10 モドリッチ 6.5
高い技術と判断でC・ロナウドの2度の絶好機を演出するなど、攻撃の起点となった

14 カゼミロ 5.5
むやみに攻め上がらず、中盤のフィルター役を務めた

22 イスコ 5.5
幾度か決定機を演出したが、より存在感を示したい

(→L・バスケス 5.0)
チャンスを演出した場面もあったが、物足りない

8 クロース 6.5
正確なパスでリズムを作り、今日はシュート意識も高かった

FW
7 C・ロナウド 4.5
フィニッシュに絡む形は良かったが、再三の決定機を逸してブレーキに…

11 ベイル 5.5
前線で起点となったが、なかなか自分の形でフィニッシュに持ち込めなかった

(→アセンシオ 5.0)
流れを変えるようなプレーはなかった

監督
ジダン 5.0
守備面の修正などは見られたが、相変わらずの決定力不足が敗戦の要因に

▽ビジャレアル採点
(C)CWS Brains,LTD.
GK
1 アセンホ 7.0
元アトレティとして宿敵相手に再三の好守を連発

DF
2 ガスパール 6.5
自陣に押し込まれる場面が目立ったが、粘り強い守備でマルセロやベイルに対応

23 ボネーラ 6.0
アジリティ不足を何とか経験で埋め粘り強い守備を続けた

3 A・ゴンサレス 6.5
あわやPKというプレーもあったが、ボネーラをサポートしつつ対人守備で存在感

11 ジャウメ 5.5
幾度か自身のサイドからピンチを招いたが、セットした守備では安定していた

MF
28 ラバ 5.0
守備に追われてなかなか攻撃に推進力を与えられず

(→チェリシェフ 6.0)
古巣相手に積極的な仕掛けを見せ、決勝点の起点となった

14 トリゲロス 5.5
堅実に守備はこなしたが、相手の豪華な中盤に対して攻撃面で違いを生めず

8 フォルナルス 6.5
バッカと中盤のつなぎ役に奔走。絶妙なスルーパスで決定機も創出し、値千金の決勝点を奪った

16 ロドリゴ・エルナンデス 6.0
対人の強さを生かした守備で最終ラインをサポート。後半はボール奪取からカウンターの起点に

10 カスティジェホ 6.0
スペースケアや相手サイドバックへの対応などチームプレーに徹する。後半は攻撃でも仕掛ける場面を見せた

(→ルカビナ -)

FW
9 バッカ 5.5
周囲のサポートが少ない中、幾度か得意の飛び出しでチャンスに絡んだ

(→ウナル 5.5)
自身はヒーローになれなかったが、決勝点に関与

監督
カジェハ 6.5
粘り強い戦いでサンティアゴ・ベルナベウから勝ち点3を持ち帰る。チェリシェフ投入も機能

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
アセンホ(ビジャレアル)
▽前半に見事な3本のビッグセーブをみせ、チームに流れを持ってくるなど、キャリアを通じてケガに悩まされ続けてきた実力者が圧巻の輝きを放つ。

レアル・マドリー 0-1 ビジャレアル
【ビジャレアル】
フォルナルス(後42)

PR
関連ニュース

CLレアル戦に期待感高めるムシアラ、元同僚ベリンガムの活躍ぶりにも言及「驚かなかった」

バイエルンのドイツ代表MFジャマル・ムシアラがかつての戦友とも相まみえる大一番を心待ちにしている。スペイン『アス』が伝えた。 アーセナルとの準々決勝を制し、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト4まで到達したバイエルン。ファイナル進出が懸かる準決勝ではレアル・マドリーとの2試合が待ち受けている。 ホームでの1stレグを30日に控える中、チームの攻撃を牽引するムシアラはこの強敵との対戦についてドイツ『シュポルト・ビルト』にコメント。敵地サンティアゴ・ベルナベウで行われる5月8日の2ndレグも含め、期待に胸を膨らませている。 「伝統あるベルナベウでのレアル・マドリーとの試合を楽しみにしている。ヨーロッパで最高の2チームが対戦する。重要な試合だ」 また、ドイツ生まれイギリス育ちのムシアラは、ユース年代をイングランド代表として戦っており、当時はマドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムとも共闘。CLでの対戦を前に、元チームメイトの活躍ぶりについても語った。 「ジュードとはヤングライオンズで長年ルームメイトだったし、何試合か一緒にプレーした。それ以来僕らは良い友達だ。彼が順調なことを嬉しく思っている。彼は自信に満ち溢れているし、大きな挑戦を前にしても躊躇しない」 「言うまでもなく、彼のレアル・マドリーでのスタートは普通ではなかった。他国のチームと契約する際、普通であれば環境に適応しなければならないが、ジュードの場合は違った。それに、そのことにはあまり驚かなかった。彼のメンタリティを知っているからね」 2024.04.24 18:23 Wed

苦労が尽きぬセバージョス、マドリー退団希望を強めるも…

レアル・マドリーのスペイン代表MFダニ・セバージョス(27)。苦労が尽きない男は今夏の退団を視野に入れるが…。 エル・ブランコで常に人一倍の苦労を強いられる男、セバージョス。 元々序列が高くないクラックは、昨季中盤戦から後半戦にかけての驚異的な奮闘ぶりがカルロ・アンチェロッティ監督に認められ、プレータイムが大幅増。それは結果的に久方ぶりのスペイン代表復帰、そして2027年6月までの契約延長に繋がった。 しかし、人生は山あり谷あり。セバージョスが良い機運を継続できたのも昨季限りで、ケガで出遅れた今季は公式戦出場21試合どまり。うちスタメンは4試合に過ぎず、最近のマンチェスター・シティ戦、バルセロナ戦といったビッグマッチには当然のように出場しない。 それでもチームメイトのゴールに喜び駆け寄っていく姿から、そのパーソナリティを感じ取れるわけだが、美しき白いシャツに袖を通すマドリーの一員としての日々を終わりにしたいと考えている模様。 スペイン『Relevo』によると、今年で28歳、フットボーラーとして脂が乗る年齢に突入したセバージョスは、周囲にマドリー退団の意思を漏らし始めたとのこと。すでに今夏の新天地行きで心が大方決まっている様子だという。 ただ、昨春のマドリーからの契約延長申し出を「鵜呑みにしてしまった」形だというセバージョス。 ルカ・モドリッチ(38)の契約満了or延長が現状50-50で、アルダ・ギュレル(19)は本人ともどもレンタル移籍に前向き…この2つを1年前の時点で想定していたマドリーにセバージョス売却の意向がほとんどないのは、火を見るより明らかとされる。 もしモドリッチ退団にギュレル武者修行なら、少なからずセバージョスの出番も増えそうだが、来季の開幕を28歳で迎えるなか、確固たる主力になれないのも残念ながら明白…エル・ブランコで人一倍の苦労を強いられる男、それがセバージョスだ。 セバージョス獲得に最も関心が高いのは、アトレティコ・マドリーとみられている。 2024.04.24 16:20 Wed

レンタル加入中ホセルの買い取りを思案するレアル…アンチェロッティ監督は残留希望もFW過多が懸念

レアル・マドリーはエスパニョールからレンタル移籍中のスペイン代表FWホセル(34)の去就について、考えを巡らせているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。 エスパニョールで活躍した昨シーズンは32歳で初のスペイン代表入りを果たした遅咲きFWのホセル。エスパニョールが2部に降格して迎えた今シーズンは、かつて所属した古巣マドリーに買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入した。 マドリーではレギュラー定着こそできていないホセルだが、攻撃に変化を加えられる前線のターゲットとして重宝され、ここまで公式戦42試合13ゴールを記録。しかし、今シーズン終了後にレンタル期間が終了する。 カルロ・アンチェロッティ監督はこの34歳を高く評価しており、来シーズンの残留を希望しているとのこと。一方、マドリーは加入内定済みのパウメイラスのブラジル代表FWエンドリッキ(17)や、獲得濃厚と見られるパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(25)の存在から、ホセルの150万ユーロ(約2億5000万円)の買い取りオプションを行使するかどうか検討中だという。 また、今夏もヨーロッパの選手を多く引き入れるであろうサウジアラビアのクラブもホセルに目をつけている模様。このストライカーとエスパニョールの契約は2025年6月までとなっている。 2024.04.24 14:36 Wed

人生の半分はエル・ブランコ…マドリーが32歳ルーカス・バスケスとの契約延長を急ぐ

レアル・マドリーが元スペイン代表DFルーカス・バスケス(32)との契約延長交渉を急ぐ。スペイン『Relevo』が伝えている。 16歳からマドリーひと筋のL・バスケス。若手時代の武者修行期間1年間を除けば、ほぼ人生の半分をエル・ブランコで過ごし、トップチームで積み上げた公式戦出場数は343試合だ。 絶対的な主力ではない故、愛するクラブで居場所を確保し続けるべく、30代突入を控えて受け入れたのは、若手時代に誰が予想したであろう右サイドバックへのコンバート。 いつの間にか最終ラインの選手となっていた32歳は、ラ・リーガ優勝3回、コパ・デル・レイ(国王杯)優勝1回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝4回、クラブW杯優勝3回…地球上の全フットボーラーが羨む勝ち組となった。 そんな伏兵L・バスケスだが、22日のクラシコ・バルセロナ戦で1得点2アシストと燦然たる輝きを放った一方、契約は今季限り。今年1月から自由に他クラブと交渉できる状態となっている。 それでもマドリーとL・バスケス、双方ともに契約延長の意向が強く、今週中に合意を前提とした協議が行われる予定。特にここ最近の活躍から、首脳陣は一刻も早く交渉をまとめる方針に切り替えたとみられている。 2024.04.23 17:55 Tue

クラシコで負傷交代のF・デ・ヨングの今季が終了、ユーロ出場は問題なしか

バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが負傷により今季中の復帰が見込めないことになったようだ。オランダ『ESPN』が報じている。 F・デ・ヨングは21日に行われたラ・リーガ第33節レアル・マドリーとのエル・クラシコに先発。しかしMFフェデリコ・バルベルデとの接触で右足首を捻挫し、前半追加タイムに交代となっていた。 先月も足首の負傷で1カ月ほど離脱し、10日のチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグのパリ・サンジェルマン戦で復帰したばかりのF・デ・ヨングだったが、再離脱となってしまった。 ただ、6月14日に開幕するユーロ2024への出場に問題はないと『ESPN』は報じている。 2024.04.23 00:30 Tue
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly