カッサーノ、レアル時代の過ちを後悔「理由もなくカペッロをあらゆる言葉で侮辱」
2018.01.10 12:45 Wed
元イタリア代表のアントニオ・カッサーノが、フランスメディア『キャナル・プリュス』のインタビューでレアル・マドリー所属時代を振り返った。
カッサーノはローマで同僚だったオリヴィエ・ダクール氏と対談し、2006年冬から1年半過ごしたレアル・マドリーでの振る舞いを後悔していることを明かした。
「俺は史上最高のクラブにいた。もっと長くチームに残っていろんなタイトルを獲得することができたはず。サッカーの歴史に名を刻めたはずだった。それなのに俺は自分の本能のままに行動し、過ちを積み重ねてしまった」
中でも指揮官ファビオ・カペッロとのエピソードを振り返り、名将を侮辱したことを反省した。また口論ばかりの生活に嫌気がさし、銀河系軍団から逃げ出してしまったことを悔やんでいるという。
「ある日、カペッロに交代を命じられた。俺は通路やロッカールームで彼にあらゆる言葉をぶつけた。理由もなくイタリア語やスペイン語で彼を侮辱してしまった。1年間、皆と口論を続け、俺は止めてしまった」
レアル・マドリーにおいて誰もが羨む環境にいたことを、カッサーノは今、改めて認識している。
「俺はバロンドール受賞者である(ルイス・)フィーゴと(マイケル・)オーウェンの代役を務めるはずだった。それが意味することは、俺はまだ23歳ながらも偉大な選手だったということだろう。マドリードでは世代を超えた偉大なチャンピオンである(ジネディーヌ・)ジダンやフェノーメノ(怪物)ことロナウドに出会った。あのフォーメーションでプレーできるなんて、お金を払ってでも望む者は山ほどいただろうに」
提供:goal.com
カッサーノはローマで同僚だったオリヴィエ・ダクール氏と対談し、2006年冬から1年半過ごしたレアル・マドリーでの振る舞いを後悔していることを明かした。
「俺は史上最高のクラブにいた。もっと長くチームに残っていろんなタイトルを獲得することができたはず。サッカーの歴史に名を刻めたはずだった。それなのに俺は自分の本能のままに行動し、過ちを積み重ねてしまった」
中でも指揮官ファビオ・カペッロとのエピソードを振り返り、名将を侮辱したことを反省した。また口論ばかりの生活に嫌気がさし、銀河系軍団から逃げ出してしまったことを悔やんでいるという。
「ある日、カペッロに交代を命じられた。俺は通路やロッカールームで彼にあらゆる言葉をぶつけた。理由もなくイタリア語やスペイン語で彼を侮辱してしまった。1年間、皆と口論を続け、俺は止めてしまった」
レアル・マドリーにおいて誰もが羨む環境にいたことを、カッサーノは今、改めて認識している。
「俺はバロンドール受賞者である(ルイス・)フィーゴと(マイケル・)オーウェンの代役を務めるはずだった。それが意味することは、俺はまだ23歳ながらも偉大な選手だったということだろう。マドリードでは世代を超えた偉大なチャンピオンである(ジネディーヌ・)ジダンやフェノーメノ(怪物)ことロナウドに出会った。あのフォーメーションでプレーできるなんて、お金を払ってでも望む者は山ほどいただろうに」
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