人種差別発言疑惑のフィルミノは10試合の出場停止が妥当! クラブOBコリモア氏が言及
2018.01.08 02:00 Mon
▽かつてリバプールやノッティンガム・フォレストで活躍した元イングランド代表FWスタン・コリモア氏が、先日のFAカップ、マージーサイド・ダービーで人種差別発言を行ったとされるリバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミノに対する処分に関して、10試合の出場停止が妥当であると主張している。同氏がイギリス『ミラー』のコラムで持論を語った。
▽その後、ロバート・マドレー主審がこのやり取りをフォースオフィシャルに申告した結果、試合後にイングランドサッカー協会(FA)が公式に調査を開始する事態となった。
▽なお、『ミラー』は読唇術の専門家の意見として、この場面でフィルミノはホルゲイトの肌の色に関して言及したわけではなく、「フィーリョ・ダ・プッタ(ポルトガル語で娼婦の息子の意)」とも伝えている。
▽しかし、コリモア氏はフィルミノの発言内容やホルゲイトがそれを聞いたか聞いていないかに関わらず、選手たちがピッチ内外における正しい分別をわきまえるべきであると主張している。
「フィルミノとホルゲイトの一件に関して、我々が結論を出す前にまずはロバート・マドレーからのレポートを待つ必要がある。もちろん、有罪判決が出るまではあくまで無罪だ」
「仮に、彼に10試合の出場停止処分が科された場合、人種差別に関する教育コースの受講および、それに関する真剣な話し合いの場への参加が必要だ」
「ロベルト・フィルミノがそれ(人種差別発言)を言ったか言わないか、あるいはメイソン・ホルゲイトがそれを聞いたか聞いていないかに関わらず、我々には確固たる態度を示す必要があると思う」
「つまり、イングランドでプレーするプレーヤーの中で受け入れ可能な用語とそうでないものを分別する、最新のプロトコルが必要なんだ」
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▽5日に行われたFAカップ3回戦、リバプールとエバートンによるマージーサイド・ダービーは、リバプールが2-1で勝利した。だが、この試合ではフィルミノとエバートンDFメイソン・ホルゲイトがピッチ内で激しくやり合った結果、ピッチサイドにいたフィルミノはホルゲイトに両手で押されてスタンドに入ってしまう一幕もあった。このラフプレーをキッカケにヒートアップした中、フィルミノはホルゲイトに対して人種差別的な発言を行った模様。▽なお、『ミラー』は読唇術の専門家の意見として、この場面でフィルミノはホルゲイトの肌の色に関して言及したわけではなく、「フィーリョ・ダ・プッタ(ポルトガル語で娼婦の息子の意)」とも伝えている。
▽しかし、コリモア氏はフィルミノの発言内容やホルゲイトがそれを聞いたか聞いていないかに関わらず、選手たちがピッチ内外における正しい分別をわきまえるべきであると主張している。
「誰もが人種差別に対する私の立場を理解しているはずだ。どんなプレーヤーやマネージャーであれ、有罪と判断されれば処分を科されるべきだ」
「フィルミノとホルゲイトの一件に関して、我々が結論を出す前にまずはロバート・マドレーからのレポートを待つ必要がある。もちろん、有罪判決が出るまではあくまで無罪だ」
「仮に、彼に10試合の出場停止処分が科された場合、人種差別に関する教育コースの受講および、それに関する真剣な話し合いの場への参加が必要だ」
「ロベルト・フィルミノがそれ(人種差別発言)を言ったか言わないか、あるいはメイソン・ホルゲイトがそれを聞いたか聞いていないかに関わらず、我々には確固たる態度を示す必要があると思う」
「つまり、イングランドでプレーするプレーヤーの中で受け入れ可能な用語とそうでないものを分別する、最新のプロトコルが必要なんだ」
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