プレーオフ出場権を争う府中が町田に痛恨ドロー…最後の1枠は明日決定へ《DUARIG Fリーグ》
2018.01.07 23:59 Sun
▽7日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で、DUARIG Fリーグ2017/2018第32節、第33節のセントラル開催が実施された。
▽2日目第1試合の湘南ベルマーレvsアグレミーナ浜松は5-2で湘南が快勝。第2試合の名古屋オーシャンズvsデウソン神戸は3-1で名古屋が勝利し、第3試合のペスカドーラ町田vs府中アスレティックFCは2-2のドローとなった。第4試合のフウガドールすみだvsバルドラール浦安は8-0ですみだが勝利し、最終試合のエスポラーダ北海道vsヴォスクオーレ仙台は3-3のドローに終わった。
◆湘南ベルマーレvsアグレミーナ浜松
▽試合後、湘南の奥村敬人監督は勝利しつつも「このままプレーオフに行っても1回戦で負ける雰囲気だった」と試合内容やチームのムードを危惧。一方、浜松のFP松浦勇武は「決定力の差が顕著に表れた試合」と反省した。
◆名古屋オーシャンズ vs デウソン神戸
◆ペスカドーラ町田 vs 府中アスレティックFC
▽プレーオフへ自力での出場が不可能となった府中の谷本俊介監督とFP皆本晃選手は突破に向けて「最後まで信じて戦う」ことを強調した。
◆フウガドールすみだ vs バルドラール浦安
▽勝利したすみだの須賀雄大監督は「明日につながる試合ができた」と手応えを感じた模様。一方、敗れた浦安の高橋健介監督は「これがFリーグで指揮をとる最後の試合」と、就任一年目での辞任を発表した。
◆エスポラーダ北海道 vs ヴォスクオーレ仙台
▽仙台のFP井上卓は「勝てた試合だった」と悔しさを滲ませた。一方、北海道の小野寺隆彦監督は勝ち越せなかったことに「今年を象徴するような試合だった」と評した。
◆駒沢セントラル2日目結果
湘南ベルマーレ 5-2 アグレミーナ浜松
名古屋オーシャンズ 3-1 デウソン神戸
ペスカドーラ町田 2-2 府中アスレティックFC
フウガドールすみだ 8-0 バルドラール浦安
エスポラーダ北海道 3-3 ヴォスクオーレ仙台
◆駒沢セントラル初日結果
バルドラール浦安 4-2 エスポラーダ北海道
シュライカー大阪 7-3 バサジィ大分
◆駒沢セントラル日程
▽1/8(月・祝)
シュライカー大阪 vs アグレミーナ浜松(10:00)
府中アスレティックFC vs バサジィ大分(12:15)
名古屋オーシャンズ vs 湘南ベルマーレ(14:30)
フウガドールすみだ vs デウソン神戸(16:45)
ペスカドーラ町田 vs ヴォスクオーレ仙台(19:00)
▽2日目第1試合の湘南ベルマーレvsアグレミーナ浜松は5-2で湘南が快勝。第2試合の名古屋オーシャンズvsデウソン神戸は3-1で名古屋が勝利し、第3試合のペスカドーラ町田vs府中アスレティックFCは2-2のドローとなった。第4試合のフウガドールすみだvsバルドラール浦安は8-0ですみだが勝利し、最終試合のエスポラーダ北海道vsヴォスクオーレ仙台は3-3のドローに終わった。
(C)CWS Brains,LTD.
▽2日目の第1試合は、序盤に浜松が攻勢に出るが、4分に植松晃都のゴールで湘南が先制。しかし、浜松もFP松本行令が直後にゴールネットを揺らして試合を振り出しに戻す。1-1で迎えた後半、湘南は22分にFP小門勇太が豪快なFKを突き刺さすと、26分にFP横澤直樹、33分にFP刈込真人のゴールで試合を4-1にする。直後に浜松はFPジョン・レノンのゴールで2点差にすると、湘南FP小門勇太がこの日二枚目のイエローカードで退場し、数的有利の状況を迎える。しかし、浜松はこの好機を生かせず、その後のパワープレーも湘南のFP鍛代元気に逆手に取られる形に。湘南が5-2で勝利して7連勝を飾った。▽試合後、湘南の奥村敬人監督は勝利しつつも「このままプレーオフに行っても1回戦で負ける雰囲気だった」と試合内容やチームのムードを危惧。一方、浜松のFP松浦勇武は「決定力の差が顕著に表れた試合」と反省した。
◆名古屋オーシャンズ vs デウソン神戸
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▽2日目第2試合は、攻める名古屋に対して神戸が集中した守りを見せる。しかし17分にFPラファ、FP西谷良介が立て続けにネットを揺らすと、26分にはヴァルチーニョにもゴールが飛び出した。対する神戸は「全員が連動して取れたゴールだった」と鈴村拓也監督が明かすように、27分に中央のFP稲田瑞穂がボールを運び、右の森洸に渡す。森がダイレクトでゴール前に入れたボールをFP松宮充義が押し込んで1点を返したが反撃はここまで。▽勝利した名古屋オーシャンズのペドロコスタ監督は「非常に難しく厳しい試合だった」と神戸の守備を称賛。一方で「こういう試合を勝ち切れたことは大きい」とプレーオフに向けて手応えを感じたようだ。
◆ペスカドーラ町田 vs 府中アスレティックFC
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▽2日目第4試合は、町田とプレーオフ進出に向けて負けられない府中の東京ダービー。試合は両者思うように攻めきることができない立ち上がりの中、14分に町田のFPダニエル・サカイがGKピレス・イゴールのスローをダイレクトで押し込んで先制する。欲しかった先制点を奪われた府中は19分にFP内田隼太がボックス左手前からGKピレス・イゴールの股を抜いて試合を振り出しに戻す。前半終盤に追いつくことができた府中は28分、左サイドからのキックインを受けたFP完山徹一のシュートが相手に当たってゴールへ吸い込まれ、ついに逆転に成功。しかし、町田も譲らずFP滝田学がゴールネットを揺らして2-2に。追いつかれた府中はその後、パワープレーを続けたが、ゴールは生まれず試合終了。プレーオフ進出を目指す府中は勝ち点差で5位・シュライカー大阪と並ぶも、得失点差で上回られ、プレーオフ圏外の6位陥落となった。▽プレーオフへ自力での出場が不可能となった府中の谷本俊介監督とFP皆本晃選手は突破に向けて「最後まで信じて戦う」ことを強調した。
◆フウガドールすみだ vs バルドラール浦安
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▽2日目第4試合は、リーグ戦では今シーズン最後となる両チーム間での関東ダービーは思わぬ大差となった。開始53秒でFP清水和也が先制点を奪うと同選手はこの試合4ゴールをマーク。この試合でケガから復帰を果たし、今シーズン初出場を果たしたFP稲葉洸太郎も試合終了間際にネットを揺らすなどすみだが浦安に8-0と快勝した。▽勝利したすみだの須賀雄大監督は「明日につながる試合ができた」と手応えを感じた模様。一方、敗れた浦安の高橋健介監督は「これがFリーグで指揮をとる最後の試合」と、就任一年目での辞任を発表した。
◆エスポラーダ北海道 vs ヴォスクオーレ仙台
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▽2日目第5試合は、互いに積極的にゴールへ迫る中、仙台が13分にFP井上卓のゴールで先制する。1-0で試合を折り返すと、30分に仙台のFP堀内迪弥が追加点を奪って2点差に。しかし、これがリーグ最終戦の北海道は32分にFP水上玄太、その1分後にFP宮原勇哉がゴールを決めて試合を振り出しに戻す。追いつかれた仙台は35分にFPアレックスがゴールネットを揺らして勝ち越しに成功。それでも譲らない北海道は36分、セットプレーから浮き球のパスを受けたFP鈴木裕太郎がボックス左手前からダイレクトで左足を振り抜き、仙台のホセ・フェルナンデス監督に「拍手をするしかない」と言わしめるほどのボレーシュートをゴール右上へと突き刺して試合終了。北仙台はリードを守りきれなかったが、連敗を3でストップした。一方の北海道は粘りを見せたものの、今シーズン初の連勝はならなかった。 ▽仙台のFP井上卓は「勝てた試合だった」と悔しさを滲ませた。一方、北海道の小野寺隆彦監督は勝ち越せなかったことに「今年を象徴するような試合だった」と評した。
◆駒沢セントラル2日目結果
湘南ベルマーレ 5-2 アグレミーナ浜松
名古屋オーシャンズ 3-1 デウソン神戸
ペスカドーラ町田 2-2 府中アスレティックFC
フウガドールすみだ 8-0 バルドラール浦安
エスポラーダ北海道 3-3 ヴォスクオーレ仙台
◆駒沢セントラル初日結果
バルドラール浦安 4-2 エスポラーダ北海道
シュライカー大阪 7-3 バサジィ大分
◆駒沢セントラル日程
▽1/8(月・祝)
シュライカー大阪 vs アグレミーナ浜松(10:00)
府中アスレティックFC vs バサジィ大分(12:15)
名古屋オーシャンズ vs 湘南ベルマーレ(14:30)
フウガドールすみだ vs デウソン神戸(16:45)
ペスカドーラ町田 vs ヴォスクオーレ仙台(19:00)
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