ハマーズサポーターが許されざる愚行! 過去に子供亡くしたWBAのMFリバモアを挑発
2018.01.04 00:36 Thu
▽2日に行われたプレミアリーグ第22節のウェストハムvsWBA(2-1でウェストハムが勝利)でホームのハマーズサポーターによる、許されざる愚行が行われていたことが判明した。イギリス『インデペンデント』が伝えている。
▽『インデペンデント』の伝えるところによれば、この試合でアウェイチーム、WBAのスタメンとしてプレーしていたイングランド代表MFジェイク・リバモアがピッチを退く際に、ホームサポーターから2014年に生まれたばかりの子供を亡くした同選手に対して、その悲しい出来事を揶揄するヤジが飛んでいたという。
▽そして、このヤジに激昂したリバモアが挑発を行ったサポーターの元に向かい、あわや乱闘騒ぎとなる事態となり、ロッカールームに引き上げる際には警備員の保護を必要とする状況だったようだ。
▽なお、すぐさま事態を把握したイングランドサッカー協会(FA)、運営責任のあるウェストハム、リバモアの所属するWBAの三者は、問題を起こしたサポーターへの調査を開始。リバモア本人や周囲にいたサポーターならび関係者への聞き取り、監視カメラの映像確認を通じて、当該サポーターの特定を進めている。
▽また、FAとウェストハムは当該サポーターの特定次第、スタジアム入場禁止処分や刑事告訴などの準備も進めているとのことだ。
▽一連のストーリーはイングランドでも多くの人たちが広く知るところであり、その中での今回の愚行は非常に残念なものとなった。
▽『インデペンデント』の伝えるところによれば、この試合でアウェイチーム、WBAのスタメンとしてプレーしていたイングランド代表MFジェイク・リバモアがピッチを退く際に、ホームサポーターから2014年に生まれたばかりの子供を亡くした同選手に対して、その悲しい出来事を揶揄するヤジが飛んでいたという。
▽なお、すぐさま事態を把握したイングランドサッカー協会(FA)、運営責任のあるウェストハム、リバモアの所属するWBAの三者は、問題を起こしたサポーターへの調査を開始。リバモア本人や周囲にいたサポーターならび関係者への聞き取り、監視カメラの映像確認を通じて、当該サポーターの特定を進めている。
▽また、FAとウェストハムは当該サポーターの特定次第、スタジアム入場禁止処分や刑事告訴などの準備も進めているとのことだ。
▽なお、2014年にパートナーと共に生まれたばかりの子供を亡くすという悲劇を味わったリバモアは、その後重度の鬱病を患った。そして、2015年にはこの苦痛から逃れるために使用した薬物による、コカイン陽性反応の疑いで処分を科された。しかし、このときは同選手の厳しい心理状態などが考慮され、長期の出場停止処分が科されることはなかった。
▽一連のストーリーはイングランドでも多くの人たちが広く知るところであり、その中での今回の愚行は非常に残念なものとなった。
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