“リベリアの怪人”ジョージ・ウェア氏が母国の大統領選で勝利
2017.12.29 05:40 Fri
▽現役時代は“リベリアの怪人”の愛称で知られたジョージ・ウェア氏(51)が、リベリアの大統領選で勝利した。イギリス『BBC』が報じた。
▽ウェア氏は、現役時代にモナコやパリ・サンジェルマン、ミラン、チェルシー、マンチェスター・シティ、マルセイユ、アル・ジャジーラでプレー。1995年にアフリカ人選手初となるバロンドールを受賞。同時にFIFA最優秀選手賞も受賞し、両賞を受賞している唯一のアフリカ人選手。アフリカ年間最優秀選手賞も1989年、1994年、1995年と3度受賞している。
▽引退後、2005年の大統領選に立候補し、最多得票を勝ち取ったものの過半数に満たなかったために再選挙に。エレン・ジョンソン・サーリーフ氏との決選投票では、サーリーフ氏に敗れて当選とはならなかった。
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▽西アフリカのリベリアの選挙管理委員会は28日、大統領選挙の決選投票でウェア氏が勝利したと発表。現副大統領であるジョゼフ・ボアカイ氏と争っていたが、開票率98.1%の段階で、61.5%の得票率となり38.5%のボアカイ氏に大差をつけての勝利となった。10月の大統領選はウェア氏が最多38.4%を獲得したものの、過半数に達していなかったため、再選挙が行われていた。▽引退後、2005年の大統領選に立候補し、最多得票を勝ち取ったものの過半数に満たなかったために再選挙に。エレン・ジョンソン・サーリーフ氏との決選投票では、サーリーフ氏に敗れて当選とはならなかった。
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