ブラジルW杯での負傷を回想するネイマール「両脚が動かせなかった」
2017.12.28 00:07 Thu
▽パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)での負傷を回想した。スペイン『マルカ』が伝えている。
▽ネイマールは2014年に母国で開催されたW杯に臨み、準々決勝コロンビア代表戦で相手DFフアン・スニガの後方からの激しいタックルを受けて、腰椎を骨折。エースの離脱を余儀なくされると、ブラジルは続く準決勝のドイツ代表戦で1-7と大敗し、悲劇的な大会となった。
▽ネイマールは、フットボールキャリアが終わる可能性もあった前述の負傷に関して、自身を含め家族全員が悲しみに暮れていたと振り返っている。
「あの負傷は最悪だった。あの週は泣かされたよ。僕の母と父が泣いているのを見たし、友達や家族の全員が悲しんでいた」
「あの後は脚を持ち上げることができなかった。両脚が動かせなかったんだ。ドクターに連れ出されて、僕は泣き出したよ。とても痛かったし、何も感じることができなかったからね。脚(の存在)を感じることができなかった。彼らは僕をスタジアムの病院に連れて行って、『良いニュースは、あなたが歩けるということ。(傷が)もう2cmずれていたら、フットボールのキャリアは終わっていたでしょう』と言ったんだ」
▽ネイマールは2014年に母国で開催されたW杯に臨み、準々決勝コロンビア代表戦で相手DFフアン・スニガの後方からの激しいタックルを受けて、腰椎を骨折。エースの離脱を余儀なくされると、ブラジルは続く準決勝のドイツ代表戦で1-7と大敗し、悲劇的な大会となった。
「あの負傷は最悪だった。あの週は泣かされたよ。僕の母と父が泣いているのを見たし、友達や家族の全員が悲しんでいた」
「あの後は脚を持ち上げることができなかった。両脚が動かせなかったんだ。ドクターに連れ出されて、僕は泣き出したよ。とても痛かったし、何も感じることができなかったからね。脚(の存在)を感じることができなかった。彼らは僕をスタジアムの病院に連れて行って、『良いニュースは、あなたが歩けるということ。(傷が)もう2cmずれていたら、フットボールのキャリアは終わっていたでしょう』と言ったんだ」
▽幸い、後遺症もなく戦列に復帰したネイマールは、所属するPSGやブラジル代表で輝かしいキャリアを継続しており、来年6月に開催されるロシアW杯では母国開催で果たせなかった通算6度目のW杯制覇を目指す。
|
関連ニュース