香川1Aでドルトムント追い上げも及ばず…J・ボアテング&ミュラー弾でバイエルンが8強進出! 《DFBポカール》
2017.12.21 06:47 Thu
▽DFBポカール3回戦、バイエルンvsドルトムントが20日に行われ、2-1でバイエルンが勝利。この結果、バイエルンがベスト8に駒を進めることとなった。ドルトムントの日本代表MF香川真司はフル出場して1アシストを記録した。
▽ドルトムントは直近のブンデス第17節ホッフェンハイム戦(2-1でドルトムントが勝利)からスタメンを1名のみ変更。オーバメヤンをバルトラに代え、香川は引き続きスタメン起用となった。
▽試合は開始からバイエルンが攻勢に出る。8分には、ビダルのシュート性のボールをボックス内でトラップしたレヴァンドフスキが、至近距離からシュート。しかし、これをGKビュルキが弾き出すと、続く11分にもリベリの強烈なシュートを阻んだ。
▽しかし、守護神の奮闘にもバイエルンの波状攻撃は収まらず。12分には相手陣内左サイドでFKを獲得。キッカーをハメス・ロドリゲスが務めると、左足から放たれたクロスは鋭く弧を描きジューレの下へ。ジューレのヘディングシュートはバーに弾かれたが、跳ね返りに反応したJ・ボアテングが冷静に沈めた。
▽ドルトムントがチャンスを逸すると、再び流れはバイエルンに傾いていく。40分、ボックス手前右でポストプレーをするレヴァンドフスキが、うまくタメを作り、裏に走り込んだミュラーにスルーパスを供給。ボックス内右でフリーの相手に対してビュルキが前に出てシュートコースを狭めたが、ミュラーはループシュートを選択してネットを揺らした。
▽前半は、バイエルンが2点のリードを得たところで終了。残りの45分間で追い上げをみせたいドルトムントだったが、折り返してもバイエルンの勢いは衰えない。50分には、アラバのクロスにミュラーがファーで合わせていく。しかし、これはGKビュルキがまたしてもファインセーブを披露してゴールを死守した。
▽その後やや持ち直したドルトムントは、香川が中盤で繋ぎ役をこなしつつ徐々に相手のゴールに迫っていく。それでもなかなかシュートまで持ち込めない時間が続いたが、77分に待望の瞬間が訪れた。ボックス手前左でボールを持った香川が、鋭い切り返しで相手DF2人を剥がしてクロスを供給。ファーのヤルモレンコが、ヘディングシュートを突き刺した。
▽さらに試合終了間際の92分には、途中出場のイサクがボックス内中央でシュートを放っていく。しかし、これは得点には繋がらず。スコアをイーブンに戻すことができないまま試合が終了。この結果、バイエルンがベスト8に進出することとなった。
▽また、同時刻開催となったもう一試合では、フランクフルトがブンデスリーガ2部に属するハイデンハイムの本拠地に乗り込み、延長戦の末に2-1で勝利した。この結果、フランクフルトがベスト8に進出。フランクフルトの日本代表MF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地はベンチメンバーから外れた。
▽2回戦でシュバインフルトに4-0の快勝を収めたフランクフルトと、レーゲンスブルク戦を5-2で制したハイデンハイムの一戦。フランクフルトは直近のブンデス3試合を欠場していた長谷部をスタメンで起用した。
▽白熱した試合は延長までもつれ込むと、フランクフルトは95分にガシノビッチのゴールで待望の先制点をマーク。しかし、直後の96分にハイデンハイムのシュナッタラーにネットを揺らされ、試合は再び振り出しに。それでも延長後半に突入した110分、アラーが勝ち越し弾を決めてフランクフルトがまたしてもリードを奪う。
▽結局、このアラーの得点が決勝点となり、激闘を制したフランクフルトがベスト8進出を決めた。
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▽2回戦でPK戦の末、1-1(PK5-4)でライプツィヒを破ったバイエルンと、マクデブルクに5-0で快勝したドルトムントによる“デア・クラシカー”。バイエルンは直近のブンデスリーガ第17節シュツットガルト戦(1-0でバイエルンが勝利)からスタメンを4名変更し、フンメルス、ラフィーニャ、コマン、トリッソに代えてジューレ、アラバ、リベリ、ミュラーを起用した。▽試合は開始からバイエルンが攻勢に出る。8分には、ビダルのシュート性のボールをボックス内でトラップしたレヴァンドフスキが、至近距離からシュート。しかし、これをGKビュルキが弾き出すと、続く11分にもリベリの強烈なシュートを阻んだ。
▽しかし、守護神の奮闘にもバイエルンの波状攻撃は収まらず。12分には相手陣内左サイドでFKを獲得。キッカーをハメス・ロドリゲスが務めると、左足から放たれたクロスは鋭く弧を描きジューレの下へ。ジューレのヘディングシュートはバーに弾かれたが、跳ね返りに反応したJ・ボアテングが冷静に沈めた。
▽反撃に出たいドルトムントには、35分にチャンスが訪れる。左サイドからプリシッチがアーリークロスを入れると、ボールは逆サイドのヤルモレンコに届く。ボックス内右でフリーとなったヤルモレンコは左足で巻くようなシュートを放ったが、カバーに回ったアラバが頭で弾き出した。
▽ドルトムントがチャンスを逸すると、再び流れはバイエルンに傾いていく。40分、ボックス手前右でポストプレーをするレヴァンドフスキが、うまくタメを作り、裏に走り込んだミュラーにスルーパスを供給。ボックス内右でフリーの相手に対してビュルキが前に出てシュートコースを狭めたが、ミュラーはループシュートを選択してネットを揺らした。
▽前半は、バイエルンが2点のリードを得たところで終了。残りの45分間で追い上げをみせたいドルトムントだったが、折り返してもバイエルンの勢いは衰えない。50分には、アラバのクロスにミュラーがファーで合わせていく。しかし、これはGKビュルキがまたしてもファインセーブを披露してゴールを死守した。
▽その後やや持ち直したドルトムントは、香川が中盤で繋ぎ役をこなしつつ徐々に相手のゴールに迫っていく。それでもなかなかシュートまで持ち込めない時間が続いたが、77分に待望の瞬間が訪れた。ボックス手前左でボールを持った香川が、鋭い切り返しで相手DF2人を剥がしてクロスを供給。ファーのヤルモレンコが、ヘディングシュートを突き刺した。
▽さらに試合終了間際の92分には、途中出場のイサクがボックス内中央でシュートを放っていく。しかし、これは得点には繋がらず。スコアをイーブンに戻すことができないまま試合が終了。この結果、バイエルンがベスト8に進出することとなった。
▽また、同時刻開催となったもう一試合では、フランクフルトがブンデスリーガ2部に属するハイデンハイムの本拠地に乗り込み、延長戦の末に2-1で勝利した。この結果、フランクフルトがベスト8に進出。フランクフルトの日本代表MF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地はベンチメンバーから外れた。
▽2回戦でシュバインフルトに4-0の快勝を収めたフランクフルトと、レーゲンスブルク戦を5-2で制したハイデンハイムの一戦。フランクフルトは直近のブンデス3試合を欠場していた長谷部をスタメンで起用した。
▽白熱した試合は延長までもつれ込むと、フランクフルトは95分にガシノビッチのゴールで待望の先制点をマーク。しかし、直後の96分にハイデンハイムのシュナッタラーにネットを揺らされ、試合は再び振り出しに。それでも延長後半に突入した110分、アラーが勝ち越し弾を決めてフランクフルトがまたしてもリードを奪う。
▽結局、このアラーの得点が決勝点となり、激闘を制したフランクフルトがベスト8進出を決めた。
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