酒井高徳が抱えた葛藤…今季ブレイクの伊藤達哉には「変化付けられる唯一の選手」
2017.12.18 09:21 Mon
ハンブルガーSV(HSV)に所属する日本代表DF酒井高徳が、ブンデスリーガ前半戦を終えて帰国。取材に応じて前半戦や自身が抱えた葛藤について口を開いた。
HSVは前半戦を終えて降格圏の17位。酒井は「率直な感想も思ったより順位が低いというか、予想していたよりだいぶ下にいるので、良いスタートを切れた前半戦にしてはポイントも順位も低いかなと思いますね」と素直に語る。
続けて、最後まで苦しんだ昨シーズンに比べると、戦い方に安定感が出てきた一方で、「惜しくも勝ち点を落としてしまったっていう試合も多かったので、そういったところでポイント取れれば良かったなと思う」と反省も口にする。
さらに、ヤン・アルプや伊藤達哉といった今シーズンから台頭してきた若手にも言及し、「達哉の場合は少し日本人らしさが出て試合ごとに考えてしまうことがあるので、それで1試合1試合内容が変わってしまうってことがありますけど、1対1で変化をつけられる唯一の選手。時間は必要だと思うし、もっともっと後半戦活躍してくれることを期待していようかなと思います」と話した。
キャプテンでありながらも、今シーズンも出場機会の確保に苦しんでいる酒井。また、出場してもサイドバックやボランチなどポジションが固定されず、簡単ではないことを明かしている。
「去年は(コンバートしてから試合が)少なかったのでやるしかないなってところはあったんですけど、今年はサイドバックからスタートして内容が良くなく、外れた次期もありましたけど、またボランチに戻ってやっているっていうのも考えると、僕としても去年からあった葛藤の一つで、固定してもらわないと難しいですね。両サイドバックだったらまだいいんですけどね、真ん中とサイドだと全然違うし、両ポジションとも期間がね。ブンデスでもサイドバックでプレーしたのは2、3カ月前くらいですよね。そんなポンポンポジション変えられてやれるレベルのリーグではないので、固定してほしいなっていうのは自分の中でありますね」
日本で行われたEAFF E-1サッカー選手権にも言及。連勝しながら、最終戦で韓国に歴史的大敗を喫した日本代表については「残念な結果に終わってしまったのは選手たちが一番感じているところだと思います」と話すにとどめた。
提供:goal.com
HSVは前半戦を終えて降格圏の17位。酒井は「率直な感想も思ったより順位が低いというか、予想していたよりだいぶ下にいるので、良いスタートを切れた前半戦にしてはポイントも順位も低いかなと思いますね」と素直に語る。
続けて、最後まで苦しんだ昨シーズンに比べると、戦い方に安定感が出てきた一方で、「惜しくも勝ち点を落としてしまったっていう試合も多かったので、そういったところでポイント取れれば良かったなと思う」と反省も口にする。
さらに、ヤン・アルプや伊藤達哉といった今シーズンから台頭してきた若手にも言及し、「達哉の場合は少し日本人らしさが出て試合ごとに考えてしまうことがあるので、それで1試合1試合内容が変わってしまうってことがありますけど、1対1で変化をつけられる唯一の選手。時間は必要だと思うし、もっともっと後半戦活躍してくれることを期待していようかなと思います」と話した。
キャプテンでありながらも、今シーズンも出場機会の確保に苦しんでいる酒井。また、出場してもサイドバックやボランチなどポジションが固定されず、簡単ではないことを明かしている。
「去年は(コンバートしてから試合が)少なかったのでやるしかないなってところはあったんですけど、今年はサイドバックからスタートして内容が良くなく、外れた次期もありましたけど、またボランチに戻ってやっているっていうのも考えると、僕としても去年からあった葛藤の一つで、固定してもらわないと難しいですね。両サイドバックだったらまだいいんですけどね、真ん中とサイドだと全然違うし、両ポジションとも期間がね。ブンデスでもサイドバックでプレーしたのは2、3カ月前くらいですよね。そんなポンポンポジション変えられてやれるレベルのリーグではないので、固定してほしいなっていうのは自分の中でありますね」
日本で行われたEAFF E-1サッカー選手権にも言及。連勝しながら、最終戦で韓国に歴史的大敗を喫した日本代表については「残念な結果に終わってしまったのは選手たちが一番感じているところだと思います」と話すにとどめた。
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