カカが現役引退を公式発表! 「次の旅の準備をしている」
2017.12.18 03:00 Mon
▽元ブラジル代表MFカカ(35)が17日、現役引退を発表した。同選手が自身の公式『ツイッター』を通じて明かした。
▽先日、今シーズン限りでメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティを退団することを発表していたカカに関しては、母国や国外での現役続行か、このまま現役引退を決断するとの報道が飛び交っていた。
▽そしてカカは17日、公式『ツイッター』で神に祈りを捧げる自身の写真と共に、「自分が思い描いていたよりも、より多くの素晴らしい経験をすることができたと思う。ありがとう、僕はいま、次の旅の準備をしている。イエスの名のもとに、アーメン」と、スパイクを脱ぐ決断をしたことを明かした。
▽また、カカはブラジル『グローボ・エスポルチ』で現役引退を決断した理由に関して以下のように説明している。
「プロフットボーラーとしての僕のキャリアはここで終わる。落ち着いて考えて自分の決断を下すために少し時間が必要だったんだ。両親や兄弟、ガールフレンド、兄弟の奥さんと親しい間柄の人たちと話し合ってきた。それは僕にとって祈りの時間でもあったんだ」
▽また、カカは自身の今後に関して、フットボール界での仕事に携わっていくつもりであると語っている。
「いま、フットボール界で仕事を続けるための準備を進めているんだ。ただ、これまでとは異なる役割だ」
「僕はマネージャーやスポーツ・ディレクターか、ピッチ内とクラブ双方の役割を兼務した仕事に就きたいと思っている」
▽さらに、先日にオーナーグループとの接触が報じられた古巣ミランへの復帰の可能性に関しても言及。「最近、ミランがオファーしてきたことは事実だ。今後の状況を見守ってみよう」と、クラブ幹部としての復帰に前向きな姿勢を見せた。
▽2001年に母国屈指の名門、サンパウロでプロキャリアをスタートしたカカは、2003年にミランに完全移籍で加入。卓越したアスリート能力に加え、溢れるばかりの攻撃センス、得点力を兼ね備えた完全無欠の攻撃的MFは、セリエAやチャンピオンズリーグ(CL)、FIFAクラブ・ワールドカップのタイトル獲得に貢献。2007年にはバロンドールを獲得するなど、キャリア最高の時期を過ごした。
▽その後、2009年にミランの財政悪化を受けて、6800万ユーロの高額移籍金で加入したレアル・マドリーでは、リーガエスパニョーラやコパ・デル・レイのタイトルを獲得するも、度重なるケガの影響で思うような活躍をできず、2013年にミランに復帰することになった。
▽その後、古巣サンパウロへのレンタル移籍を経て、2015年からMLSに新規参入したオーランド・シティへ新天地を求めると、在籍3年間で公式戦77試合に出場し25ゴール19アシストを記録するなど、主力として活躍。そして、今シーズン終了後に退団を発表していた。
▽また、2002年にデビューを飾ったブラジル代表では、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)でいきなり優勝を経験。その後、2006年ドイツW杯、2010年の南アフリカW杯の3大会に出場するなど、通算92キャップ29ゴールという成績を残していた。
▽先日、今シーズン限りでメジャーリーグ・サッカー(MLS)のオーランド・シティを退団することを発表していたカカに関しては、母国や国外での現役続行か、このまま現役引退を決断するとの報道が飛び交っていた。
▽また、カカはブラジル『グローボ・エスポルチ』で現役引退を決断した理由に関して以下のように説明している。
「プロフットボーラーとしての僕のキャリアはここで終わる。落ち着いて考えて自分の決断を下すために少し時間が必要だったんだ。両親や兄弟、ガールフレンド、兄弟の奥さんと親しい間柄の人たちと話し合ってきた。それは僕にとって祈りの時間でもあったんだ」
「非常に意識的なやり方で、僕は自分自身で今こそプロフットボーラーを辞める時期にいるという決断を下した」
▽また、カカは自身の今後に関して、フットボール界での仕事に携わっていくつもりであると語っている。
「いま、フットボール界で仕事を続けるための準備を進めているんだ。ただ、これまでとは異なる役割だ」
「僕はマネージャーやスポーツ・ディレクターか、ピッチ内とクラブ双方の役割を兼務した仕事に就きたいと思っている」
▽さらに、先日にオーナーグループとの接触が報じられた古巣ミランへの復帰の可能性に関しても言及。「最近、ミランがオファーしてきたことは事実だ。今後の状況を見守ってみよう」と、クラブ幹部としての復帰に前向きな姿勢を見せた。
▽2001年に母国屈指の名門、サンパウロでプロキャリアをスタートしたカカは、2003年にミランに完全移籍で加入。卓越したアスリート能力に加え、溢れるばかりの攻撃センス、得点力を兼ね備えた完全無欠の攻撃的MFは、セリエAやチャンピオンズリーグ(CL)、FIFAクラブ・ワールドカップのタイトル獲得に貢献。2007年にはバロンドールを獲得するなど、キャリア最高の時期を過ごした。
▽その後、2009年にミランの財政悪化を受けて、6800万ユーロの高額移籍金で加入したレアル・マドリーでは、リーガエスパニョーラやコパ・デル・レイのタイトルを獲得するも、度重なるケガの影響で思うような活躍をできず、2013年にミランに復帰することになった。
▽その後、古巣サンパウロへのレンタル移籍を経て、2015年からMLSに新規参入したオーランド・シティへ新天地を求めると、在籍3年間で公式戦77試合に出場し25ゴール19アシストを記録するなど、主力として活躍。そして、今シーズン終了後に退団を発表していた。
▽また、2002年にデビューを飾ったブラジル代表では、2002年の日韓ワールドカップ(W杯)でいきなり優勝を経験。その後、2006年ドイツW杯、2010年の南アフリカW杯の3大会に出場するなど、通算92キャップ29ゴールという成績を残していた。
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