格下WBAに辛勝ユナイテッドが2連勝! ルカク2戦連発で今季10点目もバレンシアが負傷…《プレミアリーグ》
2017.12.18 01:25 Mon
▽プレミアリーグ第18節、WBAvsマンチェスター・ユナイテッドが17日にザ・ホーソンズで行われ、アウェイのユナイテッドが2-1で勝利した。
▽立ち上がりから連戦の疲労を感じさせる省エネスタイルの立ち上がりとなった試合は、ボールを保持するユナイテッドが主導権を握る。しかし、引いてスペースを消す相手を前にサイドからクロスを入れていくものの、屈強な相手DFにことごとく跳ね返される。
▽それでも、慌てず攻勢を続けるユナイテッドは27分、左サイドで仕掛けたラッシュフォードが右足に持ち替えてインスウィングのクロスを供給。これをゴール前でのポジション争いを制したルカクが古巣のゴールへ頭で流し込み、2試合連続となる今季リーグ戦10点目を奪った。
▽前半のうちにビハインドを背負う形となったWBAは、必要以上に前がかりになることなく、その後もカウンターを主体に反撃を試みる。バークの鋭い縦への突破や、右サイドを突破したニョムからのグラウンダーのクロスにロンドンが飛び込む形でチャンスを作る。
▽迎えた後半、流れを変えたいWBAはヤコブを下げてバリーをハーフタイム明けに投入。そのバリーは54分にミドルシュートで相手ゴールを脅かす。さらにホームチームは直後の55分にも右サイドからの鋭いクロスにロンドンが飛び込むがわずかに合わせ切れない。
▽後半に入って流れを掴めないユナイテッドは、ラッシュフォードやリンガードが単発ながらゴールに迫るものの、攻撃に厚みを作れない。さらに66分にはハムストリングを痛めたバレンシアがプレー続行不可能となり、ロホの緊急投入を余儀なくされる。
▽後半半ばから終盤にかけてはロングボールやクロス、セットプレーを軸にWBAの反撃が続く。すると77分、右CKの場面でゴール前で混戦が生まれると、エバンスのシュートミスをすかさずカバーしたバリーが押し込んでWBAがようやく1点を返す。
▽この1点をキッカケに完全に勢い付いたWBAは、その後もユナイテッドを攻めたてる。85分にはブラントのクロスにジェイ・ロドリゲスが飛び込むが、このダイビングヘッドはわずかに枠の左。続く87分には1点目と似たような形からゴール前に混戦が生まれるが、ここはこぼれ球をGKデ・ヘアが何とか確保する。
▽その後、マクトミネイの投入や露骨な時間稼ぎで何とかリードを守り切ったユナイテッドが、シュート数で拙攻の相手に上回れる大苦戦も2-1で勝利。リーグ2連勝のユナイテッドはシティとの勝ち点差11をキープした。
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▽前節、ルカクの5試合ぶりのゴールを守り切ってボーンマスに1-0の勝利を収めた2位のユナイテッド(勝ち点38)は、逆転優勝に向けて取りこぼしが許されない状況だ。前日の試合で首位マンチェスター・シティ(勝ち点52)が勝利したことで暫定14ポイント差が付いた中で迎えた今節は19位に低迷するWBA(勝ち点14)とのアウェイゲームに臨んだ。中3日でのこの一戦に向けてモウリーニョ監督は先発3人を変更。ルーク・ショー、マクトミネイ、マルシャルに代わって、アシュリー・ヤング、エレーラ、ラッシュフォードを起用した。▽それでも、慌てず攻勢を続けるユナイテッドは27分、左サイドで仕掛けたラッシュフォードが右足に持ち替えてインスウィングのクロスを供給。これをゴール前でのポジション争いを制したルカクが古巣のゴールへ頭で流し込み、2試合連続となる今季リーグ戦10点目を奪った。
▽前半のうちにビハインドを背負う形となったWBAは、必要以上に前がかりになることなく、その後もカウンターを主体に反撃を試みる。バークの鋭い縦への突破や、右サイドを突破したニョムからのグラウンダーのクロスにロンドンが飛び込む形でチャンスを作る。
▽一方、先制してからやや切り替えの部分でルーズさが出ていたユナイテッドだったが、35分に追加点を奪う。ボックス手前中央でマタから短いパスを受けたリンガードが抑えの利いた右足シュートを放つ。このシュートに対してGKフォスターが反応していたが、間に居たDFヘガジが出した足に当たったボールがフォスターの逆を突く形でゴール右に決まった。そして、やや幸運な形から追加点を奪ったユナイテッドが最高の形で試合を折り返した。
▽迎えた後半、流れを変えたいWBAはヤコブを下げてバリーをハーフタイム明けに投入。そのバリーは54分にミドルシュートで相手ゴールを脅かす。さらにホームチームは直後の55分にも右サイドからの鋭いクロスにロンドンが飛び込むがわずかに合わせ切れない。
▽後半に入って流れを掴めないユナイテッドは、ラッシュフォードやリンガードが単発ながらゴールに迫るものの、攻撃に厚みを作れない。さらに66分にはハムストリングを痛めたバレンシアがプレー続行不可能となり、ロホの緊急投入を余儀なくされる。
▽後半半ばから終盤にかけてはロングボールやクロス、セットプレーを軸にWBAの反撃が続く。すると77分、右CKの場面でゴール前で混戦が生まれると、エバンスのシュートミスをすかさずカバーしたバリーが押し込んでWBAがようやく1点を返す。
▽この1点をキッカケに完全に勢い付いたWBAは、その後もユナイテッドを攻めたてる。85分にはブラントのクロスにジェイ・ロドリゲスが飛び込むが、このダイビングヘッドはわずかに枠の左。続く87分には1点目と似たような形からゴール前に混戦が生まれるが、ここはこぼれ球をGKデ・ヘアが何とか確保する。
▽その後、マクトミネイの投入や露骨な時間稼ぎで何とかリードを守り切ったユナイテッドが、シュート数で拙攻の相手に上回れる大苦戦も2-1で勝利。リーグ2連勝のユナイテッドはシティとの勝ち点差11をキープした。
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