「彼の一対一はチームの強み」HSV酒井高徳が成長株の同僚伊藤達哉に言及
2017.12.17 05:29 Sun
ハンブルガーVSで主将を務める日本代表DF酒井高徳が、ブンデスリーガ公式のインタビューに応じた。
同チームは開幕節でニコライ・ミュラーが負傷したものの、20歳の伊藤達哉、17歳のヤンフィーテ・アープという成長株がトップチームに定着した。若い力の台頭について「若い空気というのはチームに勢いをもたらしてくれるし、それは若い空気だけでなく、そのクオリティーを両選手がしっかり見せてくれていることで、僕たちを活気づけてくれていると思います」と述べ、後輩に期待を寄せている。
下部組織から昇格してきた同胞の伊藤については「彼本人のモチベーションは高いですし、ポテンシャルも非常に高いです。彼の一対一の部分はチームの強みとなっていると思います。もちろん、まだまだ学ばなければいけないことはあります。こういった若い選手が出ると、どうしてもメディアが持ち上げてしまうところがありますが、ゆっくりと対応していきたいですね。彼がピッチ内外でリラックスしてプレーできることを僕が手助けしてあげることが一番だと思うし、そこから彼の得点や結果に絡むプレーを期待したいです」と発言。早くもトップチームで欠かせない“武器”になっていると明かしている。
その一方で母国リーグであるJリーグとブンデスリーガの違いについては「まず歴史が大きく違うなって思います。Jリーグの歴史はまだ浅いですし、ブンデスリーガの歴史はすごく長い。ただその中でも日本人はテクニックもあって俊敏性のある選手が多いですよね。比較して一番違うのはスピード感かなと思います。ブンデスリーガの方が試合展開もすごく速いし、攻守の切り替えだったり、プレーの判断スピードも非常に速いし、全体的なスピードが日本とは違うかなと思います」と2つのリーグを比較している。
最後に、2018年のロシア・ワールドカップで日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアと同じグループHで戦うことが決まった。ブンデスリーガではポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとマッチアップする機会もあるが、それについては“前哨戦として参考にならない”と冷静に語った。
「世界のトップの選手が(ブンデスリーガの)全てのチームにそろっていると思います。もちろん注目されている選手はいますが、サッカーは11人でやるものなので、ハメス選手やレヴァンドフスキ選手よりも、もっと危ない選手は他にもいると思う。名前が挙がっている選手だけに気を取られてしまったら負けてしまう。率直な感想は、(H組は)簡単なグループではないかなと。僕にとっては、両選手を知っているからといって、そんなにアドバンテージにはならないかな」
提供:goal.com
同チームは開幕節でニコライ・ミュラーが負傷したものの、20歳の伊藤達哉、17歳のヤンフィーテ・アープという成長株がトップチームに定着した。若い力の台頭について「若い空気というのはチームに勢いをもたらしてくれるし、それは若い空気だけでなく、そのクオリティーを両選手がしっかり見せてくれていることで、僕たちを活気づけてくれていると思います」と述べ、後輩に期待を寄せている。
下部組織から昇格してきた同胞の伊藤については「彼本人のモチベーションは高いですし、ポテンシャルも非常に高いです。彼の一対一の部分はチームの強みとなっていると思います。もちろん、まだまだ学ばなければいけないことはあります。こういった若い選手が出ると、どうしてもメディアが持ち上げてしまうところがありますが、ゆっくりと対応していきたいですね。彼がピッチ内外でリラックスしてプレーできることを僕が手助けしてあげることが一番だと思うし、そこから彼の得点や結果に絡むプレーを期待したいです」と発言。早くもトップチームで欠かせない“武器”になっていると明かしている。
その一方で母国リーグであるJリーグとブンデスリーガの違いについては「まず歴史が大きく違うなって思います。Jリーグの歴史はまだ浅いですし、ブンデスリーガの歴史はすごく長い。ただその中でも日本人はテクニックもあって俊敏性のある選手が多いですよね。比較して一番違うのはスピード感かなと思います。ブンデスリーガの方が試合展開もすごく速いし、攻守の切り替えだったり、プレーの判断スピードも非常に速いし、全体的なスピードが日本とは違うかなと思います」と2つのリーグを比較している。
最後に、2018年のロシア・ワールドカップで日本代表はポーランド、セネガル、コロンビアと同じグループHで戦うことが決まった。ブンデスリーガではポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとマッチアップする機会もあるが、それについては“前哨戦として参考にならない”と冷静に語った。
「世界のトップの選手が(ブンデスリーガの)全てのチームにそろっていると思います。もちろん注目されている選手はいますが、サッカーは11人でやるものなので、ハメス選手やレヴァンドフスキ選手よりも、もっと危ない選手は他にもいると思う。名前が挙がっている選手だけに気を取られてしまったら負けてしまう。率直な感想は、(H組は)簡単なグループではないかなと。僕にとっては、両選手を知っているからといって、そんなにアドバンテージにはならないかな」
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