M・アロンソの直接FK弾で競り勝ったチェルシーが連勝! 吉田フル出場のセインツは5戦未勝利…《プレミアリーグ》
2017.12.17 02:09 Sun
▽プレミアリーグ第18節、チェルシーvsサウサンプトンが16日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが1-0で勝利した。なお、サウサンプトンのDF吉田麻也はフル出場した。
▽一方、FW岡崎慎司に2ゴールを奪われるなど、前節のレスター・シティ戦で1-4の大敗を喫したサウサンプトンは、その試合から先発6人を変更。ファン・ダイクやデイビス、タディッチらをベンチに置き、ガッビアディーニやホード、レドモンドが先発に入り、システムも守備的な[3-5-2]を採用した。
▽ホームのチェルシーが立ち上がりからボールを保持するが、引いてスペースを消すサウサンプトンの守備ブロックを前になかなか攻撃のスイッチが入らない。それでも、15分にはボックス左で仕掛けたウィリアンが枠をわずかに外れる惜しいシュートを放つと、徐々に攻撃にエンジンがかかり始める。
▽一方、守勢が続きながらも最後の場面で粘るサウサンプトンだったが、15分過ぎにアクシデントが発生。立ち上がりに足を痛めていたセドリックがプレー続行不可能となり、17分にレミナの投入を余儀なくされる。この交代でワード=プラウズが右ウイングバックに移り、レミナがセントラルMFに入った。
▽それでも、攻勢を続けるチェルシーは前半アディショナルタイム2分にボックス手前中央で仕掛けたアザールがDF吉田のファウルを誘い、好位置でFKを獲得。ここでウィリアンとマルコス・アロンソがセットしたボールの前に立つと、左利きのマルコス・アロンソが壁の外側から巻いて落とす見事なシュートを突き刺し、最高の時間帯に先制点を奪った。
▽前半ラストプレーの失点によってビハインドを背負って後半を迎えたサウサンプトンは、その後半立ち上がりも押し込まれる展開が続く。この状況を受けて、ペジェグリーノ監督は61分、ガッビアディーニを下げてオースティンを投入。すると、オースティンは投入直後のファーストプレーでホイビュルクのスルーパスに抜け出してGKクルトワと一対一のチャンスを迎えるが、ここは相手GKの好守に阻まれ、同点ゴールとはならない。
▽あわや同点というピンチを招いたことで、より追加点がほしいチェルシーは65分、味方とのパス交換でペドロがゴールネットを揺らすが、ここはパスを出したアザールが戻りオフサイドを取られてゴールは認められず。
▽その後、68分にペドロ、73分にアザールを下げてセスク、モラタを投入したチェルシーは、そのセスクとモラタに追加点のチャンスが訪れるも、これを決め切れない。それでも、持ち味の堅守を武器にサウサンプトンの反撃を危なげなく凌ぎ切って、1-0で勝利。やや苦戦を強いられたものの、マルコス・アロンソの直接FK弾を守り切ったホームのチェルシーがリーグ戦2連勝を飾った。一方、敗れたサウサンプトンは5試合未勝利となった。
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▽前節、ハダースフィールドに3-1の勝利を収めてウェストハム戦の敗戦を払しょくした3位のチェルシー(勝ち点36)は、連勝を目指して11位のサウサンプトン(勝ち点18)をホームで迎え撃った。コンテ監督は中3日での一戦に向けて、リュディガーとケイヒルを入れ替えたものの、それ以外は同じメンバーを起用。また、負傷明けのモラタがベンチに入った。▽ホームのチェルシーが立ち上がりからボールを保持するが、引いてスペースを消すサウサンプトンの守備ブロックを前になかなか攻撃のスイッチが入らない。それでも、15分にはボックス左で仕掛けたウィリアンが枠をわずかに外れる惜しいシュートを放つと、徐々に攻撃にエンジンがかかり始める。
▽一方、守勢が続きながらも最後の場面で粘るサウサンプトンだったが、15分過ぎにアクシデントが発生。立ち上がりに足を痛めていたセドリックがプレー続行不可能となり、17分にレミナの投入を余儀なくされる。この交代でワード=プラウズが右ウイングバックに移り、レミナがセントラルMFに入った。
▽時間の経過と共に攻勢を強めるチェルシーは、25分にボックス手前でアザールの落としを受けたカンテが強烈なシュートを放つが、これはGKフォースターの好守に遭う。さらに33分にはマルコス・アロンソが右足のシュートでゴールを脅かすが、ここも相手守護神の好守に遭う。
▽それでも、攻勢を続けるチェルシーは前半アディショナルタイム2分にボックス手前中央で仕掛けたアザールがDF吉田のファウルを誘い、好位置でFKを獲得。ここでウィリアンとマルコス・アロンソがセットしたボールの前に立つと、左利きのマルコス・アロンソが壁の外側から巻いて落とす見事なシュートを突き刺し、最高の時間帯に先制点を奪った。
▽前半ラストプレーの失点によってビハインドを背負って後半を迎えたサウサンプトンは、その後半立ち上がりも押し込まれる展開が続く。この状況を受けて、ペジェグリーノ監督は61分、ガッビアディーニを下げてオースティンを投入。すると、オースティンは投入直後のファーストプレーでホイビュルクのスルーパスに抜け出してGKクルトワと一対一のチャンスを迎えるが、ここは相手GKの好守に阻まれ、同点ゴールとはならない。
▽あわや同点というピンチを招いたことで、より追加点がほしいチェルシーは65分、味方とのパス交換でペドロがゴールネットを揺らすが、ここはパスを出したアザールが戻りオフサイドを取られてゴールは認められず。
▽その後、68分にペドロ、73分にアザールを下げてセスク、モラタを投入したチェルシーは、そのセスクとモラタに追加点のチャンスが訪れるも、これを決め切れない。それでも、持ち味の堅守を武器にサウサンプトンの反撃を危なげなく凌ぎ切って、1-0で勝利。やや苦戦を強いられたものの、マルコス・アロンソの直接FK弾を守り切ったホームのチェルシーがリーグ戦2連勝を飾った。一方、敗れたサウサンプトンは5試合未勝利となった。
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