チェルシー、アンチェロッティ就任は既定路線か…「彼は2月にロンドンに戻ってくる」
2017.12.16 22:10 Sat
▽イギリス『デイリー・レコード』が、来シーズンのチェルシーの監督にカルロ・アンチェロッティ氏が就任する見込みであると報じた。
▽このような経緯から、コンテ監督解任の噂が絶えない中、『デイリー・レコード』は来季のチェルシー監督はアンチェロッティ氏になると報道した。同氏に関しては、パリ・サンジェルマン(PSG)も次期監督に据える意向を示しているようだが、サッカー記者のイアン・マクガリー氏は「アンチェロッティはPSGには戻らない。なぜなら彼は2月にロンドンに戻るからだ」として次のように続けた。
「彼(アンチェロッティ)は現在、チェルシー就任の時を待っている。すでに彼はロマン・アブラモビッチ(チェルシーオーナー)と話し合いを行った。アブラモビッチはコンテよりもアンチェロッティを好んでいる。マネジメントに関して(クラブや選手との)摩擦が少ないからだ」
「アンチェロッティはコミュニケーションに長けている。選手の話を聞き、選手がどんなプレーをしたいか汲むことが出来るんだ」
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▽チェルシーのアントニオ・コンテ監督を取り巻く状況は悪化の一途を辿っている。昨シーズン、チェルシーの指揮官に就任したコンテ監督はチームに新システムをもたらし、圧倒的な強さでプレミアリーグを制した。しかし今夏、昨季のエースだったブラジル代表FWジエゴ・コスタ(現アトレティコ・マドリー)との確執が取り上げられると、移籍に関してクラブ上層部との不仲説が浮上。さらに現在では、ブラジル代表DFダビド・ルイスとの間にも軋轢が生じているとも言われ、クラブは日に日に不信感を増幅させている模様だ。「彼(アンチェロッティ)は現在、チェルシー就任の時を待っている。すでに彼はロマン・アブラモビッチ(チェルシーオーナー)と話し合いを行った。アブラモビッチはコンテよりもアンチェロッティを好んでいる。マネジメントに関して(クラブや選手との)摩擦が少ないからだ」
「アンチェロッティはコミュニケーションに長けている。選手の話を聞き、選手がどんなプレーをしたいか汲むことが出来るんだ」
▽現在フリーのアンチェロッティ氏は2009-10シーズンにチェルシーの監督に就任。就任1年目からリーグ戦とFAカップの2冠を達成したが、翌シーズンの成績不振により、シーズン終了後に解任された。
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