資金洗浄疑惑のブラジルサッカー連盟会長に90日間のサッカー活動停止処分
2017.12.16 03:27 Sat
▽ブラジルサッカー連盟(CBF)のマルコ・ポーロ・デル・ネロ会長が、国際サッカー連盟(FIFA)による倫理調査中に90日間の活動停止処分を受けたことが判明した。15日にイギリス『BBC』が報じている。
▽デル・ネロ会長は、アメリカ当局からマネーロンダリング疑惑で追及を受けていたにも拘らず、2015年にCBFの会長に就任。同年にそれまで務めていたFIFAの執行役員を退いたが、ブラジルからアメリカに身柄が引き渡されることはなかった。
▽FIFAは15日、デル・ネロ会長の活動禁止期間が45日間延長される可能性を孕んでいることを明かしつつ、「期間中、ポーロ・デル・ネロ氏の国内外での全てのサッカー活動を禁止する。この処分は、ただちに有効となる」との声明を発表。また、今回の処分との因果関係は定かではないが、FIFAで幹部を務めていた南米人3名が、脅迫、詐欺、マネーロンダリングの疑いでニューヨークの法廷に出廷する、という情報も記事は伝えている。
▽デル・ネロ会長は、アメリカ当局からマネーロンダリング疑惑で追及を受けていたにも拘らず、2015年にCBFの会長に就任。同年にそれまで務めていたFIFAの執行役員を退いたが、ブラジルからアメリカに身柄が引き渡されることはなかった。
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