73%のポゼッション率でアトレティコに敗戦したベティス、セティエンは「勝たなければポゼッションに価値はない」
2017.12.12 01:39 Tue
10日のリーガエスパニョーラ第15節、ベティスは本拠地ベニト・ビジャマリンでのアトレティコ・マドリー戦を0-1で落とした。キケ・セティエン監督は試合後、いくらポゼッション率を高めようとも、アトレティコの守備を切り崩すのは難しいとの感想を述べている。
堅守速攻のシメオネ監督とポゼッションフットボールのキケ・セティエン監督の対決は予想通りの展開に。ベティスは73%のポゼッション率を記録するなど、ボールをほぼ占有して攻め込んだが、30分に素早い展開からサウール・ニゲスの先制点を許し、リードを守り切られた。
試合後、会見に出席したセティエン監督は、次のような感想を述べている。
「アトレティコと対戦するのは難しいんだよ。彼らに打撃を与えるのは本当に骨が折れることだ。しかし、勝利をつかむには十分なプレーを見せていたのも、また事実だろう」
「おそらくだが、選手たちはゴールを奪われた後に焦りを感じてしまった。しかし最初の35分間は私たちが優位に立っていたし、打撃を加えられていた。ただ失点後、あれだけの選手で守備に厚みを加えられれば、そうするのは難しくなる。彼らは守備面において、世界最高のチームの一つだ」
ベティスはここ6試合勝利から見放されるなど、結果を手にできていない。
「勝利できなければポゼッションに価値はない。確かに、悪い流れが続き過ぎている。しかし今日はファンも認めてくれていた。私たちは恐怖を押し退けて、欧州で10本の指に入るチームを相手にアグレシッブな姿勢を見せたんだ。しかし彼らを相手にチャンスを生み出すこと、今日のような試合を演じることは難しい
「もし結果を保証できるならば、サッカーくじだって当ててみせるよ。日々にわたってチームを改善していきたいが、しかし保証は何もできない。保証するのは、今日のようなチームの姿勢だけだ。私にできるのは仕事に励むこと、できる限り良い仕事を実現することだけなんだ」
提供:goal.com
堅守速攻のシメオネ監督とポゼッションフットボールのキケ・セティエン監督の対決は予想通りの展開に。ベティスは73%のポゼッション率を記録するなど、ボールをほぼ占有して攻め込んだが、30分に素早い展開からサウール・ニゲスの先制点を許し、リードを守り切られた。
試合後、会見に出席したセティエン監督は、次のような感想を述べている。
「アトレティコと対戦するのは難しいんだよ。彼らに打撃を与えるのは本当に骨が折れることだ。しかし、勝利をつかむには十分なプレーを見せていたのも、また事実だろう」
「おそらくだが、選手たちはゴールを奪われた後に焦りを感じてしまった。しかし最初の35分間は私たちが優位に立っていたし、打撃を加えられていた。ただ失点後、あれだけの選手で守備に厚みを加えられれば、そうするのは難しくなる。彼らは守備面において、世界最高のチームの一つだ」
ベティスはここ6試合勝利から見放されるなど、結果を手にできていない。
「勝利できなければポゼッションに価値はない。確かに、悪い流れが続き過ぎている。しかし今日はファンも認めてくれていた。私たちは恐怖を押し退けて、欧州で10本の指に入るチームを相手にアグレシッブな姿勢を見せたんだ。しかし彼らを相手にチャンスを生み出すこと、今日のような試合を演じることは難しい
「もし結果を保証できるならば、サッカーくじだって当ててみせるよ。日々にわたってチームを改善していきたいが、しかし保証は何もできない。保証するのは、今日のようなチームの姿勢だけだ。私にできるのは仕事に励むこと、できる限り良い仕事を実現することだけなんだ」
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