【アンケート】『超WSアウォーズ2017 Jリーグ』開催! 自身の評価でベスト11&最優秀選手を選出しよう!

2017.12.14 22:30 Thu
Getty Images
▽5日(火)、横浜アリーナにて2017シーズンの年間表彰式「2017Jリーグアウォーズ」が開催されました。アウォーズではベストイレブンや最優秀選手などが発表されました。

▽超ワールドサッカーでは、J1全18クラブの総括を実施。さらに、「2017Jリーグアウォーズ」に負けじと、『超WSアウォーズ2017Jリーグ』を今年も開催いたします。
▽ユーザーの皆々様にはレギュラーシーズン出場試合数が6割以上(出場21試合以上)の選手を対象とし、J1全18チーム中総勢207名の中からベストイレブンと、最優秀選手を選出していただきたいと思います。

▽選考方法につきましては、フィールドプレーヤー11名をGK、DF、MF、FWの各ポジションに振り分けていただき、Jリーグ王者である川崎フロンターレの基本布陣[4-2-3-1]をベースにベストイレブンを選定してもらいたいと思います。なお、ベストイレブンの中から、最多得票の1名を最優秀選手として選出させていただきます。(選手のポジションは今シーズンの出場ポジションをベースにしています)

▽アンケートの締め切りは15日(金)の17:00まで。発表は翌日16日(土)の19:00を予定しております。奮ってご参加ください。


【投票対象選手】
◆GK
ク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌)
曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)
西川周作(浦和レッズ)
加藤順大(大宮アルディージャ)
中村航輔(柏レイソル)
林彰洋(FC東京)
チョン・ソンリョン(川崎フロンターレ)
飯倉大樹(横浜F・マリノス)
岡大生(ヴァンフォーレ甲府)
大谷幸輝(アルビレックス新潟)
六反勇治(清水エスパルス)
カミンスキー(ジュビロ磐田)
東口順昭(ガンバ大阪)
キム・ジンヒョン(セレッソ大阪)
キム・スンギュ(ヴィッセル神戸)
権田修一(サガン鳥栖)

◆右SB
西大伍(鹿島アントラーズ)
伊東幸敏(鹿島アントラーズ)
奥井諒(大宮アルディージャ)
小池龍太(柏レイソル)
室屋成(FC東京)
徳永悠平(FC東京)
エウシーニョ(川崎フロンターレ)
松原健(横浜F・マリノス)
松橋優(ヴァンフォーレ甲府)
橋爪勇樹(ヴァンフォーレ甲府)
小泉慶(アルビレックス新潟)
鎌田翔雅(清水エスパルス)
櫻内渚(ジュビロ磐田)
オ・ジェソク(ガンバ大阪)
松田陸(セレッソ大阪)
藤田優人(サガン鳥栖)

◆左SB
蜂須賀孝治(ベガルタ仙台)
山本脩斗(鹿島アントラーズ)
和田拓也(大宮アルディージャ)
輪湖直樹(柏レイソル)
宇賀神友弥(浦和レッズ)
太田宏介(FC東京)
登里享平(川崎フロンターレ)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
金井貢史(横浜F・マリノス)
山中亮輔(横浜F・マリノス)
阿部翔平(ヴァンフォーレ甲府)
堀米悠斗(アルビレックス新潟)
松原后(清水エスパルス)
宮崎智彦(ジュビロ磐田)
藤春廣輝(ガンバ大阪)
丸橋祐介(セレッソ大阪)
高橋壮也(サンフレッチェ広島)
吉田豊(サガン鳥栖)

◆CB
福森晃斗(北海道コンサドーレ札幌)
横山知伸(北海道コンサドーレ札幌)
平岡康裕(ベガルタ仙台)
大岩一貴(ベガルタ仙台)
増嶋竜也(ベガルタ仙台)
昌子源(鹿島アントラーズ)
植田直通(鹿島アントラーズ)
槙野智章(浦和レッズ)
遠藤航(浦和レッズ)
菊地光将(大宮アルディージャ)
河本裕之(大宮アルディージャ)
山越康平(大宮アルディージャ)
中谷進之介(柏レイソル)
中山雄太(柏レイソル)
丸山祐市(FC東京)
奈良竜樹(川崎フロンターレ)
谷口彰悟(川崎フロンターレ)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
ミロシュ・デゲネク(横浜F・マリノス)
新里亮(ヴァンフォーレ甲府)
エデル・リマ(ヴァンフォーレ甲府)
新井涼平(ヴァンフォーレ甲府)
ソン・ジュフン(アルビレックス新潟)
富澤清太郎(アルビレックス新潟)
二見宏志(清水エスパルス)
大井健太郎(ジュビロ磐田)
森下俊(ジュビロ磐田)
高橋祥平(ジュビロ磐田)
三浦弦太(ガンバ大阪)
ファビオ(ガンバ大阪)
マテイ・ヨニッチ(セレッソ大阪)
山下達也(セレッソ大阪)
木本恭生(セレッソ大阪)
渡部博文(ヴィッセル神戸)
岩波拓也(ヴィッセル神戸)
水本裕貴(サンフレッチェ広島)
千葉和彦(サンフレッチェ広島)
キム・ミンヒョク(サガン鳥栖)

◆DMF
宮澤裕樹(北海道コンサドーレ札幌)
荒野拓馬(北海道コンサドーレ札幌)
奥埜博亮(ベガルタ仙台)
富田晋伍(ベガルタ仙台)
三田啓貴(ベガルタ仙台)
レオ・シルバ(鹿島アントラーズ)
三竿健斗(鹿島アントラーズ)
柏木陽介(浦和レッズ)
青木拓矢(浦和レッズ)
阿部勇樹(浦和レッズ)
大山啓輔(大宮アルディージャ)
茨田陽生(大宮アルディージャ)
岩上祐三(大宮アルディージャ)
大谷秀和(柏レイソル)
高萩洋次郎(FC東京)
橋本拳人(FC東京)
大島僚太(川崎フロンターレ)
エドゥアルド・ネット(川崎フロンターレ)
喜田拓也(横浜F・マリノス)
扇原貴宏(横浜F・マリノス)
中町公祐(横浜F・マリノス)
兵働昭弘(ヴァンフォーレ甲府)
小椋祥平(ヴァンフォーレ甲府)
加藤大(アルビレックス新潟)
六平光成(清水エスパルス)
竹内涼(清水エスパルス)
ムサエフ(ジュビロ磐田)
川辺駿(ジュビロ磐田)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
井手口陽介(ガンバ大阪)
今野泰幸(ガンバ大阪)
ソウザ(セレッソ大阪)
山口蛍(セレッソ大阪)
ニウトン(ヴィッセル神戸)
藤田直之(ヴィッセル神戸)
高橋秀人(ヴィッセル神戸)
野上結貴(サンフレッチェ広島)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)
原川力(サガン鳥栖)
福田晃斗(サガン鳥栖)
高橋義希(サガン鳥栖)

◆右MF
早坂良太(北海道コンサドーレ札幌)
遠藤康(鹿島アントラーズ)
駒井善成(浦和レッズ)
横谷繁(大宮アルディージャ)
伊東純也(柏レイソル)
家長昭博(川崎フロンターレ)
マルティノス(横浜F・マリノス)
矢野貴章(アルビレックス新潟)
枝村匠馬(清水エスパルス)
ミッチェル・デューク(清水エスパルス)
水沼宏太(セレッソ大阪)
小川慶治朗(ヴィッセル神戸)
アンデルソン・ロペス(サンフレッチェ広島)

◆左MF
菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
レアンドロ(鹿島アントラーズ)
マテウス(大宮アルディージャ)
阿部浩之(川崎フロンターレ)
長谷川竜也(川崎フロンターレ)
齋藤学(横浜F・マリノス)
ホニ(アルビレックス新潟)
白崎凌兵(清水エスパルス)
アダイウトン(ジュビロ磐田)
泉澤仁(ガンバ大阪)
松下佳貴(ヴィッセル神戸)
大森晃太郎(ヴィッセル神戸)
柏好文(サンフレッチェ広島)

◆OMF
兵藤慎剛(北海道コンサドーレ札幌)
梁勇基(ベガルタ仙台)
武藤雄樹(浦和レッズ)
武富孝介(柏レイソル)
中川寛斗(柏レイソル)
東慶悟(FC東京)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
天野純(横浜F・マリノス)
堀米勇輝(ヴァンフォーレ甲府)
田中佑昌(ヴァンフォーレ甲府)
チアゴ・ガリャルド(アルビレックス新潟)
中村俊輔(ジュビロ磐田)
松浦拓弥(ジュビロ磐田)
倉田秋(ガンバ大阪)
柿谷曜一朗(セレッソ大阪)
山村和也(セレッソ大阪)
フェリペ・シウバ(サンフレッチェ広島)
柴崎晃誠(サンフレッチェ広島)

◆FW
都倉賢(北海道コンサドーレ札幌)
石原直樹(ベガルタ仙台)
クリスラン(ベガルタ仙台)
西村拓真(ベガルタ仙台)
土居聖真(鹿島アントラーズ)
金崎夢生(鹿島アントラーズ)
ペドロ・ジュニオール(鹿島アントラーズ)
鈴木優磨(鹿島アントラーズ)
ラファエル・シルバ(浦和レッズ)
李忠成(浦和レッズ)
ズラタン(浦和レッズ)
興梠慎三(浦和レッズ)
江坂任(大宮アルディージャ)
大前元紀(大宮アルディージャ)
クリスティアーノ(柏レイソル)
ディエゴ・オリヴェイラ(柏レイソル)
ピーター・ウタカ(FC東京)
大久保嘉人(FC東京)
永井謙佑(FC東京)
前田遼一(FC東京)
小林悠(川崎フロンターレ)
ウーゴ・ヴィエイラ(横浜F・マリノス)
ドゥドゥ(ヴァンフォーレ甲府)
山崎亮平(アルビレックス新潟)
鄭大世(清水エスパルス)
川又堅碁(ジュビロ磐田)
アデミウソン(ガンバ大阪)
長沢駿(ガンバ大阪)
杉本健勇(セレッソ大阪)
渡邉千真(ヴィッセル神戸)
田中順也(ヴィッセル神戸)
豊田陽平(サガン鳥栖)
田川亨介(サガン鳥栖)
ビクトル・イバルボ(サガン鳥栖)

関連ニュース

浦和がスタグルや商品に関する「紅麹原料」の使用について声明「いずれの取扱商品にも使用されていない」…ファンは対応を称賛「安心したので全部食べます!」「非常にありがたい」

浦和レッズは28日、「ホームゲーム飲食売店等の取扱商品について」として声明を発表した。 浦和は、浦和レッズ、三菱重工浦和レッズレディースのホームゲーム会場にて販売している各種飲食メニューについて調査をしたとのこと。使用者に死者が出るなどして報道されており、関係省庁も使用中止を喚起している小林製薬株式会社製造の「紅麹原料」の使用有無を調べたという。 クラブによれば、いずれも使用はされていないとのこと。過去の製品にも使用はされていなかったが、別物である「ベニコウジ色素」が使用されていたものはあったという。 「浦和レッズおよび浦和レッズレディースのホームゲーム会場にて販売しております、各種飲食メニューについて弊クラブ内で調査いたしました結果、今般関係省庁等より使用中止を含む注意喚起がなされております小林製薬株式会社製造の「紅麹原料」は、いずれの取扱商品にも使用されていないことが確認されました」 「また過去の取扱商品も含めまして、ホームゲーム飲食売店、スタジアムファンショップ、オンラインショップ、およびオフィシャルショップ「RED VOLTAGE」の一部取扱商品には「ベニコウジ色素」が使用されておりますが、こちらは食品衛生法に定められた食品添加物公定書規格に適合した食品添加物着色料であり、今般の健康被害を招いたとされる「紅麹原料」とは異なるものであることを製造メーカーに確認済みです」 「なお、「ベニコウジ色素」を含む飲食物にご不安をお感じになられる方にも安心してスタジアムでの時間をお過ごしいただけますよう、今週末3月30日(土)に埼玉スタジアムにて開催されるアビスパ福岡戦より、「ベニコウジ色素」を含む商品につきましては店頭表示等にて分かりやすくお伝えする等の対応を行ってまいります」 この声明にファンは「安心したので全部食べます!」、「素晴らしく素早い対応」、「危機管理」、「このようなステイトメントは非常にありがたい」、「こういうリリースは大事」、「素晴らしい取り組み」と、浦和の対応の早さが称賛されている。 2024.03.28 21:22 Thu

恩師率いる京都相手にJ1デビュー目指す東京Vの永井颯太、少なくない課題自覚も「チームを勝たせられる選手に」

東京ヴェルディのMF永井颯太が、J1デビューに向けて一歩ずつ着実に歩みを進めている。 永井は2022年に流通経済大学から当時J3リーグのいわきFCに加入し、プロキャリアをスタート。昨シーズンはJ2リーグに昇格したいわきでジョーカー役として存在感を示すと、今シーズンからJ1リーグに昇格した東京Vに完全移籍した。 その新天地ではいわき時代にも課題とされたプレー強度、守備の部分で成長途上ということもあり、開幕4試合はいずれもベンチ外。J1デビューはお預けとなっている。 それでも、「ちょっとずつ身体も動くようになっている」と、ここ最近のトレーニングや練習試合では最大の持ち味であるドリブルや、個での局面打開という攻撃面で良いアピールを見せている。 「日々の練習で成長を感じている」と手応えや充実を語る永井だが、自身の現状についてはウイークだけでなく、ストロングの部分でも改善の必要性を感じているという。 「(プレー強度は)まだ足りないというのが自分の中ではあるので、90分持つ、持たないではなく、そのノルマのレベルを短い時間でも達成できるようなプレーヤーになりたいです」 「スタメン組とか、試合に出ている選手と比べると、守備の面で足りないですし、自分は攻撃の選手として最後のシュートやアシスト、その最後のクオリティがまだ足りないかなと感じています」 攻撃面ではサイドでの仕掛けなど得意なプレーに関して十分に通用するという自信を得ている一方、チームで求められるユニットでの崩しや中央でのプレーを改善点に挙げる。 「ヴェルディに来てからはユニットで崩すという部分で、周りの選手を見てもとても上手い選手が多いので、自分の個人での仕掛けだけではなくて、そういう周りを使ったプレーをもっと磨いていきたいです」 「カットインとか縦の一瞬とかは得意ですけど、そこからのクロスだったり、どう崩していくか。結局はゴールを取らないといけないポジションなので、そこの部分を突き詰めていきたい。また、最近はサイドのプレーだけではなく、中でのプレーを磨いてプレーの幅を増やしてほしいとも言われています」 J1デビューに向けて現状を冷静に分析する24歳だが、満田誠(サンフレッチェ広島)、安居海渡(浦和レッズ)、佐々木旭(川崎フロンターレ)ら12名がJリーグに加入した流経大の同期、今季いわきからJ1にステップアップした元チームメイトの存在もあり、自身も早く同じ舞台で戦いたいと野心に燃える。 とりわけ、流経大といわきの同期だった家泉怜依(北海道コンサドーレ札幌)の存在や、直近のアルビレックス新潟戦後に交流した宮本英治、遠藤凌らいわきの元同僚から刺激を受けているという。 「同期はやっぱり今、試合に絡んでる選手が多い中で自分は絡めていないので、早くみんなに追いつけるようにしたいです。いわきのときから一緒のコンサドーレの家泉選手との対戦は非常に楽しみですね。お互い試合にまだ絡めていないので、やるときには絡めていたらなと思います」 「(宮本、遠藤と)少し話をしましたが、J1のレベルの高さを感じていて余裕はないというか、苦戦している部分もあると言っていました。そういう意味で自分なんかはもっとやらないといけないですし、他の選手を刺激にしながら成長していきたい。J1は対戦相手を見てもレベルが格段と上がっているので、その中で自分がどれだけできるかだったり、活躍したいという気持ちはより強くなっています」 そういった中、29日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第5節の京都サンガF.C.戦は、ここまで開幕全試合で先発出場していたMF山田楓喜、FW木村勇大が保有元との対戦で契約によって起用できず。前線の控え選手にとっては大きなチャンスとなる。 さらに、永井にとっては佐藤響、宮本優太の大学の同期2人に加え、大学時代に指導を受け、「恩師」と語る曺貴裁監督との対戦となり、この一戦に対するモチベーションは非常に高い。 「大学時3年生のときに指導してもらいましたが、自分の中ではサッカー人生を変えるような出会いだったので、チョウさんと出会ってからは、常日ごろから練習は100%、120%と全力でやれと言われていたので、それをいつも心がけています」 「今までと違う指導のアプローチの仕方というか、自分自身もすごくいろんなものを学ばせてもらった監督でもあるので、恩師みたいな感じです」 「(京都の印象は)前からプレスをかけるところだったり、両サイドバックが結構攻撃的に仕掛けてくるという部分は、やっぱりチョウさんらしいなと。あとは、カウンターのときの枚数のかけ方、駆け上がりというのは、本当にチョウさんの色が出ているなと感じています」 現状でメンバー入りに向けたハードルは決して低くないが、「今まで試合に絡めていなかった部分で、すごいチャンスだと思う」と虎視眈々とデビューの機会を窺うドリブラーは、「自分が出るときは攻撃で違いを見せるとき。負けている状況や引き分けの状況でチームを勝たせられるようにしたい」と、強い意気込みを示した。 2024.03.28 20:30 Thu

「成長を見せる試合に」…東京Vの稲見哲行が京都戦へ意気込み

東京ヴェルディのMF稲見哲行が、今季初勝利を狙う京都サンガF.C.戦への意気込みを語った。 東京Vは開幕4試合を2分け2敗の19位で終え、インターナショナルマッチウィークの中断期間に入った。ここまでの試合では攻守両面で手応えを感じながらも、久々のJ1の舞台で勝ち点3を獲得する難しさを痛感している。 そのため、この中断期間では自分たちの志向するスタイルを追求すると共に、勝ち点3を取り切るために必要な“プラスアルファ”を模索。29日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第5節の京都戦では、その答えを示すようなパフォーマンスを披露し、16年ぶりの白星を掴みたいところだ。 ここまで2試合に出場し、セレッソ大阪戦では退場というほろ苦い経験もした稲見。個人としてもチームとしても、「やろうとしていることはできている」とある程度の手応えを感じる一方、個々のクオリティを含め、J1基準に達する上でチームとしてより賢く、したたかに戦う必要があると語っている。 「チームとしてやろうとしていることはできている試合が多いですし、J1でも通用している部分も多いと感じています。あとは際の部分というか、J1のチームのその徹底力や際の勝負強さを感じている4試合でした」 「チームとしてやりたいことをやって、ただそれは相手のチームもそういったスタイルがあるわけで、なおかつ相手はその臨機応変に対応してくるサッカーIQだったり、経験値のある選手が多い中、自分たちも1人がそれを思うだけではなくて、相手の変化にまず気づく選手を増やして、その後にアイデアを出して、そこで繋がれるという選手が大事というか、それが多いだけチームの対応力が変わってくると思いますし、上がっていくので、そこは全員が意識することが大事だと思います」 「弱点を突いてきたり、PKになる部分でもやっぱりぺナ内での相手のプレー一つをとっても、自分たちの弱点だったり、試合の流れだったりを見ながらやっていると思うので、そこはやっぱり自分たちも賢くやっていかないといけないです」 また、DF宮原和也の離脱の影響もあって出場2試合では本職ではない右サイドバックでのプレーとなった稲見だが、宮原の戦列復帰によって、今後はサイドバックではなく本職の中盤での出場機会増加が見込まれる。 先日の明治大学との練習試合でボランチでもプレーした稲見は、「一番難しいポジション」とサイドバックとは視野、タスクが大きく異なるポジションでの感覚的なブランクを認めながらも、現在主力としてプレーするMF森田晃樹、MF見木友哉にはない自身の特徴を活かしてチームの勝利に貢献したい考えだ。 「ボランチは一番難しいポジションだなというのを改めて感じました。やっていないと感覚的なものは鈍るというのもそうですし、特徴を出すという部分でも、自分の形に持ち込むところでは感覚的に少し失っている部分があったので、そこは練習からやっていきたいです」 「森田と友哉くんをよく見ていても相当走っていますし、一般的に2人とも攻撃の選手、技術のある選手と言われていますが、しっかりと走って戦って、自陣まで戻ってというのをすごくやっているので、そこは自分が出たときも変わらずやりたいですし、さらに基準を上げられればなと思います」 「相手に持たれる時間が結構多いと思うので、そこを少しでも自分たちの時間にする。そのためにマイボールにするというのが自分の役割だと思うので、イーブンのボールや、セカンドボールだったりを少しずつ自分が拾って流れを変えていきたいと考えています」 現状では幾つかの起用法が想定されるものの、傑出したアスリート能力を武器に球際でタフに戦える、サスペンション明けのMFは、高いインテンシティを特徴とする京都相手にキーマンの一人となるはずだ。 稲見はその一戦に向け、「まずしっかりと走ってくるチームだと思うので、そこの部分で負けていたら自分たちのスタイルが揺らいでしまう。そこはまず負けないことと、ここまでの4試合の反省をしっかり活かせるような全員が意識を持って、成長を見せる試合にしたい」と、意気込んでいる。 2024.03.28 19:45 Thu

東京Vの谷口栄斗、初勝利狙う京都戦へ…「起点を作らせない」、「相手を見て判断できれば…」

東京ヴェルディのDF谷口栄斗が、今季初勝利を狙う京都サンガF.C.戦への意気込みを語った。 東京Vは開幕4試合を2分け2敗の19位で終え、インターナショナルマッチウィークの中断期間に入った。ここまでの試合では攻守両面で手応えを感じながらも、久々のJ1の舞台で勝ち点3を獲得する難しさを痛感している。 そのため、この中断期間では自分たちの志向するスタイルを追求すると共に、勝ち点3を取り切るために必要な“プラスアルファ”を模索。29日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第5節の京都戦では、その答えを示すようなパフォーマンスを披露し、16年ぶりの白星を掴みたいところだ。 攻守両面でディフェンスラインを牽引する谷口は、ここまでのJ1での戦いを受けた上での課題に言及。J2時代に比べて苦戦するボール保持、ビルドアップの部分では、より[4-4-2]に近いスタイルでの戦いが続く中、個人としてもチームとしても局面でのアレンジの必要性を感じている。 「個人的な部分では、去年とちょっと自分の中で感触が違う部分があります。周りの立ち位置とかも去年と比べると、違う部分あるので、そこをどう解決していくかというのが、今自分にとって大事なところ」 「(ビルドアップでは)相手に全部付かれている状態なので、どこかでずれを生じさせないといけないというのは自分の中でありますが、自分だけの力で解決するとやっぱりミスというのも起きると思いますし、しっかり相手と味方を見ながらやっていかないと、ずれを生むことはできないかなと思います」 「相手の立ち位置とか、ダブルボランチの立ち位置を見て、(齋藤)功佑くんとかが中に入ってきて、数的優位を作ってくれるのでそれはすごくボールの持ち手としてはすごく助かりますし、より相手も掴みにくくなって、セレッソ戦の追いついた得点とかも功佑くんが、より流動的にボールを受けてくれて相手の守備が多分行きにくくなったので、そういう手応えもありつつという感じです」 「ただ、去年との違いでは、前線の2人がキープしてくれることで、前向きの選手が多く作れているというのはすごくいいことかなと思います」 また、失点自体はPKやセットプレーの形が多いものの、交代選手のクオリティの高さ、全体の駆け引きの巧さを痛感させられ、押し込まれる状況が続く試合後半の戦いに関しては、J2時代との違いを強く実感。一方で、ここまでの苦い経験が必ずや成長に繋がると考えている。 「(対戦相手の選手層・多彩さ)そこがやっぱりJ2との違いだと思いますし、試合中でもそうですし試合前にもそういう情報をしっかり入れて、対応するというのはすごく大事になってくるかなと思います。新潟戦では特に感じましたし、マリノス戦もそうですけど、全体的に考える時間というのが多くなっています。疲労はしますけど、より成長できる機会かなと思うので、いろんな相手に対応しながら成長していきたい」 待望の今季初勝利を目指す29日のホームゲームは、これまでのボール支配を志向する相手と異なり、よりダイレクト志向が強い相手との対戦となる。 その京都について谷口は「まずはプレッシングのところで前から来るというのもあると思いますし、攻撃のところではボールを大事にするときもありますが、特徴としては、前に大きな選手がいてそこに当ててくる。そしてセカンドボールを拾ってくるというイメージ」と、その印象を語る。 その特徴を踏まえて、チームとしてセカンドへの反応を意識しつつ、守備者としてFW原大智、FWマルコ・トゥーリオらセンターフォワードに入る選手にいかに仕事をさせないかを重要なポイントに挙げる。 「チームとしてファーストのところをしっかりとはっきりして、セカンドを意識したい。相手は1トップだと思うので、センターバックのどちらかが余ると思うので、そこをはっきりすることで、相手の起点を作らせないことができると思います。まずそこのコミュニケーションがすごく大事になってくる。あとはそこで潰し切る、撥ね返し切るというのもすごく大事になってくるかなと思います」 これまでに比べて、よりボールを握る展開が予想される中、攻撃面では状況に応じた長短のパスの使い分け、カウンターを得意とする相手に対してリスク管理の徹底を意識する。 「まず立ち上がりというのをはっきり背後を狙うことで、相手が少し後ろ重心になると思うので、そこの使い分けというのはすごく大事。相手を見て判断できればいいかなと思います」 「あとは、相手が長いボールを使ってくるというところで、そのクリアボールをしっかり繋ぐということが、自分たちのペースに持っていく上で大事なところ。相手のスタイルを考えれば、より自分たちがボールを持つ時間というのは増えると思いますけど、変な失い方をしないようにしたいです」 2024.03.28 19:30 Thu

初勝利懸けた京都戦に臨む東京Vの城福浩監督、攻撃の主力2選手不在も「チームの最大値の違う出し方をするチャンス」

東京ヴェルディを率いる城福浩監督が、インターナショナルマッチウィーク明け初戦となる明治安田J1リーグ第5節、京都サンガF.C.戦(29日)への意気込みを語った。 東京Vは開幕4試合を2分け2敗の19位で終え、インターナショナルマッチウィークの中断期間に入った。ここまでの試合では攻守両面で手応えを感じながらも、久々のJ1の舞台で勝ち点3を獲得する難しさを痛感している。 城福監督は、この中断期間を通じて、2-2のドローに終わった前節のアルビレックス新潟戦を普段通りに振り返りつつ、練習試合を利用しながら取り組むべき課題に注視できたと手応えを口にする。 「もちろん毎試合、自分たちが課題を見つけたり、自分たちが目指しているものへの手応えを確かめたりと、その繰り返しなので、今回は1週間空きましたけど新潟戦で何がやれて、もう少し改善するものが何なのかを明確にしています」 「代表ウィークの空いた週末に練習試合ができたので、そこで確かめて、メンバーも少し試しながらでしたが、チームとしてやりたい課題に取り組む、取り組んで手応えがつかめたような練習試合ができた。良い1週間だったと思います。今週、我々は金曜開催で少しゲームが早いので、コンディションも気にしながら京都戦に向けた準備が今のところできていると思います」 その取り組みでは、より自分たちでボールを握るという部分で、『絶対のポジション』というキーワードと共に立ち位置の整備などに注力。東京V就任以降は「セーフティーなポジション」との混同を避ける意味もあって前面に押し出すことはなかったものの、チームの成熟によってこのタイミングで、より明確な指示として解禁したという。 「自分たちが大事にしているボールを大事にするというところは、一つ間違えば、前にボールが進まないとか、セーフティーなポジションばかりを取ってしまうということにつながりかねないので、実はそれが一番自分としては嫌だった。就任当初は実は使わなかったです。言葉の中では言っていたかもしれないですが、『絶対のポジション』というところと、セーフティーなポジションが混同するような状況にはしたくなかったです」 「今は裏への意識であるとか、少しスペースでパスするとか、動きが相手の守備の矢印を利用して背後を取ることもできてきているので、今は『絶対のポジション』という単語を使っても、彼らの針が振れ過ぎることはないだろうと思ったので、自分は今まで実は使ってきた言葉ですけど、このチームではあまり使わなかったというところです」 「新潟戦ではもちろん我々らしい守備をもっとやれたはずだと思っていました。ただ新潟はご存知の通り、Jリーグでも一番ポゼッションにこだわった、ポゼッションのうまいチームだと思います。それでも、もっと厳しい守備ができたはず。そこに対して守備の反省をすると同時に、良い守備をするためにはもっと我々がボールを握らなければいけないいう意味でも、『絶対のポジション』はキーワードになるので、ボールを握りながら相手陣で、攻守においてエネルギーを出していくというところで、守備のことを言うのだけれども、頭の中では攻撃のキーワードがあるというような状況を作ってここ2週間やったので、選手はうまく中和させてくれたかなと思います」 その取り組みの成果を見せるべき京都との今季初白星を懸けた一戦では、「局面のバトルを前面に押し出してくるチーム」に対して、球際の攻防や走り負けないことが重要になると考えている。 「もちろんエネルギッシュというか、アグレッシブにランニングしてくるし、局面のバトルというのも前面に押し出してくるチームなので、我々としてはそこで対等以上にやらなければいけないと思います。スクランブルになって相手ボールになったときに、京都というのはランニングのスイッチが入って、それこそ複数人が湧き出てくる。スクランブルになったときにマイボールにしたいという思いと、もう一つはそこでランニングで負けないというか、走り負けないということが大事。もっと言えば、我々がボールを握る時間が長ければ、スクランブルになるという状況は、より少なくなる。どれも追求しなければ、難しい試合になると思います」 その京都戦に向けたメンバー選考の部分では、U-23日本代表帰りのFW染野唯月、先日に加入が発表されたMFチアゴ・アウベスらのコンディション面についても説明。マリ戦、ウクライナ戦で45分ずつプレーした前者に関してはパリ・オリンピックへのメンバー入りを懸けた代表キャンプという、心身ともにより負荷がかかる状況を考慮しつつ起用法を検討していくという。一方、実戦から1カ月以上遠ざかる後者については慎重な姿勢を見せる。 「この前のウクライナ戦で言えば、45分だったので時間的なところでは大きな問題はないですが、パリ五輪のメンバー生き残りをかけた1週間を過ごして、相当緊張感の高いキャンプだったと思います。ゲームの注目度も高かったですし、そういう意味で出場時間だけで測れない疲れはあると。現場ではまだ時間があるので、そこはしっかりと彼のコンディションと向き合いながら調整してあげたい」 「彼自身が実戦から、遠ざかっていたというのもありますし、長時間、飛行機に乗って時差のあるところから来ているとか、そういうところもあるので、我々はかなり慎重にみています。コンディションさえ戻れば、アジャストは早いと思うので、どのように我々が求めるインテンシティを連続して出せるか。それがケガの心配がない状況でピッチに送り出せるのかと日々見ているので、1日でも早くチョイスの中に入ってくるようにチーム全体で努力していきます」 また、京都戦では染野と共にU-23日本代表に招集されていたMF山田楓喜、開幕から全試合で先発出場していたFW木村勇大の2選手が保有元との対戦となり、両クラブの契約によって起用できない。 チームにとって痛手であることに間違いはないものの、「チームの最大値の違う出し方をするチャンス」とポジティブに語る指揮官は、この試合で単なる“代役”ではない“新たな個性”によるプラスな化学反応を期待している。 「これはもうわかっていたことなので、一つ言えばそれでも彼らの可能性を信じて我々は獲得したし、何とか彼らと共にチームを成長させたいという思いがあります。もう一つはこういう状況で、今までレギュラーで出てた選手2人出られない状況になるということは、自分自身チャンスだと思っています」 「彼らの代わりをに誰かを出すのではなくて、チームの最大値の違う出し方をするチャンスなので、こういうときこそ新しく出た選手が彼らの代わりをするというような精神状態では送り出したくない。新しい力をこの11人、18人で示すと、また正当な競争がに入っていく。こういうサイクルの一つのきっかけになると思うので、自信を持たせて、しっかり戦わせたいなと思います」 2024.03.28 19:20 Thu
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly