田中の2戦連発で中国撃破! 15日に東アジア制覇を懸けて北朝鮮と激突《EAFF E-1サッカー選手権》
2017.12.11 20:50 Mon
▽なでしこジャパンは11日、EAFF E-1サッカー選手権の第2戦で中国女子代表をフクダ電子アリーナに迎え、1-0で勝利した。
▽初戦の韓国女子代表戦を3-2で勝利して好スタートを切ったなでしこは、北朝鮮女子代表に0-2で敗れた中国と対戦。3大会ぶり3度目の東アジア制覇を目指すなでしこジャパンは、[4-1-4-1]を採用した。GKに池田、最終ラインには右から大矢、三宅、鮫島、万屋を並べた。アンカーに隅田、二列目に右から中里、阪口、猶本、中島を配置。ワントップは初戦で1ゴールを記録した田中が入った。
▽連勝を飾りたいなでしこジャパンは3分、ボックス手前から阪口がミドルシュート。これがゴール左を捉えたが、GKジャオ・リーナーに弾かれる。11分にも中盤でのパスカットからボックス手前から田中が右足を振り抜くが、今度は枠を捉えることができない。
▽序盤から積極的に敵陣へと迫るなでしこは20分、初戦に途中出場して流れを変えた中島が先制点を演出する。敵陣中央でパスを受けるとボックス手前まで持ち込んでスルーパス。ボックス中央に走り込んだ田中が冷静にGKジャオ・リーナーとの一対一を制した。
▽先制点を奪取したなでしこだったがその後、自らのミスからピンチを招く不安定なディフェンスを見せる。それでも31分、細かなパスワークから最後は敵陣中央やや左から隅田がロングシュートを放つが、GKジャオ・リーナーにパンチングで逃げられる。
▽1-0でリードして試合を折り返すと、前半終盤に押し込まれたなでしこは後半開始から猶本に代えて岩渕を投入する。
▽ボールを保持して攻撃を展開したいなでしこと、少ない手数でシンプルに攻撃を仕掛ける中国という構図。61分には中国のワン・シュアンに左足を振り抜かれたが、GK池田が落ち着いて対応した。
▽なでしこは63分、岩渕がドリブル突破で左サイドからボックス中央に切れ込み、ボックス内にスルーパス。走り込んだ田中が倒されたが、ここは笛がならず。直後にも岩渕が果敢なドリブルからゴールに迫り、攻撃を活性化させる。
▽流れを引き寄せつつあるなでしこジャパン。しかし直後、中国のワン・シュアンに単独突破を許し、ボックス内でシュートフェイントを織り交ぜたドリブルに飜弄されてシュートを放たれるも、GK池田が左足でブロックしてチームの危機を救う。
▽追加点が欲しいなでしこジャパンは80分、ボックス右外でパスを受けた大矢がダイレクトでクロス。これをボックス中央の岩渕がフリーでヘディングシュートを放つも、GKジャオ・リーナーの正面に飛んでしまう。
▽試合終盤になると、疲労からか中国の攻勢が弱まる。対する日本は岩渕が一対一のチャンスを迎えるなど、最後まで攻撃を続けて試合を1-0で終わらせた。
▽連勝を飾ったなでしこはこの結果、首位・北朝鮮と同勝ち点で2位をキープ。15日、東アジア制覇を懸けて北朝鮮と直接激突する。
▽初戦の韓国女子代表戦を3-2で勝利して好スタートを切ったなでしこは、北朝鮮女子代表に0-2で敗れた中国と対戦。3大会ぶり3度目の東アジア制覇を目指すなでしこジャパンは、[4-1-4-1]を採用した。GKに池田、最終ラインには右から大矢、三宅、鮫島、万屋を並べた。アンカーに隅田、二列目に右から中里、阪口、猶本、中島を配置。ワントップは初戦で1ゴールを記録した田中が入った。
▽序盤から積極的に敵陣へと迫るなでしこは20分、初戦に途中出場して流れを変えた中島が先制点を演出する。敵陣中央でパスを受けるとボックス手前まで持ち込んでスルーパス。ボックス中央に走り込んだ田中が冷静にGKジャオ・リーナーとの一対一を制した。
▽先制点を奪取したなでしこだったがその後、自らのミスからピンチを招く不安定なディフェンスを見せる。それでも31分、細かなパスワークから最後は敵陣中央やや左から隅田がロングシュートを放つが、GKジャオ・リーナーにパンチングで逃げられる。
▽前半終盤に差し掛かると、なでしこはボールを保持するものの攻めきれない時間帯が続く。すると37分、中国のワン・シャンシャンに敵陣でボールを奪われて一気に中央突破を許す。そのままボックス手前から右足を振り抜かれたが、ボールはゴールの上を通過して難を逃れた。41分にもシュ・イエンルーにボックス左への侵攻を許し、シュートでゴールを脅かされる嫌な展開が続いたが、相手のシュートミスにも助けられて試合を折り返す。
▽1-0でリードして試合を折り返すと、前半終盤に押し込まれたなでしこは後半開始から猶本に代えて岩渕を投入する。
▽ボールを保持して攻撃を展開したいなでしこと、少ない手数でシンプルに攻撃を仕掛ける中国という構図。61分には中国のワン・シュアンに左足を振り抜かれたが、GK池田が落ち着いて対応した。
▽なでしこは63分、岩渕がドリブル突破で左サイドからボックス中央に切れ込み、ボックス内にスルーパス。走り込んだ田中が倒されたが、ここは笛がならず。直後にも岩渕が果敢なドリブルからゴールに迫り、攻撃を活性化させる。
▽流れを引き寄せつつあるなでしこジャパン。しかし直後、中国のワン・シュアンに単独突破を許し、ボックス内でシュートフェイントを織り交ぜたドリブルに飜弄されてシュートを放たれるも、GK池田が左足でブロックしてチームの危機を救う。
▽追加点が欲しいなでしこジャパンは80分、ボックス右外でパスを受けた大矢がダイレクトでクロス。これをボックス中央の岩渕がフリーでヘディングシュートを放つも、GKジャオ・リーナーの正面に飛んでしまう。
▽試合終盤になると、疲労からか中国の攻勢が弱まる。対する日本は岩渕が一対一のチャンスを迎えるなど、最後まで攻撃を続けて試合を1-0で終わらせた。
▽連勝を飾ったなでしこはこの結果、首位・北朝鮮と同勝ち点で2位をキープ。15日、東アジア制覇を懸けて北朝鮮と直接激突する。
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