27%のポゼッション率でベティスを下したアトレティコ、シメオネは「具体性のあるプレー見せた」
2017.12.11 18:16 Mon
10日のリーガエスパニョーラ第15節、アトレティコ・マドリーは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦を1-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、ベティスのポゼッションフットボールを前に得点を許すことなく、リードを守り切ったことに満足感を表している。
堅守速攻のシメオネ監督とポゼッションフットボールのキケ・セティエン監督の対決は予想通りの展開に。アトレティコはベティスにボールをほぼ占有され、自チームのポゼッション率は今季最低となる27%にとどまった。だが30分に素早い展開からサウール・ニゲスが先制点を決め、持ち前の堅守によって最後までリードを守り切っている。
試合後に会見に出席したシメオネ監督は、次のような感想を述べた。
「難しい、厳し過ぎる試合だった。ベティスは良い形で試合に入り、最初の20分間はインテンシティーやパフォーマンスで完全に上回っていたね。しかし私たちは危険な場面を生み出そうと良い反応を見せた。そうしてゴールが決まり、その後はトマスが右サイドに開くことで中盤を埋めるようにした」
「後半も展開的には同じで、彼らはボールとともに打撃を与えようとしたが、強靭な守備を見せるチームに出くわすことになった」
アトレティコは4−4−2と4−3−3の併用やトマスのポジションをピッチ中央から右サイドに移すなどして、ベティスの攻撃に対応していた。
「立ち上がりにはベティスに押されたが、ゴールを決めた後に力強い守備を取り戻せた。特にトマスのポジション変更は、ボールをさらに奪う上での助けとなったね」
「ベティスは私たちに、ピッチでより良く過ごせるよう3つのシステムを使わせた。戦術的な多様性があることは素晴らしく、そのために守備の力強さを取り戻せた。今日はわずかなチャンスしか手にできなかったが、より具体性のあるプレーを見せられたね」
アトレティコは2位バレンシアとは勝ち点1差、首位バルセロナとは勝ち点6差で3位につけている。しかしシメオネ監督は、優勝争いを意識していないことを強調した。
「プレーは良い感じで、結果はさらに素晴らしい。タイトル? 私たちが『パルティード・ア・パルティード(試合から試合へ、1試合1試合)』から離れることはないよ。目標に到達するためには、日々を生きなくてはならない」
提供:goal.com
堅守速攻のシメオネ監督とポゼッションフットボールのキケ・セティエン監督の対決は予想通りの展開に。アトレティコはベティスにボールをほぼ占有され、自チームのポゼッション率は今季最低となる27%にとどまった。だが30分に素早い展開からサウール・ニゲスが先制点を決め、持ち前の堅守によって最後までリードを守り切っている。
試合後に会見に出席したシメオネ監督は、次のような感想を述べた。
「難しい、厳し過ぎる試合だった。ベティスは良い形で試合に入り、最初の20分間はインテンシティーやパフォーマンスで完全に上回っていたね。しかし私たちは危険な場面を生み出そうと良い反応を見せた。そうしてゴールが決まり、その後はトマスが右サイドに開くことで中盤を埋めるようにした」
「後半も展開的には同じで、彼らはボールとともに打撃を与えようとしたが、強靭な守備を見せるチームに出くわすことになった」
アトレティコは4−4−2と4−3−3の併用やトマスのポジションをピッチ中央から右サイドに移すなどして、ベティスの攻撃に対応していた。
「立ち上がりにはベティスに押されたが、ゴールを決めた後に力強い守備を取り戻せた。特にトマスのポジション変更は、ボールをさらに奪う上での助けとなったね」
「ベティスは私たちに、ピッチでより良く過ごせるよう3つのシステムを使わせた。戦術的な多様性があることは素晴らしく、そのために守備の力強さを取り戻せた。今日はわずかなチャンスしか手にできなかったが、より具体性のあるプレーを見せられたね」
アトレティコは2位バレンシアとは勝ち点1差、首位バルセロナとは勝ち点6差で3位につけている。しかしシメオネ監督は、優勝争いを意識していないことを強調した。
「プレーは良い感じで、結果はさらに素晴らしい。タイトル? 私たちが『パルティード・ア・パルティード(試合から試合へ、1試合1試合)』から離れることはないよ。目標に到達するためには、日々を生きなくてはならない」
提供:goal.com
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