攻撃陣爆発のスパーズがリーグ戦5戦ぶりの白星! ソン・フンミンが3点に絡む大暴れ!《プレミアリーグ》
2017.12.10 02:18 Sun
▽プレミアリーグ第16節、トッテナムvsストーク・シティが9日にウェンブリー・スタジアムで行われ、ホームのトッテナムが5-1で快勝した。
▽リーグ戦4戦未勝利で6位に低迷するトッテナム(勝ち点25)は、13位のストーク(勝ち点16)とのアウェイゲームで5試合ぶりの勝利を目指す。快勝したミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)のアポエル戦からデレ・アリ、ウィンクス、ソン・フンミンを除く8人を変更。ケインやエリクセン、GKロリス、ヴェルトンゲンら主力が復帰した。
▽負傷のアルデルヴァイレルトと出場停止のダビンソン・サンチェスという2人の主力センターバックを欠くトッテナムは、直近のアポエル戦と同様に[4-2-3-1]の布陣をスタートから採用。エリクセンとウィンクスを起点にショートパスを繋いで押し込みながら、要所でソン・フンミンやデレ・アリの仕掛けでアクセントを付けていく。
▽12分にソン・フンミンがファーストシュートを放つなど、徐々に相手ゴールに迫るトッテナムは20分過ぎにゴールをこじ開ける。21分、左サイドで縦に仕掛けたソン・フンミンが低くて速いクロスを供給。すると、ニアでDFズマが出した足に当たってコースが変わったボールがゴール前でケインと競ったDFショウクロスに当たってゴールネットに吸い込まれた。
▽幸運な形でリーグ5戦ぶりの先制点を奪ったトッテナムは、ここから畳みかける攻めを見せる。25分には相手セットプレーのロングカウンターで4対2の数的優位を保ってボックス付近までボールを運び、ソン・フンミンがシュート。続く28分にはボックス手前で得たFKをエリクセンが直接狙うが、いずれも相手GKバトランドの好守に遭う。
▽後半も立ち上がりから攻勢に出るトッテナムは53分、自陣からのロングカウンターでウィンクスからパスを受けたデレ・アリがケインをオトリに左サイドから中央にダイアゴナルランするソン・フンミンに絶妙なスルーパス。これを受けたソン・フンミンがボックス右に持ち出しながらGKの脇を抜くシュートを右隅に流し込んだ。
▽さらに畳みかけるトッテナムは直後の54分、ケインのハイプレスからGKバトランドのミスを誘うと、動揺の見える相手守備に対して左サイド深くのベン・デイビスが浮き球のクロス。これをファーで競り勝ったケインがGKの股間を抜くヘディングシュートで流し込む。さらに65分には再びカウンターからエリクセンのラストパスをソン・フンミンと競ったDFがクリアし切れずにいると、これを拾ったケインが左隅に左足のシュートを流し込み、試合を決定付ける4点目を奪った。
▽なおも攻撃の手を緩めないホームチームは74分、カウンターからソン・フンミンのスルーパスに抜け出したエリクセンがGKとの一対一を難なく制し、5点目を奪う。勝利を確信したポチェッティーノ監督は連戦のデレ・アリ、ウィンクス、ソン・フンミンを下げて、ラメラ、ムサ・シッソコ、ジョレンテの投入で試合を締めにかかる。80分には相手セットプレーの場面でGKロリスの判断ミスからショウクロスに意地の1ゴールを許すも、5-1の大勝を飾った。攻撃陣爆発でストークを粉砕したトッテナムが、リーグ戦5試合ぶりの白星を手にした。
▽リーグ戦4戦未勝利で6位に低迷するトッテナム(勝ち点25)は、13位のストーク(勝ち点16)とのアウェイゲームで5試合ぶりの勝利を目指す。快勝したミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)のアポエル戦からデレ・アリ、ウィンクス、ソン・フンミンを除く8人を変更。ケインやエリクセン、GKロリス、ヴェルトンゲンら主力が復帰した。
▽12分にソン・フンミンがファーストシュートを放つなど、徐々に相手ゴールに迫るトッテナムは20分過ぎにゴールをこじ開ける。21分、左サイドで縦に仕掛けたソン・フンミンが低くて速いクロスを供給。すると、ニアでDFズマが出した足に当たってコースが変わったボールがゴール前でケインと競ったDFショウクロスに当たってゴールネットに吸い込まれた。
▽幸運な形でリーグ5戦ぶりの先制点を奪ったトッテナムは、ここから畳みかける攻めを見せる。25分には相手セットプレーのロングカウンターで4対2の数的優位を保ってボックス付近までボールを運び、ソン・フンミンがシュート。続く28分にはボックス手前で得たFKをエリクセンが直接狙うが、いずれも相手GKバトランドの好守に遭う。
▽その後も相手にシュートを許さないソリッドな守備でゲームをコントロールするホームチームは37分、ソン・フンミンのスルーパスに反応したケインが巧みなボディフェイントでDFを振り切ってGKと一対一に。だが、このシュートを枠の左に外してしまい、前半のうちに点差を広げることはできなかった。
▽後半も立ち上がりから攻勢に出るトッテナムは53分、自陣からのロングカウンターでウィンクスからパスを受けたデレ・アリがケインをオトリに左サイドから中央にダイアゴナルランするソン・フンミンに絶妙なスルーパス。これを受けたソン・フンミンがボックス右に持ち出しながらGKの脇を抜くシュートを右隅に流し込んだ。
▽さらに畳みかけるトッテナムは直後の54分、ケインのハイプレスからGKバトランドのミスを誘うと、動揺の見える相手守備に対して左サイド深くのベン・デイビスが浮き球のクロス。これをファーで競り勝ったケインがGKの股間を抜くヘディングシュートで流し込む。さらに65分には再びカウンターからエリクセンのラストパスをソン・フンミンと競ったDFがクリアし切れずにいると、これを拾ったケインが左隅に左足のシュートを流し込み、試合を決定付ける4点目を奪った。
▽なおも攻撃の手を緩めないホームチームは74分、カウンターからソン・フンミンのスルーパスに抜け出したエリクセンがGKとの一対一を難なく制し、5点目を奪う。勝利を確信したポチェッティーノ監督は連戦のデレ・アリ、ウィンクス、ソン・フンミンを下げて、ラメラ、ムサ・シッソコ、ジョレンテの投入で試合を締めにかかる。80分には相手セットプレーの場面でGKロリスの判断ミスからショウクロスに意地の1ゴールを許すも、5-1の大勝を飾った。攻撃陣爆発でストークを粉砕したトッテナムが、リーグ戦5試合ぶりの白星を手にした。
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