マドリー、バロンドーラーのC・ロナウド2G含む5発大勝! セビージャとの直接対決制しCWCに参戦《リーガエスパニョーラ》
2017.12.10 02:20 Sun
▽リーガエスパニョーラ第15節のレアル・マドリーvsセビージャが、9日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、5-0でレアル・マドリーが大勝した。
▽対するセビージャは、ミッドウィークに行われたCL最終節のマリボル戦(1-1)からスタメンを5名変更。エスクデロ、クローン=デリ、サラビア、コレア、イェデルに代えて、キャロル、フランコ・バスケス、ヘスス・ナバス、ムリエル、ノリートを起用して臨んだ。
▽緊迫の一戦は、試合開始早々に動きをみせる。3分、マドリーが獲得した右CKの場面で、クリアしようとしたムリエルとケアーが交錯。最終的にはケアーの頭に当たったボールを、ゴールの目の前でナチョが拾い、そのままネットを揺らした。
▽マドリーが先制してペースを掴むと、史上最多タイの5回目となるバロンドールを獲得したばかりの“あの男”にエンジンがかかり始める。23分、ドリブルでボックス手前まで運んだアセンシオからのスルーパスを受けたC・ロナウドが、ボックス内でGKセルヒオ・リコとの一対一に。フリーで打てる状態で、落ち着いて沈めた。
▽なおも攻撃の手を緩めないホームチームは42分、前線でベンゼマ、ロナウド、ベンゼマと繋いで相手DFを引き出すと、最後はボックス右をオーバーラップしたアクラフにスルーパスを供給。対応に付いたノリートに走り勝ったアクラフが、そのままニアを射抜きリーガ初ゴールを記録した。
▽試合はここで折り返しを迎え、後半に突入。ややペースを緩めるマドリーに対して、50分にセビージャがチャンスを作り出す。左サイドでボールを持ったノリートが、ムリエルとのワンツーでボックス内に侵攻。そのままシュートを放ったがGKケイロル・ナバスにキャッチされ、反撃弾とはならない。
▽67分には、C・ロナウドと同じくゴール欠乏症に悩まされていたベンゼマにも決定機が。敵陣中央付近やや左でボールを受けたマルセロが、精度の高いクロスを供給する。ピンポイントのボールにボックス内のベンゼマが頭で合わせたが、ボールはポストを叩いた。
▽勝利が決定的な状況のマドリーは68分、クロースに代えてM・ジョレンテを投入。71分にはモドリッチに代えてダニ・セバージョス、76分にはC・ロナウドに代えてイスコと、疲労が気がかりな選手を下げていく。
▽85分には、アクラフのクロスからボックス手前のM・ジョレンテがボレーシュート。これは得点とはならなかったが、普段レギュラーでない選手が積極的に攻撃に絡んでいく。しかし、後半はスコアが動くことはなく試合が終了した。
▽この結果、マドリーは同勝ち点の直接対決で大勝。得点力不足が批判されていたC・ロナウドも2得点を決め、2試合ぶりに白星を得ることに。調子を上げているマドリーは、13日にクラブ・ワールドカップ(CWC)2017準決勝で、アルジャジーラ(UEA)vs浦和レッズ(日本)の勝者と対決する。
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▽4位のレアル・マドリー(勝ち点28)と、5位のセビージャ(勝ち点28)の同勝ち点対決。前節のビルバオ戦をゴールレスで引き分けるなど、引き続き苦悩中のマドリーは、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)最終節のドルトムント戦(3-2で勝利)からスタメンを大幅に7名変更。セルヒオ・ラモス、ヴァラン、テオ・エルナンデス、カゼミロ、イスコ、コバチッチ、マジョラルに代えて、バジェホ、マルセロ、アクラフ、クロース、モドリッチ、アセンシオ、ベンゼマを起用して臨んだ。▽緊迫の一戦は、試合開始早々に動きをみせる。3分、マドリーが獲得した右CKの場面で、クリアしようとしたムリエルとケアーが交錯。最終的にはケアーの頭に当たったボールを、ゴールの目の前でナチョが拾い、そのままネットを揺らした。
▽マドリーが先制してペースを掴むと、史上最多タイの5回目となるバロンドールを獲得したばかりの“あの男”にエンジンがかかり始める。23分、ドリブルでボックス手前まで運んだアセンシオからのスルーパスを受けたC・ロナウドが、ボックス内でGKセルヒオ・リコとの一対一に。フリーで打てる状態で、落ち着いて沈めた。
▽さらに31分、マルセロがボックス内でボールを受けた際に、ヘスス・ナバスがハンドを犯してしまう。このプレーでPKが与えられると、再びC・ロナウドが沈めて、自身の2得点目とした。続く39分には、C・ロナウドが相手からボールを奪い、ショートカウンターを発動。クロースがL・バスケスとのワンツーでボックス内に侵攻し、右足で丁寧にミートさせる。これがネットを揺らし、あっという間に点差は4点に広がった。
▽なおも攻撃の手を緩めないホームチームは42分、前線でベンゼマ、ロナウド、ベンゼマと繋いで相手DFを引き出すと、最後はボックス右をオーバーラップしたアクラフにスルーパスを供給。対応に付いたノリートに走り勝ったアクラフが、そのままニアを射抜きリーガ初ゴールを記録した。
▽試合はここで折り返しを迎え、後半に突入。ややペースを緩めるマドリーに対して、50分にセビージャがチャンスを作り出す。左サイドでボールを持ったノリートが、ムリエルとのワンツーでボックス内に侵攻。そのままシュートを放ったがGKケイロル・ナバスにキャッチされ、反撃弾とはならない。
▽67分には、C・ロナウドと同じくゴール欠乏症に悩まされていたベンゼマにも決定機が。敵陣中央付近やや左でボールを受けたマルセロが、精度の高いクロスを供給する。ピンポイントのボールにボックス内のベンゼマが頭で合わせたが、ボールはポストを叩いた。
▽勝利が決定的な状況のマドリーは68分、クロースに代えてM・ジョレンテを投入。71分にはモドリッチに代えてダニ・セバージョス、76分にはC・ロナウドに代えてイスコと、疲労が気がかりな選手を下げていく。
▽85分には、アクラフのクロスからボックス手前のM・ジョレンテがボレーシュート。これは得点とはならなかったが、普段レギュラーでない選手が積極的に攻撃に絡んでいく。しかし、後半はスコアが動くことはなく試合が終了した。
▽この結果、マドリーは同勝ち点の直接対決で大勝。得点力不足が批判されていたC・ロナウドも2得点を決め、2試合ぶりに白星を得ることに。調子を上げているマドリーは、13日にクラブ・ワールドカップ(CWC)2017準決勝で、アルジャジーラ(UEA)vs浦和レッズ(日本)の勝者と対決する。
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