連敗同士のライプツィヒvsマインツは痛み分け! マインツの武藤は招集外《ブンデスリーガ》
2017.12.10 02:01 Sun
▽ブンデスリーガ第15節、RBライプツィヒvsマインツが9日にレッドブル・アレーナで行われ、2-2のドローに終わった。なお、マインツのFW武藤嘉紀はベンチ外となった。
▽一方、ボールを持たされてやや攻めあぐねる状況が続くライプツィヒだが、時間の経過と共にヴェルナーらの個人技でフィニッシュの場面を増やしていく。すると29分、見事なダイレクトプレーから先制点を奪う。右サイドのライマーがボックス右のポウルセンの足元に斜めのパスを入れると、これをデンマーク代表FWがワンタッチでマイナスに落とす。これをデンメがダイレクトで折り返すと、最後はカンプルが冷静に右足のシュートをゴール右上隅に突き刺し、移籍後初となるリーグ戦ゴールを記録した。
▽上々の滑り出しを見せながらも先制を許したマインツだがその後も粘り強く戦うと、38分にはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による判定覆りでボックス手前右の好位置でFKを獲得。ここでキッカーのブロシンツキの右上隅を直接狙ったシュートは相手GKの好守に阻まれるが、こぼれ球をクアイソンが押し込んで同点に追いつく。
▽前半終盤にかけては再び一進一退の攻防が続くが、前半アディショナルタイムにスコアが動く。ゴール前の競り合いでDFバログンがデンメを倒し、ライプツィヒにPKが与えられる。ここで主審はこの試合2度目のVARを使い判定を確認するが今度は覆らず。これをキッカーのヴェルナーが冷静に流し込み、ライプツィヒが勝ち越して前半を終えた。
▽対するマインツもベルグレーンの投入から流れを引き戻しにかかる。しかし、要所で仕掛けるカウンターはことごとく相手の守備に絡めとられ、なかなか決定機まで持ち込めない。
▽その後も拮抗した展開が続く中、マインツが土壇場で追いつく。87分、途中出場のマキシムの左CKをゴール前で競り勝った同じく途中出場のベルグレーンが頭で右隅に流し込んだ。試合終了間際にはライプツィヒにこの試合2つ目のPKが与えられそうな場面もあったものの、試合はこのままタイムアップ。共に連敗をストップしたものの、2度のリードを守り切れなかったライプツィヒにとっては痛恨のドローとなった。
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▽公式戦2連敗中の2位ライプツィヒと同じくリーグ戦2連敗中の14位マインツが3試合ぶりの勝利を目指す一戦。試合は開始6分にロングカウンターに抜け出したクアイソンが決定機に持ち込むなど、[5-3-2]の守備的な布陣でカウンターを狙うアウェイチームが良い入りを見せる。▽上々の滑り出しを見せながらも先制を許したマインツだがその後も粘り強く戦うと、38分にはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による判定覆りでボックス手前右の好位置でFKを獲得。ここでキッカーのブロシンツキの右上隅を直接狙ったシュートは相手GKの好守に阻まれるが、こぼれ球をクアイソンが押し込んで同点に追いつく。
▽前半終盤にかけては再び一進一退の攻防が続くが、前半アディショナルタイムにスコアが動く。ゴール前の競り合いでDFバログンがデンメを倒し、ライプツィヒにPKが与えられる。ここで主審はこの試合2度目のVARを使い判定を確認するが今度は覆らず。これをキッカーのヴェルナーが冷静に流し込み、ライプツィヒが勝ち越して前半を終えた。
▽迎えた後半、ライマー、イルザンカーに代えてブルマ、コンパーを投入して攻勢を強めるライプツィヒは、セットプレーからベルナルド、ポウルセンがドリブル突破からフィニッシュに絡むなど、攻勢を続ける。
▽対するマインツもベルグレーンの投入から流れを引き戻しにかかる。しかし、要所で仕掛けるカウンターはことごとく相手の守備に絡めとられ、なかなか決定機まで持ち込めない。
▽その後も拮抗した展開が続く中、マインツが土壇場で追いつく。87分、途中出場のマキシムの左CKをゴール前で競り勝った同じく途中出場のベルグレーンが頭で右隅に流し込んだ。試合終了間際にはライプツィヒにこの試合2つ目のPKが与えられそうな場面もあったものの、試合はこのままタイムアップ。共に連敗をストップしたものの、2度のリードを守り切れなかったライプツィヒにとっては痛恨のドローとなった。
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