セビージャ先制点献上もガンソ弾でドロー 2位でのトーナメント進出が決定《CL》
2017.12.07 07:03 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)・グループE最終節のマリボルvsセビージャが、6日にマリボルのホームで行われ、1-1のドローに終わった。この結果、セビージャは2位でトーナメントに進出することとなっている。
▽試合の序盤から、クローン=デリやバネガを中心にセビージャがボールをキープ。最後はクロスからの得点を目指していくが、決定機をなかなか迎えることができない。逆に、マリボルの先制を許してしまう。10分、味方のフィードに反応して右サイドへ抜け出したミレツが、相手DFを1人かわしてボックス右からクロスを供給。フリーになっていたファーのタバレスが、ヘディングで決め切った。
▽前半のうちに追いつきたいセビージャは、サラビアとメルカドがコンビを組む右サイドから打開を試みるも、シュートまで持ち込むことはできない。31分にはボックス手前でボールを奪ったイェデルがドリブルを敢行。絶好の場面だったが、相手DFにボールを奪われた。
▽セビージャはその後もボールを支配し続けたものの、最前線のタバレス1人を残して全員で引いて守るマリボルの牙城を崩せず。イーブンに持ち込むことができないまま、試合を折り返した。
▽なんとしても相手の守備網をこじ開けたいセビージャは、59分にクローン=デリを代えてガンソを投入。前線でアイデアを持つ選手を起用し、攻勢を強めていく。62分にはサラビアの右サイドからのクロスにニアで反応したガンソが、ヘディングシュート。しかし、これは枠を捉えなかった。
▽それでも76分、セビージャの攻撃が実を結ぶ瞬間が訪れる。左サイドでボールを持ったコレアが、ドリブルでカットイン。これは相手DFに阻まれたものの、ボックス手前にこぼれたボールに反応したガンソがミドルシュート。ついにネットを揺らすことに成功した。
▽その後はお互いに失点を気にしてかややペースダウンしていく。結局、このままのスコアで試合が終了。同時刻開催していた同組のリバプールvsスパルタク・モスクワの結果と併せて、セビージャが2位でトーナメントに進出することとなった。
◆グループE最終順位
(勝ち点、得失点差)
1.リバプール 12 +17
2.セビージャ 9 0
3.スパルタク・モスクワ 6 -4
4.マリボル 3 -12
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▽勝利すれば決勝トーナメント進出が確定する2位のセビージャ(勝ち点8)と、敗退が決まっている4位のマリボル(勝ち点2)の一戦。セビージャは、2-0で勝利した直近のリーガエスパニョーラ第14節デポルティボ戦からスタメンを4名変更。ソリア、ガイス、フランコ・バスケス、ノリートに代えて、セルヒオ・リコ、ケアー、クローン=デリ、コレアを起用した。▽前半のうちに追いつきたいセビージャは、サラビアとメルカドがコンビを組む右サイドから打開を試みるも、シュートまで持ち込むことはできない。31分にはボックス手前でボールを奪ったイェデルがドリブルを敢行。絶好の場面だったが、相手DFにボールを奪われた。
▽セビージャはその後もボールを支配し続けたものの、最前線のタバレス1人を残して全員で引いて守るマリボルの牙城を崩せず。イーブンに持ち込むことができないまま、試合を折り返した。
▽後半開始早々の49分、セビージャにチャンスが訪れる。ボックス内右でボールを持ったサラビアが、ニアを狙ってシュート。しかし、相手GKのファインセーブに遭い、得点とはならない。
▽なんとしても相手の守備網をこじ開けたいセビージャは、59分にクローン=デリを代えてガンソを投入。前線でアイデアを持つ選手を起用し、攻勢を強めていく。62分にはサラビアの右サイドからのクロスにニアで反応したガンソが、ヘディングシュート。しかし、これは枠を捉えなかった。
▽それでも76分、セビージャの攻撃が実を結ぶ瞬間が訪れる。左サイドでボールを持ったコレアが、ドリブルでカットイン。これは相手DFに阻まれたものの、ボックス手前にこぼれたボールに反応したガンソがミドルシュート。ついにネットを揺らすことに成功した。
▽その後はお互いに失点を気にしてかややペースダウンしていく。結局、このままのスコアで試合が終了。同時刻開催していた同組のリバプールvsスパルタク・モスクワの結果と併せて、セビージャが2位でトーナメントに進出することとなった。
◆グループE最終順位
(勝ち点、得失点差)
1.リバプール 12 +17
2.セビージャ 9 0
3.スパルタク・モスクワ 6 -4
4.マリボル 3 -12
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