10人同士の一戦で快勝ポルトが2大会連続の決勝T進出! タリスカの劇的弾に沈んだライプツィヒはELへ…《CL》
2017.12.07 06:54 Thu
▽チャンピオンズリーグ(CL)グループG最終節のポルトvsモナコが6日に行われ、5-2でポルトが勝利した。
▽11月21日に行われたベシクタシュ戦をドローで終え、最終節に望みをつないだ2位のポルト(勝ち点7)が、ホームにグループ最下位が決定しているモナコ(勝ち点2)を迎えた一戦。ファルカオやファビーニョら主力を温存したモナコに対し、ポルトは9分に先手を取る。
▽バイタルエリア右でFKを獲得すると、A・テレスがクロスを供給。相手DFにクリアされたセカンドボールをペナルティアーク手前のブラヒミがワンタッチでゴール前に送ると、ゴール前に抜け出したアブバカルがダイレクトでゴールに流し込んだ。
▽さらに33分、右サイドでボールを受けたアンドレ・アンドレがボックス右付近からマイナスのクロスを供給。ペナルティアーク手前のダニーロがワンタッチでボールを捌くと、ボックス左でパスを受けたアブバカルがGKベナーリオの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
▽リードを2点に広げたポルトだが39分、中盤でボールの奪い合ったフェリペがゲザルとやり合って両者にレッドカードが提示され、10人同士の戦いとなる。しかし、ポルトは45分にもアブバカルのパスに抜け出したブラヒミがゴールネットを揺らし、試合を決定づける3点目を奪った。
▽1点を返されたポルトだが66分、ボックス左手前でパスを受けたA・テレスが左足を振り抜くと、このミドルシュートがゴール右下に突き刺さり、再びリードを3点に広げた。
▽一方、モナコは78分に途中出場のケイタが上げた左クロスからこちらも途中出場のファルカオのヘディングシュートで1点を返したが、ポルトは88分に途中出場のソアレスがゴールネットを揺らし、5点目を奪取。結局、ホームで5ゴールを奪ったポルトがモナコを下し、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。
▽また、同日に行われたグループGのもう1試合、ライプツィヒvsベシクタシュは、1-2でベシクタシュが勝利した。試合が動いたのは10分、ボックス右深くまで切り込んだレンスがオルバンに倒されPKを獲得。これをネグレドが確実に決め、ベシクタシュが先制した。
▽グループステージ突破へ勝利がほしいライプツィヒは、87分にドリブルで中央を切り裂いたナビ・ケイタがゴールネットを揺らし、同点に追いつく。しかし、ベシクタシュは後半終了間際の90分にボックス左でボールを受けたジナルのクロスをタリスカがボレーシュートで流し込み、勝ち越しに成功。
▽結局、試合はタリスカのゴールで逃げ切ったベシクタシュが2-1で勝利した。この結果、グループG首位通過が決まっているベシクタシュに加え、ポルトがグループ2位で決勝トーナメント進出。3位のライプツィヒはヨーロッパリーグへ回ることとなった。
■グループG順位表■
[勝ち点 / 得失点]
1.ベシクタシュ[14/6]
2.ポルト[10/3]
3.ライプツィヒ[7/1]
4. モナコ[2/-10]
▽11月21日に行われたベシクタシュ戦をドローで終え、最終節に望みをつないだ2位のポルト(勝ち点7)が、ホームにグループ最下位が決定しているモナコ(勝ち点2)を迎えた一戦。ファルカオやファビーニョら主力を温存したモナコに対し、ポルトは9分に先手を取る。
▽さらに33分、右サイドでボールを受けたアンドレ・アンドレがボックス右付近からマイナスのクロスを供給。ペナルティアーク手前のダニーロがワンタッチでボールを捌くと、ボックス左でパスを受けたアブバカルがGKベナーリオの股下を抜くシュートでゴールネットを揺らした。
▽リードを2点に広げたポルトだが39分、中盤でボールの奪い合ったフェリペがゲザルとやり合って両者にレッドカードが提示され、10人同士の戦いとなる。しかし、ポルトは45分にもアブバカルのパスに抜け出したブラヒミがゴールネットを揺らし、試合を決定づける3点目を奪った。
▽迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはモナコ。61分、左クロスをニアでディアカビがフリックすると、これがマルカノの手に当たりPKを獲得。これをグリクが決め、モナコが1点を返した。
▽1点を返されたポルトだが66分、ボックス左手前でパスを受けたA・テレスが左足を振り抜くと、このミドルシュートがゴール右下に突き刺さり、再びリードを3点に広げた。
▽一方、モナコは78分に途中出場のケイタが上げた左クロスからこちらも途中出場のファルカオのヘディングシュートで1点を返したが、ポルトは88分に途中出場のソアレスがゴールネットを揺らし、5点目を奪取。結局、ホームで5ゴールを奪ったポルトがモナコを下し、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。
▽また、同日に行われたグループGのもう1試合、ライプツィヒvsベシクタシュは、1-2でベシクタシュが勝利した。試合が動いたのは10分、ボックス右深くまで切り込んだレンスがオルバンに倒されPKを獲得。これをネグレドが確実に決め、ベシクタシュが先制した。
▽グループステージ突破へ勝利がほしいライプツィヒは、87分にドリブルで中央を切り裂いたナビ・ケイタがゴールネットを揺らし、同点に追いつく。しかし、ベシクタシュは後半終了間際の90分にボックス左でボールを受けたジナルのクロスをタリスカがボレーシュートで流し込み、勝ち越しに成功。
▽結局、試合はタリスカのゴールで逃げ切ったベシクタシュが2-1で勝利した。この結果、グループG首位通過が決まっているベシクタシュに加え、ポルトがグループ2位で決勝トーナメント進出。3位のライプツィヒはヨーロッパリーグへ回ることとなった。
■グループG順位表■
[勝ち点 / 得失点]
1.ベシクタシュ[14/6]
2.ポルト[10/3]
3.ライプツィヒ[7/1]
4. モナコ[2/-10]
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