「レアル・マドリーはなんて優雅なんだ! 」負傷離脱中の若手FWワットモアに励ましのレターを送付
2017.12.06 23:35 Wed
▽レアル・マドリーが、負傷に苦しむサンダーランドの元U-21イングランド代表FWダンカン・ワットモア(23)に励ましの手紙を送った。同選手の父親であるイアン・ワットモア氏がツイッター上で明かした内容を、スペイン『マルカ』が伝えている。
▽2012-13シーズンにプロデビューを果たしてから公式戦通算97試合25ゴール15アシストを記録している期待の若手は、再びリカバリーに努める生活を繰り返すことに。落胆しているであろうことは想像に難くないが、マドリーが粋な計らいで同選手を励ましている。
▽父のイアン氏は6日、マドリー会長のフロレンティーノ・ペレス名義かつ、同クラブのレジェンドで役員を務めるエミリオ・ブトラゲーニョの署名付きで送られてきた手紙の写真を、ツイッター上に投稿。その手紙は以下のような内容となっている。
「親愛なるダンカンへ。会長であるフロレンティーノ・ペレス並びにレアル・マドリーで働く人々を代表して。私たちは、あなたがヒザの負傷から早期かつ順調に回復することを願っています」
▽マドリーとワットモアの接点は判然とせず、なぜこの手紙が届いたかは確認されていない。しかし、同選手は今年4月にバルバドス沖のカリブ海で休暇を過ごしていた際に、自身の乗るボートと双胴船の衝突事故に遭遇。3人の人命を救助するなど、人道的な行動が話題となっていた。
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▽2015年にニューカッスル大学を成績優秀で卒業したインテリとしても知られるダンカンは、昨年12月3日のプレミアリーグ第14節レスター・シティ戦で十字じん帯を負傷。長いリハビリを経て今年9月に復帰したものの、11月18日に行われたチャンピオンシップ(位イングランド2部相当)第17節ミルウォール戦でもヒザのじん帯に損傷を負い、再び長期離脱をすることとなった。▽父のイアン氏は6日、マドリー会長のフロレンティーノ・ペレス名義かつ、同クラブのレジェンドで役員を務めるエミリオ・ブトラゲーニョの署名付きで送られてきた手紙の写真を、ツイッター上に投稿。その手紙は以下のような内容となっている。
「親愛なるダンカンへ。会長であるフロレンティーノ・ペレス並びにレアル・マドリーで働く人々を代表して。私たちは、あなたがヒザの負傷から早期かつ順調に回復することを願っています」
▽この件に関して、イアン氏は「ダンカン(・ワットモア)が今日リハビリに行ったら、この手紙が届いていたんだ。レアル・マドリーはなんて優雅なんだ? 彼らが再びチャンピオンズリーグで優勝できることを願っているよ」と反応している。
▽マドリーとワットモアの接点は判然とせず、なぜこの手紙が届いたかは確認されていない。しかし、同選手は今年4月にバルバドス沖のカリブ海で休暇を過ごしていた際に、自身の乗るボートと双胴船の衝突事故に遭遇。3人の人命を救助するなど、人道的な行動が話題となっていた。
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