【J1ピックアッププレビュー】清水、勝てば残留 J1通算200勝王手の神戸と運命の一戦《神戸vs清水》
2017.12.01 20:01 Fri
▽明治安田生命J1リーグ最終節が2日に開催。J1残留を狙う清水エスパルスは、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場でヴィッセル神戸と激突する。
◆J1通算200勝を〜ヴィッセル神戸〜
▽9位の神戸は、前節のセレッソ大阪戦で敗れて2連敗中。優勝争いやACL出場権争いからも早々に脱落している中、今シーズン中のJ1通算200勝達成を目指して、ホーム最終戦に臨む。サポーターに1年間の感謝の気持ちを伝える場としてだけなく、勝ち残っているセレッソ大阪との天皇杯準決勝に向け、ギアを上げていきたい。
◆勝利で自力残留を〜清水エスパルス〜
▽一方、15位の清水は、前節のアルビレックス新潟戦で2-0とリードしながら終盤の3失点で大逆転負け。2連敗で8試合白星なしの不振ぶりが著しく、この最終節を前に残り1枠を懸けた16位のヴァンフォーレ甲府との残留争いを余儀なくされている。自力でのJ1残留決定の条件は勝利のみ。1年でのJ2舞い戻りを避けるべく、一丸となりたい。
◆前回対戦は1-0で神戸勝利
▽IAIスタジアム日本平で行われた前回対戦は、0-1で神戸が勝利した。ゴールレスで迎えた72分に記録したDF橋本和のゴールが決勝点となり、神戸が開幕戦白星をスタートを飾っている。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆ヴィッセル神戸[4-4-2]
DF:藤谷壮、岩波拓也、渡部博文、三原雅俊
MF:小川慶治朗、高橋秀人、藤田直之、渡邉千真
FW:大槻周平、ルーカス・ポドルスキ
監督:吉田孝行
▽清水戦に向けた練習を見る限り、どの面々がスタメン入りするか読めないところが多い。ただ、MFニウトンは出場停止で欠場が確定。MF高橋秀人が代役を務めそうだ。
DF:清水航平、犬飼智也、二見宏志、松原后
MF:金子翔太、増田誓志、竹内涼、白崎凌兵
FW:鄭大世、北川航也
監督:小林伸二
▽出場停止明けのMF白崎凌兵の先発復帰が予想されるが、ミッチェル・デュークの起用もあり得る。エースのFW鄭大世も何も問題なければ、先発復帰した前節に続くスタメン入りが濃厚だ。
【キープレーヤー】
◆FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)
◆FW鄭大世(清水エスパルス)
◆J1通算200勝を〜ヴィッセル神戸〜
▽9位の神戸は、前節のセレッソ大阪戦で敗れて2連敗中。優勝争いやACL出場権争いからも早々に脱落している中、今シーズン中のJ1通算200勝達成を目指して、ホーム最終戦に臨む。サポーターに1年間の感謝の気持ちを伝える場としてだけなく、勝ち残っているセレッソ大阪との天皇杯準決勝に向け、ギアを上げていきたい。
▽一方、15位の清水は、前節のアルビレックス新潟戦で2-0とリードしながら終盤の3失点で大逆転負け。2連敗で8試合白星なしの不振ぶりが著しく、この最終節を前に残り1枠を懸けた16位のヴァンフォーレ甲府との残留争いを余儀なくされている。自力でのJ1残留決定の条件は勝利のみ。1年でのJ2舞い戻りを避けるべく、一丸となりたい。
◆前回対戦は1-0で神戸勝利
▽IAIスタジアム日本平で行われた前回対戦は、0-1で神戸が勝利した。ゴールレスで迎えた72分に記録したDF橋本和のゴールが決勝点となり、神戸が開幕戦白星をスタートを飾っている。
【予想スタメン&フォーメーション】
◆ヴィッセル神戸[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:徳重健太DF:藤谷壮、岩波拓也、渡部博文、三原雅俊
MF:小川慶治朗、高橋秀人、藤田直之、渡邉千真
FW:大槻周平、ルーカス・ポドルスキ
監督:吉田孝行
▽清水戦に向けた練習を見る限り、どの面々がスタメン入りするか読めないところが多い。ただ、MFニウトンは出場停止で欠場が確定。MF高橋秀人が代役を務めそうだ。
◆清水エスパルス[4-4-2]
(C)CWS Brains,LTD.
GK:六反勇治DF:清水航平、犬飼智也、二見宏志、松原后
MF:金子翔太、増田誓志、竹内涼、白崎凌兵
FW:鄭大世、北川航也
監督:小林伸二
▽出場停止明けのMF白崎凌兵の先発復帰が予想されるが、ミッチェル・デュークの起用もあり得る。エースのFW鄭大世も何も問題なければ、先発復帰した前節に続くスタメン入りが濃厚だ。
【キープレーヤー】
◆FWルーカス・ポドルスキ(ヴィッセル神戸)
Getty Images
▽神戸のキーマンはルーカス・ポドルスキだ。今夏加入のドイツ人ビッグネームは、ここまで出場した全14試合に先発して5ゴール。まだ物足りなさこそ残すものの、新たな環境で試行錯誤しながら結果を求めて戦ってきた。今節対戦の相手にはケルン時代にポジション争いを演じた鄭大世がいる。当時と舞台が違うが、元同僚の前で改めてワールドクラスの一面を見せたい。◆FW鄭大世(清水エスパルス)
Getty Images
▽清水のキープレーヤーは鄭大世だ。初の主将として臨んだ今シーズンの鄭大世は、ここまで22試合9ゴールをマークしているが、後半戦はケガによるコンディション維持に苦しみ、わずか2ゴール。前節の新潟戦で先発復帰を果たしたものの、現在も万全の状態ではない。ただ、J1残留争いに向けて、鄭大世という大黒柱はチームに必要不可欠。エースとして輝く姿に期待したい。
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