“残留請負人”アラダイスがエバートン新指揮官に就任!
2017.12.01 03:32 Fri
▽エバートンは11月30日、サム・アラダイス氏(63)の新監督就任を発表した。契約期間は2019年6月30日までの1年半となる。
▽“ビッグ・サム”の愛称で知られるイングランド屈指の名将の招へいに成功したエバートンのファハド・モシリオーナーは、クラブ公式ツイッターを通じて以下のようなコメントを残している。
「サムを我々の新たな指揮官に迎え入れることができて本当に嬉しいよ。彼の強いリーダーシップ、優れたモチベート能力によって、我々のプレーヤーのベストを引き出してくれるはずだ」
▽今夏に1億3000万ポンド以上の大型補強を敢行したエバートン。FWウェイン・ルーニーや、MFギルフィ・シグルドソン、GKジョーダン・ピックフォードの加入も実らず、クラブは10月にロナルド・クーマン前監督を解任した。
▽その後、暫定指揮官として、下部組織を率いるデイビッド・アンスワース氏が指揮を執ってきた。その間にワトフォードのマルコ・シウバ監督、バーンリーのショーン・ダイチェ監督などの引き抜きに動いたものの、交渉はまとまらず。最終的にアラダイス氏の招へいが決まった。
▽なお、アラダイス氏も視察に訪れた11月29日のクリスタル・パレス戦をルーニーのハットトリックの活躍で勝利したエバートンは、プレミアリーグ第14節終了時点で4勝7敗3分けの13位に位置。ただ、降格圏内の18位ウェストハムとの勝ち点差は「5」となっている。
▽今後はウェストハムやサンダーランド、パレスで示してきたアラダイス氏の“残留請負人”としての力を借りつつ、シーズン後半戦に向けてチームを立て直したいところだ。なお、アラダイス新体制の初陣は、2日に行われるプレミアリーグ第15節のハダースフィールド戦となる。
▽“ビッグ・サム”の愛称で知られるイングランド屈指の名将の招へいに成功したエバートンのファハド・モシリオーナーは、クラブ公式ツイッターを通じて以下のようなコメントを残している。
▽今夏に1億3000万ポンド以上の大型補強を敢行したエバートン。FWウェイン・ルーニーや、MFギルフィ・シグルドソン、GKジョーダン・ピックフォードの加入も実らず、クラブは10月にロナルド・クーマン前監督を解任した。
▽その後、暫定指揮官として、下部組織を率いるデイビッド・アンスワース氏が指揮を執ってきた。その間にワトフォードのマルコ・シウバ監督、バーンリーのショーン・ダイチェ監督などの引き抜きに動いたものの、交渉はまとまらず。最終的にアラダイス氏の招へいが決まった。
▽一方、昨年9月末に不適切な行為で就任から67日後にイングランド代表監督を辞任することになったアラダイス氏は、昨年12月にアラン・パーデュー前監督の後任として、2019年6月30日までの2年半契約でクリスタル・パレスの新監督に就任。プレミア屈指の“残留請負人”は、最終的に14位でチームをフィニッシュさせていた。その後、今年5月にはパレス指揮官の退任及び、監督業からの引退を発表していた。
▽なお、アラダイス氏も視察に訪れた11月29日のクリスタル・パレス戦をルーニーのハットトリックの活躍で勝利したエバートンは、プレミアリーグ第14節終了時点で4勝7敗3分けの13位に位置。ただ、降格圏内の18位ウェストハムとの勝ち点差は「5」となっている。
▽今後はウェストハムやサンダーランド、パレスで示してきたアラダイス氏の“残留請負人”としての力を借りつつ、シーズン後半戦に向けてチームを立て直したいところだ。なお、アラダイス新体制の初陣は、2日に行われるプレミアリーグ第15節のハダースフィールド戦となる。
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