小林悠弾でACL王者を下した川崎F、最終節の逆転優勝に望み&ACLストレートイン《J1》
2017.11.29 21:29 Wed
▽明治安田生命J1リーグ第33節の浦和レッズvs川崎フロンターレが29日に埼玉スタジアム2002で行われ、0-1で川崎Fが勝利した。
▽先日に10年ぶり2度目のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を達成した7位の浦和と、この試合に勝利すれば最終節を前に首位の鹿島との勝ち点差を2ポイントに縮めることができる川崎Fが激突した。浦和はACL決勝のアル・ヒラル戦から宇賀神、槙野、ラファエル・シルバ、柏木、青木、興梠に代えてマウリシオ、菊池、森脇、高木、矢島、ズラタンを起用。一方、引き分け以下なら鹿島の優勝が決まってしまう川崎Fは、1-0で勝利した前節のガンバ大阪戦と同様のメンバーで勝負の一戦に臨んだ。
▽試合は序盤、積極性を見せた浦和が先に決定機を演出する。7分、左サイドの菊池が鋭いクロスを入れると、これに正面の武藤が飛び込む。ダイレクトシュートが枠を捉えたが、これはGKチョン・ソンリョンのファインセーブに遭った。
▽それでも、試合の均衡を破ったのは川崎Fだった。14分、右サイドで仕掛けた家長が縦突破から早めに鋭いクロスを入れる。正面で飛び込んだ小林がダイレクトでシュートを流し込み、川崎Fがリードを手にした。
▽小林の今季20得点目で勢いづいた川崎Fは31分にもビッグチャンス。ペナルティアーク付近で縦パスを受けた小林が素早くミドルシュート。コースが甘くGK西川に弾かれたボールにエウシーニョが詰めたが、これは枠を捉えることができない。
▽終盤にかけては、ホームの浦和が盛り返す。しかし、78分に阿部を下げて登里を投入した川崎Fも最後の局面で自由を許さず、リードをキープする。結局、川崎Fはそのまま逃げ切りで勝利。得失点差で鹿島を上回る川崎Fは最終節、ホームで大宮に勝利することを条件に、鹿島が引き分け以下に終われば悲願のJリーグ初優勝を決めることができる。
▽また、川崎Fはこれにより2位以上が確定し、ACL2018の本大会(グループステージ)行きが決定。最終節を前に3位が確定したセレッソ大阪のACL2018プレーオフ出場権獲得も決まっている。
▽先日に10年ぶり2度目のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇を達成した7位の浦和と、この試合に勝利すれば最終節を前に首位の鹿島との勝ち点差を2ポイントに縮めることができる川崎Fが激突した。浦和はACL決勝のアル・ヒラル戦から宇賀神、槙野、ラファエル・シルバ、柏木、青木、興梠に代えてマウリシオ、菊池、森脇、高木、矢島、ズラタンを起用。一方、引き分け以下なら鹿島の優勝が決まってしまう川崎Fは、1-0で勝利した前節のガンバ大阪戦と同様のメンバーで勝負の一戦に臨んだ。
▽それでも、試合の均衡を破ったのは川崎Fだった。14分、右サイドで仕掛けた家長が縦突破から早めに鋭いクロスを入れる。正面で飛び込んだ小林がダイレクトでシュートを流し込み、川崎Fがリードを手にした。
▽小林の今季20得点目で勢いづいた川崎Fは31分にもビッグチャンス。ペナルティアーク付近で縦パスを受けた小林が素早くミドルシュート。コースが甘くGK西川に弾かれたボールにエウシーニョが詰めたが、これは枠を捉えることができない。
▽川崎1点リードのまま迎えた後半も川崎Fのペースで試合が進む。65分にはペナルティアーク正面の手前でFKを獲得。中村が直接狙うも、DFマウリシオに当たったボールはわずかに枠をはずれる。
▽終盤にかけては、ホームの浦和が盛り返す。しかし、78分に阿部を下げて登里を投入した川崎Fも最後の局面で自由を許さず、リードをキープする。結局、川崎Fはそのまま逃げ切りで勝利。得失点差で鹿島を上回る川崎Fは最終節、ホームで大宮に勝利することを条件に、鹿島が引き分け以下に終われば悲願のJリーグ初優勝を決めることができる。
▽また、川崎Fはこれにより2位以上が確定し、ACL2018の本大会(グループステージ)行きが決定。最終節を前に3位が確定したセレッソ大阪のACL2018プレーオフ出場権獲得も決まっている。
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